BRAHMAN20周年フェス「尽未来際〜尽未来祭〜」がすごい
「尽未来際(じんみらいざい)」は今年で20周年を迎えるBRAHMANが主催する音楽フェス。
尽未来際とは仏教用語で「未来永劫、永遠に」という意味で、20周年という節目でこのようなタイトルのフェスを開催するということに大きな思い入れが感じられます。
それでは20周年を迎えるBRAHMANの尽未来際の紹介、始めます!
2015年の見どころ
HUSKING BEE
HUSKING BEEも同じくHi-STANDARDやBRAHMANと交流の深いアーティストです。
1994年結成ですが、2005年に一度解散。
その後2012年に再結成し現在に至ります。
そんなHUSKING BEEの魅力は、耳に残る素敵なメロディの楽曲達です。
特にWALKは聴いていて非常に心地よく爽やかで個人的に大好きな1曲です。
この曲は、Hi-STANDARDのken yokoyamaがライブでカバーをしている動画がYouTubeに上がっているのでHUSKING BEEを知らない人でもこの曲をご存知の方は多いのではないでしょうか。
WALK / HUSKING BEE
SLANG
1988年に札幌で結成された4人組ロックバンドSLANG。
彼らの楽曲は無骨で荒々しくとにかく真っ直ぐ。
また、反原発や反体制的なメッセージ性の強い歌詞も相まって、これぞハードコアパンクだと言わんばかりの迫力が彼らの魅力です。
そんな彼らは、東日本大震災以降NBC作戦と題して被災地の支援活動を行っています。
そんな音楽以外の場でも様々な活動をし続けるSLANGに注目です。
糞の吹き溜まり / SLANG
SiM
神奈川県出身の4人組レゲエパンクロックバンド。
今や各地のフェスで引っ張りだことなり大人気のバンドです。
そんな彼らの楽曲の特徴はレゲエを初めとし、ドラムンベースやダブステップなど様々なジャンルの要素を組み合わせたものとなっています。
そんな彼らの魅力はやはりライブです。
Vo.Mahの持つ世界観の現れたステージングは観客を惹き付け、その世界観に完全に引き込まれます。
そんな彼らのライブを尽未来際でも要チェックです。
CROWS / SiM
MAN WITH A MISSION
2010年突如として現れた、頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5人によるバンドMAN WITH A MISSION。
映画・アニメ・CMなど多くのタイアップを獲得していたり、Mステにも出演するなど、彼らの曲をご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな謎に包まれたMAN WITH A MISSIONですが、彼らのライブは客席の一体感がすごく楽しいライブとなっています。
特に2枚目のアルバムに収録されているFLY AGAINでの客席全体が両手を左右に振り上げる様子は圧巻です。
とにかく楽しいという印象の彼らのライブが楽しみですね。
FLY AGAIN / MAN WITH AMISSION
開催概要
日程 | 11/14(土)15(日) |
場所 | 幕張メッセ |
出演 | 【11/14】BRAHMAN / Hi-STANDARD / BACK DROP BOMB / COCOBAT / COKEHEAD HIPSTERS / HUSKING BEE / MONGOL800 / SCAFULL KING / SLANG / and more…【11/15】BRAHMAN / ACIDMAN / THE BACK HORN / エレファントカシマシ / HEY-SMITH / the HIATUS / MAN WITH A MISSION / SiM / ストレイテナー / 10-FEET |
出典 | http://jinmiraisai.com |
最後に
いかがでしたでしょうか。
尽未来際の魅力は伝わりましたでしょうか?
近年のフェスで中心となる90年代後半〜00年代のアーティストだけでなく、80年代から90年代のアーティストもがっつり観られるイベントになっていますので、若い方も大人の方も新しい出会いのあるイベントになるのではないでしょうか。
僕は今年22歳、AIRJAM世代のアーティストのライブはあまり観たことがないので、個人的には1日目はとても楽しみです。
皆さんも世代を超えて楽しめるこの尽未来際、是非参加してみてはいかがでしょうか。
ライタープロフィール
音楽フェスマスター・編集長
羽根佳祐
RAG MUSIC編集長で音楽フェス担当。
大学1回生のとき、初めて行った音楽フェスで「こんなに自由でこんなに楽しい場所があるんだ」とその魅力に取り憑かれました。
すてきな音楽フェスの情報をお届けし、音楽フェスファンを増やすべく、日々発信中。