【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(41〜50)
ホルベルク組曲 第1曲「前奏曲」Edvard Grieg

エドヴァルド・グリーグが1884年に創り出したバロック時代をほうふつとさせる『ホルベルク組曲』。
中でも第1曲『前奏曲』は、ヨハン・セバスティアン・バッハの作品を思わせる高尚な雰囲気にあふれています。
決して簡単な作品ではありませんが、指の基礎練習や部分練習を取り入れながら丁寧に練習を重ねることで、エネルギッシュな世界観を十分に表現できるようになるでしょう。
キラキラと視覚化できそうなメロディは、特に女の子が弾くと一層輝きそう!
観客に向けて堂々と演奏する姿を思い描きながら、発表会に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか。
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(51〜60)
パイレーツオブカリビアン「彼こそが海賊」Klaus Badelt&Hans Zimmer

発表会といえば、クラシックの王道の曲を弾くというイメージをお持ちの方も多いはず。
しかし、最近ではポップスや映画音楽、ロックなどをアレンジしたものも非常に人気です。
『彼こそが海賊』もそのうちの1曲!
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲であるこの作品をかっこよく弾きこなすためには、勢いのよさとリズムの正確さ、音の歯切れのよさを意識して練習することが大切です。
メトロノームを使った練習もオススメですよ!
8つの小品 Op.84 第5番 即興曲Gabriel Fauré

フランスが生んだ才能豊かな作曲家ガブリエル・フォーレ。
『8つの小品 Op.84』の中の1曲は、彼のピアノ音楽の進化を垣間見ることができる魅力的な作品です。
本作は、フォーレ特有のロマンティックな雰囲気と、繊細で表現豊かなメロディが印象的。
アルペジオを巧みに使った技巧的な演奏は、中級から上級レベルのピアニストの腕前を存分に発揮できる絶好の機会となるでしょう。
1901年にパリ音楽院の卒業試験のために作曲されたという経緯も、この曲の魅力を一層引き立てています。
フォーレの音楽世界に浸りたい方や、発表会で印象的な演奏をしたい方にオススメです。
エチュード「30の子供の小品 Op.27」第3番Dmitri Kabalevsky

シンプルながらも魅惑的な旋律とダイナミックなリズムが織り成す小品は、1937年から1938年にかけて子供たちのために作曲された名曲『30の子供の小品 Op.27』の一曲です。
エネルギッシュな右手のメロディと力強い左手の和音が織り成す響きは、まるで心躍るようなダンスを思わせます。
本作は技巧的なエッセンスも含みながら、表情に豊かな響きを持つピアノ小品です。
保守的でありながらも革新的な和音の進行は、短い演奏時間の中で聴く人の心を鷲掴みにします。
発表会やコンクールでの演奏に最適な一曲で、ロシア民謡の要素を取り入れた親しみやすい旋律は、聴衆の心に深く響くことでしょう。
6つの楽興の時 Op.16 第3番 ロ短調Sergei Rachmaninov

即興的で自由な形式の全6曲からなる『6つの楽興の時 Op.16』。
セルゲイ・ラフマニノフさんらしい哀愁ただよう曲想を思う存分楽しめる6曲の中でも、『第3番 ロ短調』は比較的難易度が低いことで知られており、中級レベルの方でもチャレンジしやすい作品といえます。
ただし、音を並べるだけではこの曲が持つ深みを表現できません。
心をぎゅっと締め付けられるような深い悲しみをたたえたメロディやそのメロディを包み込む和音を一つひとつ味わいながら、丁寧に演奏しましょう。
闘う者たち植松伸夫

ゲーム内バトル時の高揚感を見事に表現した迫力満点のインストゥルメンタル楽曲です。
オーケストラの壮大な響きに、エレキギターやシンセサイザーの音色が織り交ぜられ、緊張感とともに疾走感があふれるメロディが印象的です。
本作は通常の戦闘シーンをドラマチックに演出し、プレイヤーの心を鼓舞する役割を果たしています。
1997年の発売後、オーケストラやロックバンドによるさまざまなアレンジバージョンが演奏され、世界中のファンを魅了し続けています。
プレイヤーの情熱と戦闘の緊迫感を見事に表現した本作は、ピアノ発表会でも聴衆を引き込む魅力にあふれており、表現力が豊かな演奏を目指す方におすすめです。
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した芸術性の高い練習曲の中でも知名度が高く、テレビ、CM、映画などさまざまなシーンで使われている『練習曲 Op.10-3「別れの曲」』。
美しいメロディラインと優雅なリズムで人々を魅了している癒やしの名曲です。
テーマ部分はゆったりとしていますが、中間部に入ると次第に動きが出てきて、高度なテクニックを要する和音の連続がやってきます。
練習曲といっても、指練習だけでなく表現力や音楽性を磨くのにピッタリな作品ですので、今後のステップアップを見据えてぜひ挑戦してみてください!