苛烈をきわめた90年代の東海岸・西海岸ヒップホップ抗争に巻き込まれて1996年に命を落とした2 Pac。
ニューヨーク・マンハッタンにあるハーレムという黒人街の出身で、17歳でカリフォルニアに移住した、東も西も知る人物でした。
今回は、ヒップホップの中で現在もレジェンドとして認識されている彼の人気曲をご紹介します。
2Pacの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
California Love2Pac feat Dr.Dre15位

ジョー・コッカーの1972年のトラック『Woman to Woman』をサンプリングしています。
アメリカのラッパーの2パックとドクター・ドレーによるコラボレーションで、カリフォルニアのHip Hopシーンのライフ・スタイルについて歌われています。
ハイプ・ウィリアムス監督によるミュージック・ビデオには、俳優のクリス・タッカーなどが出演しています。
Hail Mary2Pac16位

ウェッサイを代表する伝説的なラッパー、トゥーパックさん。
さまざまな名曲を生み出してきた彼ですが、スポーツの応援ソングとしてオススメしたい作品がこちらの『Hail Mary』。
宗教的なリリックがつづられており、聖母マリアを軸に、現状の環境から抜けていく必要があるというストイックな内容に仕上げられています。
楽曲の内容とオールドスクールなトラックも相まって、やる気が満ちあふれてくるような感覚が押し寄せます。
ぜひチェックしてみてください。
Life Goes On2Pac17位

人生の喜びと悲しみを織り交ぜた心に染みる一曲です。
2Pacさんの力強い声が、失われた友への追悼と生きる者への励ましを伝えています。
1996年発売のアルバム『All Eyez on Me』に収録され、Billboard Hot 100で31位を記録。
ギャング暴力の犠牲となった仲間を悼みつつ、生き残った者たちに前を向いて歩み続けることを訴えかけています。
深い悲しみと同時に希望を感じさせる本作は、大切な人を失った方々の心に寄り添い、慰めと勇気を与えてくれることでしょう。
Never Surrender2Pac18位

西海岸を代表する伝説のヒップホップキング、2パックさん。
ヘッズなら誰でも知っている偉大なラッパーですね。
そんな2パックさんの作品のなかでも、特に運動会や体育祭にピッタリな楽曲が、こちらの『Never Surrender』。
運動会といえども、やはり意味するところは競争です。
この楽曲のハードな表現とフロウは、そんな運動会のバチバチな雰囲気と絶妙にマッチしています。
選手たちのモチベーションも上がると思うので、ぜひチェックしてみてください。