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「対象」と「対照」

「たいしょう」にはもう一つ「対称」という熟語があって、高校入試では必須の同音異義語です。
みなさんも中学生の頃に勉強したと思います。
もちろん学生だけでなくビジネスシーンにもよく出てくる漢字ですのでこれを機会にマスターしてくださいね!
相手や目標先を表す「対象」はターゲット、2つのものを並べて違いを示唆する「対照」はコントラストとなるでしょうか。
英語にすると意味もすっきりとしますので、会社でのプレゼンなどにも役立ちそうですね。
「適正」と「適性」
どちらの「てきせい」もよく目にします。
県立中学の入試として、また自動車の教習所や会社の入社試験で。
「適性検査」や「適性テスト」の類なのですが、みなさんも何らかのカタチで受講した記憶があるのでは?
「適性」は「個々の能力や性格が特定の仕事や事物に向いているかどうか」を指し示す言葉です。
改めて言葉にすると難しいですね。
他方の「適正」は「適正な手続き」「適正価格」など、「ルールに照らし合わせて正しいかどうか」を表す言葉です。
大まかには「性格に合っているか」「ルールに合っているか」の違いだと考えればOKそうです。
くらべっこ

数のくらべっこをしてみましょう!
複数あるもの……、例えばペットボトルキャップや洗濯バサミ、靴下、クリップを用意します。
「せーの」の合図でそれらを自分のお皿に取り、取れたら手で隠して、どちらが多く取れたか確認してみましょう。
どうしてそう思うのかを聞いてみたり、最後は玉入れのように一つずつ数えてみても良いですね。
見た目で多い少ないが分かりので子どもにも理解しやすく、数を一緒に数えることで数字の大きさの理解にもつながりますよ。
「特徴」と「特長」

特別に秀でた長所を表す「特長」。
そして「特徴」は同音ですが、意味が少し異なり、他と区別するための目立った部分を指しますよ。
使い分けが難しいこの二つの言葉ですが、特長がポジティブな意味として使うわれる言葉であるのに対し、特徴は秀でた部分でなく区別できる部分なので、ネガティブな意味を含む文脈でも使われます。
ここさえ押さえておけば、どちらか迷わず使えるのではないでしょうか。
相手に誤解を与えない言葉遣いを意識する姿勢は、あなたの信用にもつながっていくかもしれませんね。
「脅威」と「驚異」
パソコンやスマホを使うようになってから漢字変換はもっぱらデジタルに任せている、そんな人も多いことでしょう。
中には「昔は漢字が得意だったのに……」とがっかりしている方も。
ここで取り上げる「脅威」は怖くて危険を感じるものに対して使います。
一方の「驚異」は不思議だったり、素晴らしかったりと、強く驚くことを表します。
新聞やテレビCMでよく見かける「きょうい」の言葉。
響きは同じでも中身が対照的なのもおもしろいですね。
「保障」と「補償」

今回の「ほしょう」のように同じ同音異義語でも2つともに漢字が違うタイプには難しいものが多いです。
たとえば「態制と体勢」などてす。
この「ほしょう」には実はもう一つ「保証」という漢字もあって、大学入試にも出題されるレベルなんですよ。
私たちの生活に近い「ほしょう」は「損害補償」や「補償金」などの「損をした埋め合わせの補償」でしょうか。
一方の「保障」は安全や権利に関連した話題によく登場します。
「社会保障」や「人権保障」など、ややスケールの大きさを感じますよね。
格付けバトル

2つのものを比べて、高級品を当てるゲームの格付けバトル。
テレビでもスペシャル番組になるなど人気がありますよね。
余興でみんなの前で、格付けをしてもきっと盛り上がるはずです。
さらに余興を見ている人たちも参加できるのが、格付けバトルのいいところ。
みんなでワイワイと、2つのものを見比べて格付けを楽しんでみてはいかがでしょうか?
格付けに出すものは例えば、片方は数億円の絵でもう片方は会場にいる誰かが描いた絵や高級食材とスーパーの食材など用意してみてくださいね。
番組さながらに、不正解者と正解者の席を用意するのもオススメですよ。
