AI レビュー検索
花冷え。 の検索結果(1〜10)
冷たい花the brilliant green

the brilliant greenの4枚目のシングルとして1998年に発売されました。
TBS系「COUNT DOWN TV」オープニング・テーマに起用され、オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得しました。
作詞はボーカルの川瀬智子が手掛けており、独特の世界観を感じる曲になっています。
赤い椿 白い椿と 落ちにけり河東碧梧桐
椿は冬から春にかけて咲く花であることから「春を告げる花」と言われています。
また、俳句の世界でも椿は春を表す季語として使用されてきました。
こちらの句はそれぞれの木に咲き誇っていた赤色の椿と白色の椿の花が、次々に木から落ちてしまった様子を表現しています。
赤と白の花びらの色と、中央の黄色い花蕊との色のコントラストが目に浮かんでくるようですね。
まだまだ寒い日が続く2月は風も冷たく、咲いている花が少ない時期。
早春に咲いた椿が、落ちていく様子に寂しさも感じますが、春がすぐそこまで来ていると嬉しい気持ちにもなりますね。
返り花 満ちてあはれや 山ざくら水原秋桜子
晩秋の静かな季節に、ひっそりと咲く山桜を見つめて水原秋桜子が詠んだ一句。
「返り花」とは、本来の季節を過ぎて再び咲く花のこと。
11月の山に、春のようにひっそりと花を咲かせる山桜を見て、秋桜子は季節の不思議さやはかなさに心を打たれたのでしょう。
「満ちてあはれや」という表現には、花の美しさだけでなく、過ぎゆく時間や命のはかなさを思うしみじみとした気持ちが込められています。
晩秋の静かな山で、季節外れの花に出会う喜びと切なさを感じさせる、やさしく温かい気持ちを感じさせてくれますね。
梅一輪 一輪ほどの 暖かさ服部嵐雪
冷たい風が吹くことも多い2月ですが、そのような環境でも、梅の花は咲き始めます。
寒いと思っていても「ほのかな暖かさ」を感じたり、春の訪れを告げているような梅の花に「心躍る」気持ちになっていったりする方もいることでしょう。
梅の花以外にも椿や早咲きの桜など、2月に開花をする花はあります。
お花がお好きな高齢者の方なら、詳しく教えていただけるかもしれませんね。
そういった会話をしながら、楽しく俳句を詠むのもいいかもしれませんよ。
梅が香に 追ひもどさるる 寒さかな松尾芭蕉
春の季語として有名な「梅」ですが、こちらの句では「梅が香」が季語です。
梅が香とは文字通り、梅の花の香りを意味しています。
梅は春を告げる花ですが、寒い時期から暖かくなる時期にかけて咲き始める早春の花。
そんな梅の花が咲いたからといって、すぐに春になるわけではありません。
春の気配を感じながらもまだまだ続く冬の寒さに、思わず足が止まってしまい立ちすくんでしまう様子が読み取れ、季節の移り変わっていく様子が伝わってきますね。
あたたかき 今年の冬よ 冬至梅富安風生
「冬至梅」は梅の中でも最も早く花を咲かせる品種で、冬至のころに咲き始める花です。
このことから、冬至梅は12月の季語のひとつとして知られています。
12月はまだまだ冬本番で寒い日が続く季節ですが、この年は暖かかったのでしょう。
例年よりも暖かい冬に冬至梅の花が咲いている様子を表現しています。
俳句の世界では梅は春の訪れを告げる季語として使われることから、富安風生の春を待ち望んでいる気持ちが表現されていますね。
薄氷の 草を離るゝ 汀かな高浜虚子
薄く張った氷が溶けて、水辺に生えている草が見えるようになるという情景をつづった俳句ですね。
薄氷というのは、冬に見られる分厚い氷ではなく、春先に見られる薄く張った氷のことです。
子供のころ、日差しですぐに溶けてしまうような薄氷を割って遊んだ記憶があるのではないでしょうか?
薄氷は昔冬の季語でしたが、明治時代以降から春の季語として使われるようになりました。
はかなく繊細な印象を受けるとともに、あたたかでやわらかい気配を感じられる一句です。

