寺久保エレナ・カルテット

北海道出身、9歳からサックスを、13歳でボストン・バークリー・アワードを受賞。
高校3年で、ケニー・バロン、クリスチャン・マクブライドが参加するアルバムにてメジャー・デビュー。バークリーでの留学のち、2015年からは本格的に活動の拠点をニューヨークに移し、ケニー・バロン・カルテットのメンバーとしてニューヨーク、ディジーズ・クラブに出演し、ツアーにも参加。近年は世界各地での公演も行っている寺久保エレナ、久々の帰国ツアーです。
世界を舞台に活躍する彼女の真摯なサウンドを共にするメンバーは、バークリーで学び、今年井上陽介・池田篤とのアルバムをリリースする実力ピアニスト・平倉初音。強靭なスウィングビートのベース・楠井五月。そして同じくバークリーに学び、帰国後はジャズを中心に自身の作曲で様々な音楽に取り組むドラマー・鈴木宏紀。
新世代ジャズカルテットでお届けします。
さらに深まった寺久保エレナのグルーヴと新たなジャズの息吹を感じてください。

寺久保エレナ（てらくぼ・えれな）アルト・サックス
1992年札幌生まれ。6歳でピアノ、9歳からサックスを始める。札幌ジュニア・ジャズ・オーケストラに参加。13歳の時、最年少でボストン・バークリー・アワードを受賞。渡辺貞夫、山下洋輔、日野皓正、佐山雅弘、本田雅人、タイガー大越など有名ミュージシャンとの共演やセッションに多数参加。
2010年高校3年生の時に、ケニー・バロンやクリスチャン・マクブライドが参加した『ノース・バード』でメジャー・デビューを果たし、一躍大きな注目を集める。同アルバムは「スイングジャーナル」誌ゴールドディスクを受賞。2011年、2枚目のアルバム『ニューヨーク・アティチュード』をリリース。同年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ（授業料、寮費免除）を獲得して、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2013年、第3作『ブルキナ』を発表。2015年バークリー音大を卒業し、活動の拠点をニューヨークに移す。2016年、アルバム『ア・タイム・フォー・ラブ』をカナダのCellar Liveからリリース。
2018年、札幌のテレビ局HTBに開局50周年記念テーマソングを提供。3月、初めてのレギュラー・カルテットによるリーダー・アルバム『リトル・ガール・パワー』を発表。2019年4月、初のライヴ・アルバム「アブソルートリー・ライヴ！」をキングレコードからリリース。同年、ケニー・バロン・カルテットのメンバーとしてニューヨーク、ディジーズ・クラブに出演し、ツアーにも参加する。これまでに、ルイス・ヘイズ、ジミー・コブ、ルイス・ナッシュ、エリック・アレキサンダー、ヴィンセント・ヘリング、ジョン・ビーズリーの「モンケストラ」などと共演。アメリカ、フランス、ブルキナファソ、チリ、アルゼンチン、オーストラリア等でツアーを行い、活動の幅を広げている。

寺久保エレナオフィシャルサイト

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