Kate Bushの人気曲ランキング【2025】
「ロック史上、誰よりも大きな影響を与えてきた女性アーティスト」と称され、イギリスの音楽雑誌において「歴史上最も偉大な100人のシンガー」の第19位にも選出されたシンガーソングライター、ケイト・ブッシュさん。
代表曲『Wuthering Heights』でも聴かれる特徴的なハイトーンボイスは、日本でも多くの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回は、そんなケイト・ブッシュさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ロックの殿堂入りを果たしているその歌声に酔いしれてくださいね。
Kate Bushの人気曲ランキング【2025】
Wuthering HeightsKate Bush1位

ケイト・ブッシュさんのデビューシングル『Wuthering Heights』は1978年にリリースされ、英国シングルチャートで1位に輝きました。
この楽曲は、エミリー・ブロンテの同名小説に触発され、運命的で情熱的な恋を描いています。
ケイト・ブッシュさんの独特なハイトーンボイスが、この荒々しい物語を独自の世界観で表現し、リスナーを引き込んでいきます。
また、彼女の楽曲はしばしば文学作品との関連が深く、その中で新たな視野を開きます。
彼女の曲を聴いたことがない人や、文学作品に興味のある方にはぜひオススメしたいですね。
Army DreamersKate Bush2位

ささやくような独特の声が特徴のイングランド出身のシンガー、ケイト・ブッシュさん。
彼女の『Army Dreamers』という曲は、アコースティックギターが3拍子のワルツのリズムをかなり強調していて、その民族的な音色と相まってとても幻想的な雰囲気をかもし出しているのが注目ポイントです。
『Army Dreamers』は、日本語では「夢みる兵士」を意味しますが、まさに夢を見ているような幻想的な世界観に引き込まれます。
PVも非常に見ごたえがあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
Suspended in GaffaKate Bush3位

イングランドが誇る音楽界の奇才、ケイト・ブッシュさん。
アートロックやプログレッシブポップといったジャンルを自在に操る彼女の代表作が、こちらの1曲。
アルバム『The Dreaming』からの4番目のシングルとして1982年にリリースされた本作は、神を求める思いや、努力なしには得られないものへの渇望を描いています。
粘着テープに象徴される拘束感と自由への憧れが、独特のメロディーラインと相まって、リスナーの心に深く刻まれます。
ヨーロッパを中心に人気を博した本作は、複雑な感情を表現したいアーティストの方々にオススメです。
December Will Be Magic AgainKate Bush4位

クリスマスの魔法を詩的に描き出した楽曲です。
ケイト・ブッシュさんの艶やかな歌声が、冬の季節の喜びや希望を伝えてくれます。
ビング・クロスビーやオスカー・ワイルドへのオマージュを含んだ歌詞は、ブッシュさん特有の象徴的な表現で彩られています。
1979年に録音され、翌1980年11月にリリースされた本作は、アイルランドで13位、イギリスで29位を記録。
クリスマスの定番曲としての地位を確立し、長年にわたって親しまれています。
クリスマスシーズンに特別な思い出を作りたい方や、冬の魔法を感じたい方におすすめです。
ケイト・ブッシュさんの独特の世界観に浸りながら、大切な人と過ごす時間を彩る一曲としてぜひ聴いてみてください。
Running Up That HillKate Bush5位

2022年において最も驚かされたリバイバルヒットといえば、ケイト・ブッシュさんの『Running Up That Hill』でしょう。
もともとは1985年に発表された楽曲なのですが、Netflixのドラマ『ストレンジャー・シングス未知の世界4』で大々的に起用されてストリーミングサービスにおいて各国で1位を記録、なんとケイトさんのキャリア史上初となったアメリカのビルボードチャートで8位にランクインというすさまじい反響となったことは記憶に新しいですよね。
当時を知る人なら『神秘の丘』という邦題で紹介されたことを覚えていらっしゃるとは思いますが、若い方であればリバイバルヒットで初めてこの曲を知ったという人も多いでしょう。
ケイトさんのまさに神秘的な歌声でつむがれるメロディの美しさにはっとさせられる『神秘の丘』ですが、歌詞の内容は愛し合っている男女が入れ代わってお互いの立場を知れば、もっと理解も深まるだろう……といった趣旨の変化球のラブソングとも言えそうな楽曲なのですね。
ドラマをご覧になっていた方は、ぜひ歌詞を踏まえた上で改めてドラマを見ると新しい発見があるかもしれません!
The Kick InsideKate Bush6位

イギリスのシンガーソングライターであるKate Bushによって、1978年にリリースされたデビュー・アルバムのタイトルトラック。
兄弟姉妹の間の恋愛について歌われています。
伝統的なスコットランドのトラック「Lucy Wan」からインスパイアされています。
BabooshkaKate Bush7位

ケイト・ブッシュといえば「嵐が丘」が有名ですが、こちらは彼女の3枚目のアルバムNever For Ever(邦題:魔物語)からのシングル・ヒット。
ケイト・ファンにとっては、「嵐が丘」と並ぶフェバリット・チューンです。
バブーシュカとはロシア語で「老婆」の意味。
お伽噺のような、不思議な愛の世界が広がります。