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名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ

80年代の洋楽といえば、MTV全盛期ということもあって多くの派手なMVがテレビで放映され、日本国内のヒットソングと変わらぬ感覚で楽しんだ世界的なヒット曲が数え切れないほどに存在します。

80年代に青春を過ごされた方にとっては、思い出の一ページの中に大好きな洋楽の名曲が大抵は流れているのではないでしょうか。

今回の記事では、そんな80年代の洋楽の中でも「バラード」に焦点を当てた名曲たちを集めてみました。

80年代の洋楽は層が厚すぎますし紹介し切れるものではないのですが、ストレートなバラードからミディアム・バラード、ロック・バンドによるパワー・バラードまで幅広い視点でのバラードの名曲をぜひお楽しみください!

名曲ばかり!懐かしの80年代洋楽バラードまとめ(11〜15)

Missing YouJohn Waite

ジョン・ウェイトさんの切ない声が心に響く、80年代を代表する名バラードです。

失恋の痛みと、自分に嘘をつく心の葛藤を見事に表現しており、聴く人の心を掴んで離しません。

1984年6月にリリースされ、ビルボード・ホット100で1位を獲得。

映画「Warm Bodies」でも使用され、新たな世代にも愛される曲となりました。

本作は、失恋の痛みを乗り越えようとしている人や、大切な人を想い続けている人におすすめです。

ジョン・ウェイトさんの魂のこもった歌声が、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。

PatienceGuns N’ Roses

80年代を代表するバラード曲といえば、この作品を外すことはできません。

アコースティック・ギターの優しい音色が印象的なイントロから始まり、アクセル・ローズさんの独特な声が心に染み入ります。

愛する人を待つことの大切さを歌った歌詞は、多くの人の共感を呼び、世界中で愛され続けています。

1988年にリリースされたアルバム『G N’ R Lies』に収録され、翌年シングルカットされた本作は、ビルボード・チャートで4位を記録する大ヒットとなりました。

ハードロックバンドの柔らかい一面を見せた楽曲として、今でも多くのファンに愛されています。

失恋の痛手を癒したい時や、大切な人への想いを再確認したい時におすすめの1曲です。

Is This LoveWhitesnake

Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Is This LoveWhitesnake

イギリス人ボーカリスト、デビッド・カバーディルさんを中心とするホワイトスネイクが1987年に発表したバラードで、ハードロックバンドながら、エレガントなデビッドさんの歌いまわしにベテランとしての余裕すら感じさせます。

また、泣きのギターソロも美しい旋律を奏でていて、「これが愛なのか?」と自問自答するタイトルと歌詞を効果的に盛り上げていますね。

恋愛につきまとう悩みにお疲れ気味のあなたに、思いの共有を感じさせてくれるドラマチックな展開に、心癒されるのでは。

Never Say GoodbyeBon Jovi

Bon Jovi – Never Say Goodbye (Official Music Video)
Never Say GoodbyeBon Jovi

ロマンティックな愛の告白を壮大なサウンドで包み込む、ボン・ジョヴィの珠玉のバラード。

1986年リリースのアルバム『Slippery When Wet』に収録され、ヨーロッパを中心に大ヒットを記録しました。

切ない別れの瞬間を描きながらも、決して「さよなら」とは言わない強い想いが込められた歌詞が心に響きます。

ジョン・ボン・ジョヴィさんの情感豊かなボーカルと、リッチー・サンボラさんの印象的なギターソロが魅力的。

80年代を代表するパワーバラードとして、今なお多くの人々に愛され続けている名曲です。

Never Tear Us ApartINXS

INXS – Never Tear Us Apart (Official Music Video)
Never Tear Us ApartINXS

マイケル・ハッチェンスさんを中心とするオーストラリアのバンド、インエクシスが1988年にリリースした6作目『Kick』に収録されている名バラードですね。

バイオリンなどの弦楽器を効果的に使い、ワイルドなムードを振りまくマイケルさんの歌声に気品と荘厳さを付け加えたサウンドが個性的であると同時に、残念ながら自死してしまった彼の存在が唯一無二だったことを痛感させるナンバーに仕上がっています。

ドアーズのジム・モリソンさんとも重なるスキャンダラスな生き方も20世紀のロックの一面を体現しているように感じられ、21世紀の今、聴き直すと感慨深いのと同時に、ロックミュージックの存在感を改めて抱かせてくれます。