アイドル現場の「おまいつ」と呼ばれる人とは?
アイドルを支えているオタクの中には「おまいつ」という存在がいます。
今回は、そのおまいつを解説していきたいと思います。
「おまいつ」とは
アイドル用語のひとつのおまいつとは、「おまえいつもいるな」の略。
分かりやすい。
このおまいつの活用法としては、名詞とつなげて「おまいつオタク」「おまいつおじさん」みたいなものでしょうか。
いつもアイドルやコンセプトカフェなどの現場にいる人のことを指します。
https://www.instagram.com/p/BQuuvYYFtpm/?hl=ja&taken-by=ladybaby_jp
間違いなく、アイドルや運営を支えている人です。
おまいつたちは、基本的にツアーは全通(全部のライブに行くこと)します。
ツアーの東名阪に参加するオタクは、多いと思います。
それでもすごいのですが。
おまいつは、どんな地方の現場にもいるのです。
ご当地アイドルではないアイドルは、基本的に東京で活動をしています。
週末は基本的に何かしらのイベントがあります。
しかし、平日の昼間にイベントがおこなわれたとしてもおまいつはいるのです。
大人気のアイドルとなれば、ライブに来るファンは多く存在しており、チケットが売れるかの心配も少ないでしょう。
しかし、駆け出しのアイドルにとっては、毎回現場に来てくれるオタクはとてもありがたいものだと思います。
なぜ「おまいつ」でいられるのか
アイドルのオタクをするとなると、もちろんお金もかかりますし仕事はしているはずなのですが……。
曜日時間問わずにいるのがおまいつのすごいところなのです。
アイドルの現場はライブだけに限りません。
ライブ以外にも、新曲をリリースしたらリリイベ(リリースイベント)をおこないます。
そして、アイドルの醍醐味である特典会が待っています。
この特典会では、アイドル本人と接触(直接話すこと)ができるのですか、これにもお金がかかります。
CDを何枚か購入したらアイドルとチェキが撮れたりするという仕組みです。
これも毎回の現場でおこなっているとするとかなりの額になります。
つまり、アイドルオタクは、お金がなければやっていけません!
好かれるヲタクを目指そう pic.twitter.com/vGk6eqoEnV
— ぺろりん先生 (鹿目凛) (@peroperorinko01) September 2, 2015
次に私が考える、おまいつオタクへのなり方を紹介します。
大学生編
大学生のアイドルオタクも多いと思いますが。
アイドル現場は土日に入ってくることが多いので週末は基本空けておかなければいけません。
なので、アルバイトのシフトは平日に入れます。
お金はなくとも、自由な時間が多いのが特徴である大学生は、遠征はオタク仲間で運転を交代しながら車で地方に向かいましょう。
アイドルの現場はギリギリに告知されることが多いので、週ごとにシフトを出すアルバイトがベストですね。
地方在住であると、おまいつ大学生にはなりにくいので、おまいつ大学生になりたい高校生は東京の大学に進学することをおすすめします。
社会人編
何しているかは、聞かないのが決まりですね。
怖くて聞けないというのもありますが。
おわりに
自分は、地方住みのオタクであり、やはり現場にそこまで通うことはできていないかなと感じます。
たくさんの現場に行くほうが推しと仲良くなりますし、楽しいです。
しかし、アルバイトのシフトが入っていたり、試験前となるとどうしても行けなくなることがあります。
現場に行きたいけれど、行けない……。
これは、非常に精神状態に悪いです。
もっと精神的に悪いのは、予定があるけれど、現場があるから予定を蹴って現場に行かなければ。
という状態です。
自分が楽しめるというのが一番大切にしたいところですよね。
ライタープロフィール
アイドル大好きライター
ゆみ
高校生のときにBiSに出会いそこからアイドル沼にはまっています。
ロック系のアイドルソングが大好きです!
軽音部ではドラムもやっていましたが才能が無く、すぐに断念……。
小学生からダンスが趣味で、最近は和物HIP HOPに心酔してます。
アイドルとラップで息しています!