90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。
当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ってオススメの楽曲を一挙に紹介していきます!
弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
- 【心に染みる】バラードの名曲。色褪せない名曲と最新曲まとめ【2025】
- 90年代の泣けるJ-POP。ヒット曲・号泣ソング
- 90年代の邦楽男性歌手・人気曲ランキング【2025】
- 切ないバラードソング。泣ける邦楽の名曲
- 90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
- 90年代にヒットした恋愛ソングまとめ
- 昭和のかっこいい曲。色気や情熱、渋さが光る昭和の名曲
- 男性にオススメのバラード。恋愛・応援・青春を歌った名曲
- 90年代にヒットした失恋ソング。邦楽の名曲、人気曲
- 90年代懐かしの邦楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 【女性に歌ってほしい!】女性アーティストが歌う人気のバラードソング
- 【邦楽ロック】90年代を彩った不朽の名曲。懐かしのヒット曲
- 90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ
- 美しいメロディが心を癒やす…。平成のバラードヒットソング
- 90年代の男性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲(91〜95)
Bye For NowT-BOLAN

1990年代のJ-POPを語る上で欠かせないのが、いわゆる「ビーイング系」と呼ばれるアーティストやバンドの活躍ですよね。
WANDSやZARDといったバンドが特大ヒットを飛ばしてオリコン・チャートをにぎわしていましたが、そんなビーイングブームの中でも、硬派なロック・バンドらしい見た目で人気を博していたのがT-BOLANです。
作詞作曲を手がけるフロントマンの森友嵐士さんの粘っこい歌唱をいかしたロック・バラードにも定評のあった彼らですが、1992年にリリースされてミリオンセラーを記録した『Bye For Now』は、イントロのオーケストラ・ヒットがインパクト大の名曲。
巧みな楽曲構成もさることながら、遠くへ旅立つ人に向けた熱いメッセージは、時代をこえて聴く人の胸に届くはずです。
最後の嘘松任谷由実

デビュー当時から変わらない印象的な歌声が世代を越えて支持されているシンガーソングライター、松任谷由実さん。
29作目のシングル『最後の嘘』はテレビドラマ『ひとり暮らし』の主題歌として起用された楽曲です。
「あなたは必ず5つの隠し事を持っています」という宣伝コピーとリンクする切ない歌詞は、聴けば聴くほどに胸を締め付けられるのではないでしょうか。
奥行きのあるストリングスとピアノをフィーチャーしたイントロが耳に残る、エモーショナルなバラードナンバーです。
世界が終るまではWANDS

『世界が終るまでは』は、1994年にリリースされたWANDSの8作目のシングル曲です。
バスケットボールを題材にした大ヒットアニメ『SLAM DUNK』の主題歌として話題になり、WANDSのミリオンセラー曲となりました。
青春時代を思い出す、さわやかなバラードです。
今も尚、幅広い世代に親しまれる名曲です。
僕はここにいる山崎まさよし

日本が誇る名シンガーソングライターであり、俳優としても評価の高い山崎まさよしさんが1998年にリリースした楽曲です。
本人が主演した日本テレビ系ドラマ『奇跡の人』の主題歌としても起用され、オリコンチャート初登場3位を記録。
本格的なブレイクを果たすきっかけとなりました。
温かみのあるアコースティックギターの音色、上品なストリングスの響き、語りかけるような歌い出しから感情が爆発するようなサビに号泣必至の歌唱、ストレートな気持ちをつづった歌詞……まさに文句の付けようがありません。
ソングライティングセンスのみならず、優れたギタリストとしての才能も遺憾なく発揮された、珠玉の名バラードです。
いつかのメリークリスマスB’z

サビのメロディをなぞるオルゴールの音色が流れ出した瞬間、涙ぐんでしまう方も多いのでは?
珠玉のバラードソングを多くものにしているB’zですが、シングル曲というわけでもないこの名曲の人気や知名度は群を抜いています。
この曲の初出は、1992年にリリースされたミニ・アルバム『FRIENDS』。
後のベスト・アルバムにも高い確率で収録され、クリスマスの時期には毎年どこかで必ず流れるくらいに、邦楽を代表するスタンダードナンバーとなりました。
美しいアコギのアルペジオ、ストーリー性のある素晴らしい歌詞、抑制の効いたメロディの美しさ、どれをとっても完ぺきとしか言いようがありません。