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【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲

2010年代のフリースタイルブームによって、再び日の目を見るようになった日本語ラップ。

インターネットを通じてUSのラップも一般の層に入りやすくなったため、日本でもHIPHOP人気が伸びています。

今回は、そんな日本語ラップの名曲をセレクトしてみました!

1990年代や2000年代のオールドスクールから、現代のシーンを引っぱる優秀な新人ラッパーの名曲などもピックアップしています。

昔のラップが好きな方も、現在のトラップが好きな方も楽しめるので、ぜひ最後までご覧ください!

【邦楽ヒップホップ】日本語ラップの名曲(161〜165)

七日間Twigy

この気取らないチルな雰囲気が完全に時代を先取っています、シンプルなピアノのメロディーラインをループさせた音源にラップを乗せたシンプルなヒップホップですが、独特なフローと重ねられた絶妙な不協和音がトリッピンなムードを放っています。

日本語ラップの歴史を語る上で欠かせないラッパーで、現在ではPUNPEEがリミックスを手がけ再び人気が高まっています。

今こうして聴くと鎮座DOPENESSにも通じるような脱力ラップの始祖かもしれません。

Foxxi misQDJ PMX Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D.

Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D. Foxxi misQ / DJ PMX
Foxxi misQDJ PMX Miss Luxury (P.V. Version) feat. MACCHO, GIPPER, KOZ, HI-D.

2008年リリースの名曲です。

こちらも実は甘いライムが印象的なラブソングです。

普段はハードコアに見えるラッパーにも、おおごとに思う人がいるんですね。

そんなラブストーリーを味わえるポップなヒップホップチューンです。

So What! (Tuff ‘n’ Smooth Mix)DJ Krush meets Ronny Jordan

DJ Krush meets Ronny Jordan – So What! (Tuff ‘n’ Smooth Mix)
So What! (Tuff 'n' Smooth Mix)DJ Krush meets Ronny Jordan

こちらは日本のトラックメイカーDJ Krushがイギリスのアシッドジャズギタリスト、Ronny Jordanと共演した『So What!』という曲です。

この曲を聴きだしたときはよくあるギタージャズの曲だなと思ったのですが、そこから転調し、ドラムビートが入ってきたときは鳥肌が立ちました。

ヒップホップとジャズを一番かっこよく混ぜた楽曲ではないかと思います。

Squeezeピーナッツくん

ピーナッツくん – Squeeze (Official Music Video)
Squeezeピーナッツくん

激しくダークなビートに乗せて、現代社会を力強く生き抜く姿勢がつづられた本作。

2024年6月にリリースされ、アルバム『BloodBagBrainBomb』に収録されています。

批判や妥みに負けず、信念を持って突き進む強い意志が感じられる歌詞が印象的。

ピーナッツくんさんならではのユニークな視点とリリックで、社会批判や自己の確立といったテーマを鋭く描き出しています。

本作は2024年7月から始まる全国ツアー「BloodBagBrainBomb Tour」でも披露される予定です。

現代社会に疑問を感じている人や、自分の道を切り開きたいと思っている人にぴったりの1曲ではないでしょうか。

SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINAZEN-LA-ROCK

ZEN-LA-ROCK「SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINA」
SEVENTH HEAVEN feat.鎮座DOPENESS & G.RINAZEN-LA-ROCK

オールドスクール狂で知られるZEN-LA-ROCK。

2017年リリースされヒットした。

当時は5年ぶりのフルアルバムのリリースということもあり注目を集めました。

唯一無二のフックとフロウで熱狂的な支持を受けるシーンの奇才、鎮座DOPENESSやカルチャーメーカーG.RINAとのコラボレーション。

ちなみにMVの撮影は韓国で撮影をおこなわれ、独特の雰囲気がある映像に仕上がっていますね!