1960年代後半から活動し続ける、フォークシンガーのCat Stevensです。
デビュー当時は、ポップスターとして売り込まれ、楽曲もポップロック的なサウンドでしたが、一度、重い病気にかかってしまい、復活後はフォーク調の曲を歌う、シンガーソングライターとして、新たな活躍を見せました。
Cat Stevensの人気曲ランキング【2025】
Morning Has BrokenCat Stevens1位

ゲール語民謡『Bunessan』の賛美歌444番が由来であり、イギリス出身のシンガーであるキャット・スティーヴンスさんがカバーし、世界中に広まった楽曲『Morning Has Broken』。
日本では邦題の『雨にぬれた朝』としても知られていますが、先述した通りもともとは賛美歌であり、日本語でも『世のはじめさながらに』として歌われています。
CM曲ではオリジナルのアレンジが加えられておりますが、キャット・スティーヴンスさんが1971年にリリースしたバージョンは、イエスのキーボーディストとして世界的な知名度を誇るリック・ウェイクマンさんが参加しています。
スティーブンスさんのフォーキーな歌心と、華麗なピアノの音色が不思議な調和を見せるオリジナルのバージョンも、ぜひチェックしてみてくださいね。
Peace TrainCat Stevens2位

Cat Stevensが、初めてアメリカのチャートでTop10入りを果たした楽曲です。
1971年にシングル・リリースされました。
抗議者たちが平和のメッセージを広めるためによく使用される、ヒッピーのアンセム・ソングとしても知られています。
Father and SonCat Stevens3位

親子の絆を歌った名曲の中でも、世代間の理解と対立を繊細に描き出した作品として高く評価されています。
イギリスのシンガーソングライター、キャット・スティーヴンスさんが、低音と高音を巧みに使い分けて父と息子の対話を表現した心温まるバラードです。
アルバム『Tea for the Tillerman』の収録曲として1970年11月に公開された本作は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2』のラストシーンでも印象的に使用され、新たな世代にも愛され続けています。
フォークロックを基調としたアコースティックギターのサウンドと、親子それぞれの想いが交差する歌声が、家族の在り方について深く考えさせてくれる楽曲です。
親から子へ、子から親へと伝えたい気持ちを持つすべての人におすすめしたい一曲です。
Here comes my babyCat Stevens4位

イギリスのシンガー・ソングライターであるCat Stevensによって、ロンドンで書かれたジャジーで悲しいトラック。
Brian Pooleのバックアップ・バンドであったThe Tremeloesによっても、1967年にリリースされています。
映画「Rushmore」で使用されたトラックです。
How Can I Tell YouCat Stevens5位

イスラム教へ改宗したことで知られるキャット・スティーヴンス。
「ワイルド・ワールド」などが有名ですが、この曲も美しいメロディのラブソング。
1971年発表の”ティーザー・アンド・ザ・ファイアキャット”に収録。
I Love My DogCat Stevens6位

キャット・スティーヴンスさんが若いときに、ポストに繋がれて置き去りにされていたダックスフントに出会った際に書かれた曲。
彼はその犬を家に持ち帰り、一緒に生活を始めました。
この曲は彼の最初のシングルです。
イングランドの海賊ラジオ局でヒットした事によって、自身のキャリアをスタートさせました。
TroubleCat Stevens7位

イギリスのシンガー・ソングライターであるCat Stevensによって、1970年にリリースされたトラック。
Red Hot Chili PeppersのJohn FrusciantやElliott Smithなど多くのアーティストによってカバーされ、映画「A Guide to Recognizing Your Saints」など多くのメディアで使用されています。