【スキルアップ】音楽系の資格・検定13選
「音楽が大好きだから音楽にまつわる仕事をしたい!!」そんなふうに考えている音楽好きの方は少なくないのではないでしょうか?
音楽にまつわる仕事と聞くと、真っ先にミュージシャンを思い浮かべるかもしれませんが、それだけではありません。
楽器の先生、楽器の販売やメンテナンス、レコーディングエンジニアや音響スタッフ、ライブハウスやスタジオのスタッフなど、音楽にまつわる仕事はさまざま。
そうしていろいろと調べていると、「働くためになにか資格がいるのかどうか」が気になる方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、音楽関連の資格や検定を紹介していきますね。
音楽業界では資格を持っていなくても働ける場所も多いですが、資格を取得したり検定を受けて知識を蓄えることは決して損にはなりません。
ぜひあなたの興味のある資格や検定に挑戦し、スキルアップを目指してください。
音楽関係の資格・検定13選
一般社団法人演奏コーディネーター協会 認定試験/検定試験
ブライダルやセレモニーなど、冠婚葬祭のシーンでの生演奏奏者のサポートなどをおこなう一般社団法人演奏コーディネーター協会がおこなう試験には以下の3つがあります。
- プレイヤー認定試験
- サウンドアドバイザー認定試験
- BGM検定試験
プレイヤー認定試験とは、冠婚葬祭のシーンで生演奏をおこなう方のスキルアップに向けての試験で、セレモニー認定試験とブライダル認定試験の2種類が用意されています。
演奏技術だけでなく、式典の台本に合わせた選曲も試験の採点対象に含まれます。
サウンドアドバイザー認定試験は、ブライダルやセレモニーでの各シーンに合わせた曲の提案を審査されるものです。
そしてBGM検定試験は、冠婚葬祭の式典やラウンジなどでのBGM演奏の検定で、初級、中級、上級の3段階に分かれています。
初級はあらかじめ決めておいた曲を、中級と上級では指定された曲を30分にまとめて演奏する必要があります。
演奏者の方や冠婚葬祭に関わるスタッフの方は、人生の節目となる大切なシーンを音楽でコーディネートできるようになることを目指してみてはいかがでしょうか?
舞台機構調整技能士
舞台機構調整技能士は舞台製作に情熱を持ち、音響などの機器や設備などの管理をおこない舞台機構の調整に必要な技能を認定する国家資格です。
1級から舞台機構調整技能士3級までがあり、それぞれの級の受験資格は、条件としてコンサートや舞台の現場にて、それぞれの級に定められた実務経験年数が必要とされています。
舞台関係のお仕事を目指すならばチャレンジしてみましょう!
照明技術者技能認定
舞台や映像などエンターテインメントの世界には欠かせない照明についての知識・技術をはかる技能認定です。
映像音響処理技術者認定試験
https://www.youtube.com/watch?v=f6WnJLb1vvA
テレビ番組・CM・映画などを手がける映像・音響関連業界でお仕事をされる際、最低限知っておかなければならない技術の基礎知識を正しく理解し、効果的な学習がすすめられるように設けられた資格です。
試験はマークシート形式でおこなわれます。
吹奏楽指導者認定試験
日本吹奏楽指導者協会がおこなう吹奏楽指導者認定試験。
吹奏楽の指導に必要な知識・スキルを筆記と実技の試験で試されます。
指導において必須の資格ではないようですが、これを機会に指導者としてステップアップできるのではないでしょうか?
3級から1級までありますが、難易度はかなり高いようです。
おわりに
音楽にまつわる資格や検定を一挙に紹介しました。
これらをきっかけに正しい知識を身につけ、憧れの音楽業界でのお仕事に役立てられるといいですね!
ライタープロフィール
スタジオラグ スタッフ
きんや
京都河原町三条に位置する、リハスタのスタッフです。
バンド練習に適したデッドな音響のリハーサルスタジオ。
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