「ちょっとぜいたくな大人の遊び、趣味のアルバムを作る」

FM京都朝の番組「αMORNING KYOTO」の人気パーソナリティーにして、大学の英語講師、趣味は詩作と朗読という、多彩な顔を持つ佐藤弘樹さん。

「遊びでＣＤアルバムを作るとしたら、どんなものをお作りになりたいですか？」というじわりん工房からの問いかけに応えてくださり、素敵なポエットリーディングアルバムが出来上がりました。

CDはラブレター

ひかる: 今回、自作詩の朗読アルバムをお作りになられましたが、いかがでしたか？
佐藤: １枚のＣＤが完成するまでの大変な色々な作業を体験して、以来ＣＤを大切に扱うようになりました。あだやおろそかにはできないな、と。
ひかる: 手間隙かけて作ったＣＤは我が子のように感じられてきますよね！
たくさんのCDに囲まれての毎日だと思いますが、ＣＤへの想いが深まったと聞けたのは、じわりん工房としても嬉しいことです。
リスナーの皆さまにも、そんな気持ちがきっと届いているでしょうね！
ＣＤを作ってみての発見は他にもありましたか？
佐藤: 当日の記憶が鮮明に蘇る中で、音だけを聞くのは不思議な感覚でした。
よく、ミュージシャンの方が、ＣＤはラブレターで、ライブはデートという意味が良くわかりましたね。
ひかる: ＣＤの形に完成して、手元に届いたときはいかがでしたか？
佐藤: 感無量・生きた証・感涙に咽ぶ・持つ手が震える・神々しい・勘違いするかも・・・
ひかる: あっ、詩人SATOが出ましたね！
緊張感よりも喜びでしたか？
佐藤: 心地よい緊張感を伴った喜びと言うのが正直なところです。
冷や汗のドキドキと心臓バクバクのワクワクが小気味いいというのはなかなかない体験です。
ひかる: 今度は意中のひとからラブレターを受け取った気分ですか？（笑）
佐藤: ダメモトで口説いた超美人がなびいて困ったというか、当たるはずがない宝くじが当たったみたいな、うれしいような、どうしよう感・・・満載！