難波弘之 鍵盤生活40周年記念ライブ 第三夜『SENSE OF WONDER』

ロックが最もこってりしていた、あの濃かった時代の息吹を適度に（笑）

　’60～’70年代は遠くなりましたが、あの時代に生きられて幸せでした。
　だって、毎日が新しい音楽との出会いで、ロックおたく心全開！
　ロック、ジャズ、フォーク、何でも面白かった。
　お小遣いが少ないので、友達とレコードを貸したり借りたり。
　まだカセットデッキだって珍しかったんですから（笑）。

　そして、将来の展望なんてもちろんなく、色々な不安を抱えながらミュージシャンになってしまいました。
　金子マリ＆バックスバニーが、僕のプロとしての最初のバンドです。
　それから出会った良い音楽と良い友達が、今日まで僕を、この世界にいさせてくれたんだ、と思います。

　70年代、対バンで一緒になったサンハウス、紫、四人囃子、VOW WOW、上田正樹＆サウス・トゥ・サウス、ソー・バッド・レビュー、カルメン・マキ＆OZ、荒井由美、サディスティック・ミカ・バンド、カミーノ、シュガーベイブ、ウエストロード・ブルースバンド、スターキング・デリシャス、センチメンタル・シティロマンス、夕焼け楽団、めんたんぴん、T-バード、ムーンライダース、etc etc…..

　寂しいことですが、最近は、その友達たちも、僕に断りなく、次々とこの世を去って逝きます。 　全く許しがたいです。

　5月に、ジョニー吉長とマリの息子 KenKen と、テリー・ボジオのコンサートで初めて一緒に演奏しました。

　これからも、まだまだ良い出会いが続くのが楽しみです。

　さて、そこで、ついに恐れていたその時を迎えてしまいました（笑）、僕の音楽生活40周年！ 　ロックが最もこってりしていた、あの濃かった時代の息吹を適度に（笑）織り交ぜながら、三夜に渡って、京都にお届けしたいと思っております

　これからもまだまだ元気そうなので、どうぞよろしくお願いします！

【メール送信について】

キャリアメールをご利用の場合、混雑状況などにより当店からのメールが届かない場合がございます。チケットナンバーや最新の決済状況は、注文フォーム送信後に表示される「ご注文の状況」ページからご確認ください。