RAG MusicBallad
素敵なバラード
search

【2025】海が似合う洋楽のバラードソング

突然ですが、海に遊びに行ったときにあなたはどのような音楽を聴くでしょうか。

海に似合う曲はアップテンポなバーティ―ソングやポップス、ロックにレゲエなど好みによってさまざまではありますが、今回は「海が似合う洋楽バラード」というテーマで時代やジャンルを問わず洋楽バラードの名曲をご紹介。

夏や海をテーマとした曲はもちろん、海と関わりの深いサーフ系のミュージシャンたちのバラードなど、幅広く選出していますからぜひプレイリストの参考にしてみてください!

【2025】海が似合う洋楽のバラードソング(11〜15)

Song of the SeaLisa Hannigan

透明感のある声で知られるアイルランドの女性シンガーソングライター、リサ・ハニガンさんによる美しいバラード。

2014年にアニメーション映画『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』の主題歌として書き下ろされた本作は、ケルト音楽の伝統的な響きと現代的なアレンジが見事に融合した、まさに海の神秘を歌った名曲です。

アイルランドの民話「セルキー伝説」をベースにした映画の世界観を反映した歌詞は、家族への愛と自然への畏敬の念が込められており、リサさんの柔らかく情感豊かな歌声が物語の感動を一層深めています。

映画は第87回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされるなど国際的な評価を受けました。

夕暮れ時の海辺で、大切な人への想いを馳せながら聴きたい一曲ですね。

A Little More SummertimeJason Aldean

Jason Aldean – A Little More Summertime (Official Video)
A Little More SummertimeJason Aldean

アメリカ・ジョージア州出身のカントリー界の重鎮、ジェイソン・アルディーンさんによる夏の終わりの切なさを歌った珠玉のバラードです。

2016年7月にアルバム『They Don’t Know』からセカンドシングルとしてリリースされた本作は、夏の終わりと共に失われた恋を繊細に描いており、季節の移ろいに恋の終焉を重ねた歌詞が胸に響きます。

従来のカントリー・ロックから一転、メロディアスで感情的なアプローチを見せたアルディーンさんの新たな魅力が詰まった作品で、ビルボード・カントリーチャートでは1位を獲得する大ヒットを記録しました。

夏の夕暮れ時、海辺でゆっくりと過ごしたい時にぴったりの名曲ですね。

Let’s Take The Long Way HomeThe Beautiful Girls

The Beautiful Girls – Let’s Take The Long Way Home
Let's Take The Long Way HomeThe Beautiful Girls

オーストラリア出身のマット・マクヒューさんを中心とする音楽プロジェクト、ザ・ビューティフル・ガールズによる心温まるバラード。

2005年にリリースされたアルバム『We’re Already Gone』に収録されたこの楽曲は、レゲエやフォーク、ダブなど多彩なジャンルが見事に融合した彼らならではのサウンドが魅力的です。

急がずにゆっくりと帰路につこうという歌詞には、大切な人との時間を慈しむ気持ちが込められており、聴く人の心に深い安らぎを与えてくれます。

夕暮れ時の海岸線をドライブしながら聴いたら最高に気持ちいいでしょう!

Walk AwayXavier Rudd

Xavier Rudd – Walk Away [Official Video]
Walk AwayXavier Rudd

オーストラリア出身のマルチインストゥルメンタリスト、ザビエル・ラッドさんによる心に響くバラード。

ラッドさんはディジュリドゥやスライドギターなど多彩な楽器を操るシンガーソングライターであり、環境問題や先住民の権利など社会的なメッセージを音楽に込めることで知られています。

この楽曲は2018年にリリースされたアルバム『Storm Boy』の冒頭を飾る楽曲で、過去の執着や痛みから解放され、自分自身の道を歩む勇気を歌った内容となっています。

イギリスのプロデューサー、クリス・ボンドが手がけた洗練されたサウンドは、フォーク、レゲエ、ブルースの要素が美しく融合し、海辺でのんびりと過ごしたい時にぴったりの一曲です。

Slow Down SummerThomas Rhett

Thomas Rhett – Slow Down Summer (Official Music Video)
Slow Down SummerThomas Rhett

高校最後の夏を恋人と過ごす若者の心境を描いた、心に響くバラードです。

アメリカのカントリーシンガーソングライターであるトーマス・レットさんが、実の父親でありソングライターのレット・エイキンスさんと共作したこの楽曲は、別々の大学に進学する恋人同士が季節の変化と共に訪れる別れを予感しながらも、その瞬間を大切にしたいという切ない想いを歌っています。

14人編成のストリングス・セクションとピアノが織りなす美しいアレンジが、ノスタルジックな感情を見事に表現していますね。

本作は2021年11月にリリースされ、アルバム『Where We Started』のリードシングルとなりました。

夏の終わりや人生の節目を迎える方に特にオススメしたい、時の流れの尊さを感じさせてくれる名曲です!