【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(1〜10)
タランテラ Op.85-2NEW!Stephen Heller

発表会でかっこよく決めたい方におすすめしたいのが、1855年3月に楽譜が刊行されたステファン・ヘラーの『2つのタランテラ Op.85』から『第2曲』です。
イタリア南部の熱狂的な舞曲をイメージさせる、急速で躍動感あふれる一曲。
Prestoの指示通り、途切れることのない細やかな音形と鋭いアクセントが力強い推進力を生み出します。
単なる速弾きに終わらず、ロマン派らしい和声の陰影や、左右の掛け合いによる劇的な展開が楽しめるのも魅力です。
指を速く動かすだけでなく、拍感や強弱のコントラスト、ペダリングの工夫など、表現力を磨きたい方にぴったりの作品といえるでしょう。
華やかさと豊かな詩情を兼ね備えた演奏を目指して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
タンブランNEW!Jean-Philippe Rameau

ジャン=フィリップ・ラモーの『タンブラン』は、1724年に出版されたクラヴサン曲集に収録された作品です。
南フランスの民俗舞曲に由来する太鼓のようなリズムと、フランス宮廷文化の洗練された装飾美が見事に融合した、躍動感あふれる楽曲です。
短い曲ながらも、打楽器のような力強い響きとバロック様式の優雅さが同居しており、演奏効果が高く舞台映えするため、発表会にも大変おすすめです。
細かい装飾音やはっきりとしたアーティキュレーションを意識しながら、舞曲ならではの弾むようなリズムを楽しんでみてください。
のちにオペラ=バレ『エベの祭典』にも転用されるなど、ラモーの劇的な音楽世界を凝縮したような魅力的な一曲です。
弾きごたえのある小品をお探しの方に、ぜひ挑戦していただきたい作品です。
ババヤガ Op.39-20NEW!Pyotr Tchaikovsky

なにか不穏な空気が漂う『子供のアルバム 作品39』の第20曲。
1878年5月中旬までに草稿が整えられ、同年10月に出版されたピアノ小品集の中の1曲です。
ロシアの民間伝承に登場する恐ろしい魔女の名前がつけられており、まさに曲の雰囲気とぴったりですよね。
短い曲のなかに切迫感や跳躍感が詰め込まれた、スピード感と力強い曲調がかっこいい作品でもあります。
少し背伸びをしてみたいという方や、アクセントの処理など感情をのせた表現力を磨きたい方におすすめです。
テンポを崩さずに、歯切れよく演奏しましょう!
子供のアルバム 第2集「少年時代の響き」2人のおかしなおばさんが、けんかをしましたNEW!Aram Khachaturian

物語の始まりのようなタイトルからしてインパクト大!
アラム・ハチャトゥリアンの小品集『子供のアルバム 第2集「少年時代の響き」』のなかに収録された楽曲です。
国内では1986年1月に全音版として発売された楽譜などでおなじみですね。
約1分20秒という短い時間のなかに、会話の応酬や感情のぶつかり合い、どこか滑稽な身振りがぎゅっと詰め込まれています。
スタッカートやアクセントを活かして、登場人物のセリフや動きを想像しながら演奏すると、よりいっそう魅力が引き立ちます。
少しユーモラスで劇的な表現を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいすてきな作品です。
クシコス ポストNEW!Hermann Necke

運動会の徒競走のBGMとして、聴くと思わず走り出したくなるような、あのおなじみの作品です。
1895年当時に公開されたこの楽曲は、もともとはピアノ4手用の作品集に収録されていました。
馬が駆けるような疾走感と、切迫感のある力強いリズムがとてもかっこよく、聴き手を前へ前へと押し出すような勢いがあります。
さらに、任天堂のゲームソフト『Yoshi’s Cookie』をはじめ、さまざまなメディアでタイアップされてきた背景もあり、誰もが体感的に知っているのも本作の魅力ですね。
左手の細かな音型やアクセント、転調などかなりの瞬発力が求められますが、ピアノの表現力を存分に発揮できるので、発表会で華やかな演奏を披露したい方にぴったりです。
お菓子の世界 第8曲「チョコ・バー」NEW!湯山昭

湯山昭さんの名作として長く愛されている組曲の第8曲です。
チョコレートの故郷である中南米の要素や、ジャズ的なニュアンスを取り入れた軽快で都会的なメロディが魅力です。
シンコペーションや裏拍のアクセントが効いたポップス系のリズムを持ち、ドライなタッチとペダルを用いた響きのコントラストなど、多彩な表現を楽しむことができます。
1974年5月に全音楽譜出版社から刊行された曲集に収められ、当時の生活感覚やCM音楽から着想を得たというユニークな背景もあります。
少し大人びた響きやリズムに挑戦したい方にとてもオススメです。
こどものためのピアノ曲集「こどものゆめ」おどりとうたとNEW!中田喜直

和風の香りを帯びた情熱的な舞曲性と、短い歌の挿入による表情の切り替えがかっこいいこの楽曲は、1978年9月に発売された名盤『こどものゆめ』に収録されています。
和音を打楽器的かつ舞曲的に扱うダイナミックな部分と、支えとしてメロディを優しく包み込む穏やかな部分の両方を味わえる、表現力が豊かな作品!
途中に5拍子があらわれるなど、リズム上の面白さが際立っており、アクセントに注意しながら明確に拍を刻むことが求められます。
ピアノで弾く以上の語る感覚や踊る感覚を要求されるため、和音の響きや拍子の変化を存分に楽しみながら、発表会の舞台でかっこよく華麗に弾きこなしたい方にピッタリの曲です!




