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【2025】海が似合う洋楽のバラードソング

突然ですが、海に遊びに行ったときにあなたはどのような音楽を聴くでしょうか。

海に似合う曲はアップテンポなバーティ―ソングやポップス、ロックにレゲエなど好みによってさまざまではありますが、今回は「海が似合う洋楽バラード」というテーマで時代やジャンルを問わず洋楽バラードの名曲をご紹介。

夏や海をテーマとした曲はもちろん、海と関わりの深いサーフ系のミュージシャンたちのバラードなど、幅広く選出していますからぜひプレイリストの参考にしてみてください!

【2025】海が似合う洋楽のバラードソング(6〜10)

Edge of the OceanStick Figure

Stick Figure – “Edge of the Ocean” (Official Music Video)
Edge of the OceanStick Figure

アメリカ発のレゲエ・ダブバンド、スティック・フィギュアは2005年にスコット・ウッドラフさんが結成し、DIY精神に基づいた独創的なサウンドで現在のレゲエシーンにおいて確固たる地位を築いています。

2022年のアルバム『Wisdom』に収録されたバラード・ナンバーは、再出発や希望といったテーマが込められた楽曲で、穏やかなリズムと心地よいメロディ、そして新たな始まりを象徴する歌詞が印象的です。

本作のミュージックビデオは2023年4月にハワイのカウアイ島で撮影され、ナパリ海岸の美しい風景が楽曲のテーマである自然との調和を視覚的に表現しています。

レゲエ、ダブ、エレクトロニカが融合したスティック・フィギュアらしい音楽性は、海辺でのんびりと過ごしたいときや人生の新しいスタートを切ろうとしている方にぴったりのナンバーです。

Salt And The SeaThe Lumineers

The Lumineers – Salt And The Sea (Part 10 Of 10)
Salt And The SeaThe Lumineers

コロラド州デンバーを拠点とするインディーフォーク・バンド、ザ・ルミニアーズによる感動的なバラード。

歌詞のテーマは非常に重く、家族の絆と依存症の問題を描いています。

2019年のアルバム『III』の最終トラックとして収録された本作は、もともと映画『Glass』のエンドクレジット用に書かれましたが、アルバムの核となる楽曲として再構築されました。

ピアノとアコースティックギターを基調とした深い哀愁を帯びたサウンドが、タイムレスな魅力を持ったメロディを聴きながら、人間関係の大切さについて考える時間を与えてくれるのではないでしょうか。

Lost at SeaRob Grant, Lana Del Rey

異色の親子共演として話題を集めた、ラナ・デル・レイさんと父親のロブ・グラントさんによるコラボレーション作品。

ロブさんは元々広告業界で活動していましたが、娘の影響を受けてピアノ演奏を始め、2023年にデビューアルバム『Lost at Sea』をリリースしました。

本作は、ロブさんの繊細で即興的なピアノ演奏に、ラナさんが即興で歌詞を付けて完成させたナンバー。

海への憧れや心の旅路を描いた歌詞と、どこか映画音楽を思わせるようなアンビエントなサウンドスケープが見事に融合しています。

わずか1〜2回のテイクで録音されたという自然体の仕上がりも魅力的。

夏の終わりの海辺で、ゆっくりと夕日を眺めながら聴いてみてくださいね。

A Pirate Looks at FortyJimmy Buffett

Jimmy Buffett – A Pirate Looks At Forty (Audio)
A Pirate Looks at FortyJimmy Buffett

人生の節目に立った時の心境を海辺の情景と重ね合わせた、トロピカル・ロックの先駆者ジミー・バフェットさんの代表的なバラードです。

1974年のアルバム『A1A』に収録されたこの楽曲は、フロリダ州キーウェストで出会った元麻薬密輸業者の実話からインスパイアされており、40歳を迎えた男性が自らの人生を振り返る物語として描かれています。

カリブ音楽の要素を取り入れたレゲエ風のリズムとスライドギターが織りなすサウンドは、どこか郷愁を誘う美しさを持ちながらも、時代に取り残された孤独感を見事に表現していますね。

映画『The Beach Bum』のサウンドトラックにも起用され、バフェットさん自身も出演したこの作品で、楽曲の世界観がより深く描かれました。

人生の岐路に立った時や、静かな海辺で過去を振り返りたい時にぴったりの名曲です。

Behind the SeaPanic! At The Disco

2000年代のエモ・ブームから頭角を現し、現在はブレンドン・ユーリーさんのソロ・プロジェクトとして活動を続けるパニック・アット・ザ・ディスコ。

2008年にリリースされたアルバム『Pretty. Odd.』に収録されたこの楽曲は、通常のボーカルとは異なり、ギタリストのライアン・ロスさんがリード・ボーカルを務める珍しい作品となっています。

フォーク・ポップ的なサウンドにサイケデリックな雰囲気が漂う本作は、ビートルズやビーチ・ボーイズの影響を色濃く受けた音楽性で、海をテーマとした抽象的な歌詞が印象的です。

創造性の象徴として海を描いた詩的な表現は、まさに夕暮れ時の海辺で静かに聴きたくなる、心に深く響くバラードとなっていますよ!