名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ
80年代の洋楽といえば、MTV全盛期ということもあって多くの派手なMVがテレビで放映され、日本国内のヒットソングと変わらぬ感覚で楽しんだ世界的なヒット曲が数え切れないほどに存在します。
80年代に青春を過ごされた方にとっては、思い出の一ページの中に大好きな洋楽の名曲が大抵は流れているのではないでしょうか。
今回の記事では、そんな80年代の洋楽の中でも「バラード」に焦点を当てた名曲たちを集めてみました。
80年代の洋楽は層が厚すぎますし紹介し切れるものではないのですが、ストレートなバラードからミディアム・バラード、ロック・バンドによるパワー・バラードまで幅広い視点でのバラードの名曲をぜひお楽しみください!
名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ(1〜5)
Every Breath You TakeThe Police

1983年のリリースから8週連続でビルボードチャートの第1位を独占したのが、ポリスの『Every Breath You Take』です。
独特な音使いで奏でられるギターのアルペジオフレーズが美しいバラードで、君へのあふれる思いをつづった意味深な歌詞が注目を集めました。
作詞・作曲を担当したスティングさんは30分でこの楽曲を仕上げたそうです。
1984年のグラミー賞においては最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・デュオ/グループを受賞しています。
HeavenBryan Adams

カナダ出身のシンガーソングライターであるブライアン・アダムスさんの大ヒット曲といえば『Heaven』です。
1983年にリリースされたシングルで、アメリカのBillboard Hot 100では第1位を獲得しています。
ブライアンさんが当時オープニング・アクトを務めていたジャーニーの大ヒットバラード『Faithfully』から刺激を受けて制作された楽曲なんだそうで、ピアノのイントロやパワーバラードな雰囲気などから影響を感じますよね。
また『Heaven』と1984年のシングル『Run to You』のミュージックビデオはつながったストーリーになっているので、ぜひご覧になってみてください!
Time After TimeCyndi Lauper

個性的なファッションでも注目を集めるアーティストであるシンディ・ローパーさんのバラードといえば『Time After Time』です。
1983年にリリースされたアルバム『She’s So Unusual』からシングルカットされた楽曲で、Billboard Hot 100で第1位を獲得して大ヒットしています。
「何度倒れても、私があなたを支えてあげる」と歌い、純粋で深い愛を表現したラブソングなんですよね。
ジャズトランペッターであるマイルス・デイヴィスさんや日本では槇原敬之さんなど、国やジャンルにとらわれず多くのアーティストに愛されカバーされている名曲なんです。
Right Here WaitingRichard Marx

甘く切ない歌声と心に染み入るピアノの音色が織りなす、80年代バラードの金字塔とも言える名曲です。
遠く離れた恋人を想う切ない気持ちを歌った歌詞は、多くの人の心に響き、世界中で大ヒットを記録しました。
リチャード・マークスさんのセカンドアルバム『Repeat Offender』からのシングルカットとして1989年6月にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得。
オーストラリアやカナダなど多くの国でチャートトップに輝きました。
遠距離恋愛中の方はもちろん、大切な人への想いを再確認したい時にぴったりの1曲です。
Open ArmsJourney

2004年に映画『海猿』の主題歌として起用されたピアノバラードといえば、ジャーニーの『Open Arms』です。
ジャーニーは1973年にサンフランシスコで結成された、キーボードを駆使したサウンドが特徴的なアメリカのロックバンド。
『Open Arms』は全米第1位を獲得したアルバム『Escape』に収録された楽曲で、シングルカットされるとBillboard Hot 100では最高2位にチャートインしました。
映画以外にも日産「エルグランド」のコマーシャルソングにも起用され、日本でも知名度の高い名曲なんですよね。