SSW女子に粘着する「シンガーソングライターおじさん」とは?
「シンガーソングライターおじさん」なんて言葉聞いたことありますか……?
もし、気を抜いていたらシンガーソングライターおじさんになっていた!
なんてことあるかもしれません。
ついに言語化されたというか……。
「そういうおじさんいるいる!」と思わず強くうなずいてしまいます。
今回はシンガーソングライター女子界隈の闇(?
)かもしれないこのフレーズを徹底解析していきます!
「シンガーソングライターおじさん」とは?

https://unsplash.com
このニューフレーズである「シンガーソングライターおじさん」!
あまりにもキャッチーすぎませんか。
語呂がいいというか、頭にスッと入ってくる言葉ですよね……。
まず、シンガーソングライターおじさんは、単なるシンガーソングライター女子を好きなおじさんというわけではありません。
ライブに行ってじっくり歌を聴いているおじさんは、シンガーソングライターおじさんには当てはまらないのでご安心を!
このシンガーソングライターおじさんは、シンガーソングライター女子に粘着している厄介なおじさんのことです。
このおじさんは、シンガーソングライター女子のライブ会場に発生します。
突然Twitterでバズったこの「シンガーソングライターおじさん」。
これは、大石理乃さんのツイートがきっかけでした。
https://twitter.com/tasotokyo/status/994715574008606721
ツイートのSSWというのはシンガーソングライターの略称です。
この言葉は、2018年製の言葉というわけではなく、少し前からSSW女子界隈では有名であったそうです。
以下シンガーソングライターおじさんをSSWおじさんと表記します。
このSSWおじさんは、別にたくさんお金を使ってくれるわけではないのに、妙にアドバイスをしてくるのです。
特徴としては、
- 年齢やや高め
- スタンディングより座席が好き
- 無銭でしゃべったり写真を撮す
- クソバイスと呼ばれる音楽的なアドバイスをしてくる
迷惑行為の例としては、
- SNSでDMが送られてくる
- 物販のときに無銭接触をしてくる
- 住所や学校などの個人情報を聞いてくる
- ご飯に誘ってくる
などなど……。
いろいろなバリエーションがあるので、一概には言えません。
しかし、一番煙たがられているのは、上から目線でアドバイスをしてくる人のようです。
あの怒っている人、マネージャーかと思ったらファンの1人だったなんてエピソードも。
もうファンなのか……と思わず疑ってしまいますが。
駆け出しのSSWなどは、SSWおじさんはライブに来てくれる大事な人だからと、どうしても無下に扱えないようなことありますよね。
また、物販スペースなどでキャバクラやサービス業のようなものを求めているようにも感じます。
SSWおじさん話で最近ある人から聞いたのは、ライブ中、突然SSWおじさんがライブハウスのミキサー卓をいじり始めて、「何やってるんですか!」と注意されたら、「いや、俺、音楽詳しいから」と答えられたというエピソード。
— 吉田光雄 (@WORLDJAPAN) May 13, 2018
このような驚きのエピソードも。
まさにSSWおじさん。
一部では、アイドルオタクよりも厄介なんて言われていたりもします。
アイドルが個人情報を隠せ、恋愛禁止だ、と言われているのは、実は運営がアイドルをファンから守ってくれているという一面もあります。
これに反して、SSWは1人行動が多かったり運営やマネージャーがいなく、1人で活動が多く、運営に守られていないというのも原因になっていたりします。
また、恋愛禁止という縛りも無いことによりアイドルよりも距離が近かったりするのです。
何もこれは、SSW女子に限ったことではない気がしますよね。
どの時代、どの業界にも存在するような気がします。
SSWおじさんにならないためにはどうしたらいい?
https://www.instagram.com/p/BYgK9D8nOC_/?hl=ja&taken-by=micozukin
この記事を読んで、もしかしたら自分はSSWおじさんになりかけているのかもしれない……と心配になっている人もいるかもしれません。
ここで、SSWおじさんを抜け出したい!と思っている人への3つのアドバイスです。
褒める
何をしゃべればいいかわからなくなってしまう人もいるかもしれません。
ここでおすすめなのが、今日のライブここが良かった!
などと、本人を褒めることです。
褒められるのは、やはりみんな嬉しいものです。
いい印象を与えながらコミュニケーションをとれますよ!
求められていない上から目線なアドバイスをやめる
SSW本人もミスには、気づいていることも多いです。
また、専門家や関係者でもないのに上からアドバイスをするのは、歓迎されません。
ファンとアーティストの境界を守る
いくら仲良く話していても、ファンへとして対応されているということを勘違いしないようにしましょう。
距離が近すぎてしまうと思わず、君のことは何でも知っていると思ってしまったりしませんか?
これは、なにもSSW女子だけに限らず日常でも思ってしまいがちなことですよね。
さいごに
SSWおじさんによって若い能力があるアーティストが苦しむのは、こちらとしても悲しいものですよね。
SSWおじさんもおじさんになって好きなSSWを応援しましょう。
ライタープロフィール
アイドル大好きライター
ゆみ
高校生のときにBiSに出会いそこからアイドル沼にはまっています。
ロック系のアイドルソングが大好きです!
軽音部ではドラムもやっていましたが才能が無く、すぐに断念……。
小学生からダンスが趣味で、最近は和物HIP HOPに心酔してます。
アイドルとラップで息しています!