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後世に伝えたい名曲がズラリ!令和に生まれたバラードソング

ピアノ、アコースティックギター、ストリングスなどをフィーチャーしたバラードソングは、いつの時代にも名曲が多いですよね。

誰かへの気持ちを歌った楽曲であったり、失恋を歌った楽曲であったり、壮大な世界観を歌った楽曲であったりなど、これまでもその時代のリスナーに寄り添ったヒットソングが数多く生まれてきました。

今回は、令和になってから生まれたバラードソングの名曲をご紹介しますので、音楽に浸りたい時にぜひ聴いてみてくださいね。

後世に伝えたい名曲がズラリ!令和に生まれたバラードソング(21〜25)

想望福山雅治

福山雅治 – 想望(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』Inspire Movie)※NHK紅白歌合戦歌唱曲
想望福山雅治

戦時下の切ない恋愛と別れを繊細な心情描写で表現した福山雅治さんの作品です。

愛する人への思いや平穏な日常への願い、抗えない運命の流れを丁寧に紡いでいく歌詞からは、戦争という時代に翻弄された人々の思いが伝わってきます。

日常のささやかな幸せや大切な人との温かな時間を愛おしむ心情が、優しい歌声で描かれています。

2023年12月に公開された映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の主題歌として制作された本作は、原作小説の世界観を見事に音楽で表現しています。

戦争や別れという重いテーマながらも、人間らしい温かさと希望を感じられる楽曲で、大切な人との絆や平和の尊さを考えたい方にオススメの1曲です。

フィナーレ。eill

eill | フィナーレ。 (Official Music Video)
フィナーレ。eill

映画『夏へのトンネル、さよならの出口』の主題歌として2022年9月にリリースされたこの曲は、切なくも力強いメロディが胸に響く感動のバラード。

eillさんの透明感あふれる歌声が、相手への深い愛情と大切な思いを優しく包み込みます。

物語の世界観とシンクロした壮大なサウンドは、聴く人の心に確かな余韻を残すはず。

大切な人への思いを込めて歌いたい時、心に秘めた気持ちを伝えたい時に、ぜひ選んでみてください。

あなたの思いが、きっと相手の心に響くはずです。

冬と春back number

back numberの心揺さぶるメロディと繊細な歌声が、冬から春への移り変わりの中で、失恋を乗り越えてゆく心情を見事に表現しています。

2024年1月に制作された本作は、『水平線』のプロデュースも担当した島田昌典さんがプロデュースを手掛け、MVでは清水依与吏さんが初の監督に挑戦。

雪の積もったアスファルトをジャケットに用いることで、季節の変化と心の変化を象徴的に表しました。

誰もが経験する失恋の痛みと、そこから立ち直る過程に共感できる楽曲として、静かな夜に1人で聴きたい1曲です。

おわりに

今回は令和のバラードソングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

リアルタイムで共感できる楽曲や、思い出とリンクするような楽曲が見つかっていただければ幸いです。

まだ歴史の浅い令和ですが、これからも新たな名曲が生まれるのが楽しみですね!