胸にささるメロディーやリリックが多いことで知られている、バラード。
突然ですが、あなたはバラードの明確な定義を知っていますか?
このバラード、実は非常に曖昧な定義でして、「物語のような曲」であれば、メロディーにかかわらずバラードに当てはまるそうです。
というわけで、今回はそんなバラードの名曲をピックアップしてみました。
日本と違い、洋楽のバラードにはさまざまなメロディーがありますので、ぜひチェックしてみてください。
前半は有名な名曲をチョイスしていますが、後半にはマイナーだけどめちゃくちゃセンスの良い曲が登場しますので、洋楽に詳しい方はランキングの11位~20位を要チェック!
心から癒されたい~女性シンガーが歌う洋楽バラードのオススメ曲(1〜5)
RoyalsLorde

胸に迫るメロディーと深い歌詞で、ロードさんの才能が光る一曲です。
豪華な生活を描く主流の音楽文化に対する批判的な視点と、平凡な生活への共感を巧みに表現しています。
2013年3月にリリースされ、デビューアルバム『Pure Heroine』にも収録されました。
世界的な成功を収め、ニュージーランド出身のソロアーティストとして初めて全米1位を獲得する快挙を成し遂げています。
物質主義への疑問を投げかけつつ、自分らしい生き方を肯定する姿勢が印象的で、現代社会に生きる多くの人々の共感を呼ぶでしょう。
心から癒されたい時に、ぜひ聴いてみてください。
Love On TopBeyoncé

1980年代の音楽を現代的に解釈したR&Bディスコソングが、ビヨンセさんの力強い歌声で蘇ります。
愛する人との幸せな関係性を、自信に満ちた歌詞で表現しています。
本作は2011年にリリースされたアルバム『4』に収録され、2013年のグラミー賞で最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞。
ビヨンセさんの成長と自己愛、そして他者への愛を力強く歌い上げる姿に、心を打たれること間違いありません。
ポジティブな気持ちになりたい時や、大切な人への想いを再確認したい時におすすめの一曲です。
HelloAdele

国際的な人気を集めている、イギリス出身のシンガー・ソングライター、アデルさん。
胸を打つ深いリリックと、力強いボーカルが印象的なアーティストですよね。
こちらの『Hello』は、そんな彼女の曲のなかでも特に有名なバラードで、リリースされた2015年にグラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しました。
リリックでは、別れた男性に過ちを謝りたい女性が電話をかけるのですが、電話がつながらなかったという切ない状況に直面した女性の気持ちが描かれています。
Rolling in the DeepAdele

Adeleはイギリスの歌手であり、グラミー賞を15回も受賞しています。
そんな彼女の曲の中でももっとも人気のある1曲。
失恋ソングになっていて、彼を恨んでるようなとても自立したかっこいい女性を歌っていて、Adeleのハスキーな歌声と曲調もとてもマッチしていてかっこいい楽曲です。
ちょっとクールになりたい時にオススメの一曲です。
That PartLauren Spencer Smith

心を打つメロディとリリックが特徴の『That Part』は、感情豊かなミドルテンポのバラード曲です。
ローレン・スペンサー・スミスさんの洗練された声が、曲の奥深い情感を引き出しています。
歌詞の一言一言が心にしみ、静かな時間に聞きたくなるような温もりを感じさせてくれます。
全体を通して、聴く者の感情を豊かにする素晴らしい楽曲であり、これからのバラードのスタンダードになる可能性を秘めていると感じます。