【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
長い音楽史のなかでも、1980年代は最も多くの価値観の変化を生んだ時代です。
この時代から電子音楽は飛躍的な進化を遂げ、現在では当たり前になったエレクトロポップやシンセウェイブといったジャンルが生まれました。
そういった変化はもちろん、1つのジャンルであるバラードにも影響をもたらしています。
今回はそんな1980年代に人気を集めた男性ボーカルの洋楽を集めました。
ここ数年、世界的なリバイバルブームにより1980年代の音楽が再注目されています。
流行に乗り遅れたくない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(1〜5)
I Don’t Have the HeartJames Ingram

アラン・リッチとジャド・フリードマンによる心に響く名曲『I Don’t Have the Heart』。
1980年代の終わりにジェームス・イングラムさんが届けたこのバラードは、多くのリスナーや批評家から高い評価を集めました。
愛する人に対して「傷つけたくないけれど愛することもできない」という葛藤を、温かみのあるボーカルで表現する歌詞が胸を打ちます。
ジェームス・イングラムさんの繊細な声は、リバイバルブームの今、再度注目されるべき楽曲と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
Purple RainPrince

1980年代に活躍したアーティスト、プリンスさんの代表曲『Purple Rain』。
この曲は彼の多様な音楽性が凝縮されたバラードで、映画『プリンス/パープル・レイン』のサウンドトラックとしても知られています。
ロック、R&B、ゴスペルなどの要素が融合したこの楽曲は、世界中から高い評価を受け、多くのアーティストに影響を与えました。
特に、プリンスさんの情熱的なギターソロはリスナーを魅了します。
亡くなった現在でも多くのリスナーから愛されている名曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Right and a Wrong WayKeith Sweat

情感豊かなボーカルと繊細なリリックで心をつかむキース・スウェットさんの『Right and a Wrong Way』。
愛する人への尊重と真摯な姿勢が滲み出るこの曲は、1987年にリリースされた作品で、まるでシルクのような美しい声がリスナーの心に寄り添います。
恋に悩む若者へのメッセージを込めたこのバラードは、まさにR&Bの真骨頂と言えるでしょう。
彼の包み込むような歌声に心洗われること間違いなしです!
Can You Stand The RainNew Edition

1980年代の音楽シーンを彩ったR&Bバラードを語る上で外すことのできないのが、ニュー・エディションの「Can You Stand The Rain」です。
感情豊かな歌詞と優れたメロディラインが見事に調和したこの楽曲は、恋人たちの絆の深さを優しく描いた作品として、たくさんの人々に愛され続けています。
特に、対照的な魅力をもつジョニー・ギルさんとラルフ・トレスバントさんのボーカルが印象的で、リスナーの心に深い印象を残します。
まさしく雨の日にぴったりな、温かみのある一曲ですね!
One More TryGeorge Michael

1980年代にワム!としてもソロとしても大活躍したシンガー、ジョージ・マイケルさん。
その彼が放った『One More Try』は、言葉遣いからも感じられる深い愛と回復を求める心情が直に伝わってくるメロディーで、多くの人々をとりこにしました。
特に、洗練されたシンプルな演奏は彼の声を際立たせています。
ソウルフルでありながらも、聴く者の心に寄り添うような温もりを持つ本作は、今でも色あせず、ジョージ・マイケルさんの不朽のバラードとして輝き続けています。
ぜひチェックしてみてください。