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土岐英史 4days 2014

サックスプレイヤー・土岐英史 スペシャルインタビュー

毎年恒例となっている人気企画!一音で聴かせるサックス・土岐英史が、“今一番面白い”メンバー達を集めて行うセッションライブ!今年は8月7日(木)〜8月10日(日)の4日間。
ライブの聴きどころ、見どころを土岐さんに語っていただきました!

インタビュー

さて、土岐さんといえば…関西ご出身ということですが、東京にはいつ頃から?

21歳の頃に実家が関東に移ったんですが、ライブは関西に住んでいた高校生の頃からやっていました。京都だったらビッグボーイとか。夏休みとか冬休みの長期休みには東京に行って、渡辺貞夫さんとか鈴木勲さんとかニューハードとかやらせてもらったりしていました。大学(大阪音大)は籍は残していたんですが、実家も関東になり、東京でライブ活動をやっているうちに気がつけば24歳になっていて、結果的には中退になったのかな?大学には何も言ってないけど(笑)。

最初のRAGは?

力哉くんに呼ばれた気がします。その時に前の店長と仲良くなって、社長の奥さんもいい人で、ここもちゃんとしたお店だなって(笑)。

前半2日間のフロント、纐纈さんは22歳でデビューして、今年26歳。もうリーダーアルバムを4枚も発表している話題のサックス奏者ですし、市原ひかりさんは土岐さんのバンド6/6のメンバー、自己名義で6枚のアルバムを出し、ジャズはもとより竹内まりやさんのレコーディングにも参加されている実力派ですね。
まず初日・2日目の聞きどころは?

まず、最初の2日間は初めてのユニットでの2日間なので、たくさんのお客さんに来てほしいです。(笑)。
フロントには次代のJAZZ界を背負っている二人、僕のレギュラーメンバー(6/6の)市原ひかり、RAG初の纐纈歩美の三管でやりますが、纐纈歩美は東京でも一緒にやってるんですが、毎回すごくうまくなってゆくんです。音色もすごく綺麗だし、是非関西の人達に紹介したいと思って2日間もやることになりました。本当にいろんなことができるドラマーである山木秀夫を筆頭に、秋田慎治・坂井紅介もパワーアップしてますし、曲の中でもアプローチといい表現といい、自由にどんどん動いてくれると思うので2日間全く違う内容になると思います。

三管によるアンサンブルと盤石のリズムセクション、セクステットならではの豪華なサウンドが楽しみですね。

三日目のesqこと三谷さんといえば、元スターダストレビューのキーボード奏者で現在はソロでの活動が中心、難波さん、土岐さんとは山下達郎BANDのメンバーとして共演されていましたね。そしてクンチョーさんといえばブルース界の大御所。上田正樹、有山じゅんじ両氏が参加していた“サウストゥサウス”のギターリスト堤和美さんといえば皆さんご存知の通り。RAGでは2回目の顔合わせになります。どんなところが聞きどころでしょうか?

3日目は三谷君とクンチョーという、一見合わなさそうな二人が、いや凄くいい。二人ともスティービー・ワンダー好きというところでお互いリスペクトして拡がるし。クンチョーは素晴らしいミュージシャンだし三谷君のファンの人達にとっても、普段みられない三谷君が見れるライブになるのは新鮮だと思う。

プログレ界の貴公子”キーボードの難波さん、ナニワエキスプレスのベース清水さんも、実はソウル系お好きですから美味しいところを押さえたバッキングも楽しみですね(笑)

そして、最終日THE 4 ALTO SESSION です。

最終日のことは言うまでもないと思うんだけど。

そこを何とか…!

4ALTOはもはやレギュラー化してるよね。タイプの違う濃いサックスが四人も集まって、助け合ってる感じがあるよね(笑)。リズムは信頼できるメンバー難波弘之・清水興に18歳の平陸が面白いと思ったけど、あの濃いメンツの中で大丈夫かな?と心配になってみたりもしたり。けどきっとやってくれると思います。

土岐さんが今後やってゆきたいことについて。

6/6でアルバム出して、レギュラーでやってくぞ!って思ってたんだけど、それにこだわりすぎると活動が限定されてくるなって思って。色んな人と出会って、今やりたいと思ったメンバーとどんどんやってゆきたいなと。

STUDIO RAGでのレッスンが開講しましたね。

日本中で何カ所かレッスンをやってますけど、日本全国でとかは難しいけど、今回RAGでレッスンできるのはいい機会になって嬉しいです。僕が貢献できる間は貢献したいと思っています。
僕のレッスンはアマチュア・プロ問わずに色んな人に来てほしいと思ってます。僕がサックスプレイヤーだからサックスの人じゃないといけないってことはないし、むしろ、他の楽器の人に教わることで色んなアイデアが生まれたり、アンサンブルなんかも面白いと思う。モチロン、他の楽器のことも応えられるよう勉強してます。レッスンは楽器毎の譜面も用意してるし、ずっと一緒に吹いて練習します。まだまだ始まったばっかりなので、興味ある人はどんどん来て下さい。

最後に皆さまへメッセージをお願いします。

真夏のRAGでの僕の恒例企画になっている今回の四日間、絶対楽しめるライブです。是非遊びにきてください。

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土岐さん、どうもありがとうございました!

メッセージ動画

土岐英史 4DAYS 2014@京都 Live Spot RAG
土岐英史 アドリブ教室

日本が誇るサックスプレイヤー、土岐英史によるアドリブ演奏のレッスンです。サックスを始め管楽器はもちろん、ピアノ、ギター、ベース、あらゆる楽器におけるアドリブ演奏の向上をレクチャーします。レッスンを受けた・受けているプロミュージシャンも多数。プロ・アマ問わず、どなたでもお申し込みください。
■□アドリブ教室の詳細・お申込みはこちら■□

CD情報

SIX SIXTHS<div class=

贅を尽くしたサウンドの結集。「6/6 SIX SIXTHS(シックスシックス)」
定価¥2,857 + 税|品番:XQCJ-1009
土岐英史(as/ss) 鈴木央紹(ts) 市原ひかり(tp/flh)
秋田慎治(p) 坂井紅介(b) 井上功一(ds)
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SIX SIXTHS<div class=

芳醇のジャズ、至高の味わい。「THE ONE」
定価¥2,857 + 税|品番:XQCJ-1004
Recording Member
土岐英史(A sax)大石学(P)椎名豊(P)坂井紅介(B)江藤良人(Ds)
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土岐英史プロフィール

1950年生まれ 。76~77年、松岡直也、山下達郎、坂本龍一らと共演がスタート。78年、ニューヨークにてアルバム『CITY』をレコーディング。メンバーはトミー・フラナガン(p)レジー・ワークマン(b)ジョー・チェンバース(d)。79年、松岡直也とウィシングのメンバーとして、スイス・モントゥルー・ジャズ・フェスティバルに出演。85年、CHICKEN SHACK結成。89年、TOKI & CRUISING 結成 。また、「山下達郎バンド」には30年以上在籍をしており、J-POPシーンでも彼の存在は欠かせない。現在は様々なユニットでのライブ活動の他、大阪音楽大学講師も務める。
■□土岐英史 オフィシャルサイト■□

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