【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(121〜130)
エチュード「30の子供の小品 Op.27」第3番Dmitri Kabalevsky

シンプルながらも魅惑的な旋律とダイナミックなリズムが織り成す小品は、1937年から1938年にかけて子供たちのために作曲された名曲『30の子供の小品 Op.27』の一曲です。
エネルギッシュな右手のメロディと力強い左手の和音が織り成す響きは、まるで心躍るようなダンスを思わせます。
本作は技巧的なエッセンスも含みながら、表情に豊かな響きを持つピアノ小品です。
保守的でありながらも革新的な和音の進行は、短い演奏時間の中で聴く人の心を鷲掴みにします。
発表会やコンクールでの演奏に最適な一曲で、ロシア民謡の要素を取り入れた親しみやすい旋律は、聴衆の心に深く響くことでしょう。
ワルツ Op.83-1Auguste Durand

冒頭のアルペジオがインパクト大!
オーギュスト・デュランの『ワルツ Op.83-1』は、華やかな曲調でまさに発表会映えする作品です。
優雅さと軽快さ、力強さを兼ね備えたメロディと心地よいリズムは、弾いている本人はもちろん、聴いている観客をも明るい気分にさせてくれます。
弾むような3拍子のワルツのリズムを際立たせながら、右手の音の粒を立たせてクリアに演奏するのがポイント!
音がにごらないよう、ペダルを効果的に細かく使いながら演奏してみてくださいね。
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの『ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1』、通称『子犬のワルツ』は、華やかで聴き映えする発表会にピッタリの楽曲!
ショパンの恋人だったジョルジュ・サンドの愛犬が尾を追いかける愛らしい光景から着想を得て、1846年から1848年にかけて作曲されました。
この曲の魅力は、その軽快なリズムと耳に残るメロディ。
正確な音のコントロールが求められるため、テクニック向上を目指す中級レベルの方にピッタリの曲といえるでしょう。
精度を増しながらも軽やかさを忘れず、テンポをキープして弾くことで、聴く人々にとって忘れがたい演奏に仕上げられますよ!
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケートの浅田真央さんがフリープログラムで使用したことでも知られる『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。
3音のみでこの曲だとわかってしまう印象的な冒頭、深い悲しみや絶望を感じさせるゆったりとしたテーマ、不穏な様子で動き出すメロディ、どこを切り取っても印象的な、ラフマニノフのピアノ作品の中でも非常に人気の高い1曲です。
和音をいかに深みのある音で演奏するかが、この曲の仕上がりを大きく左右します。
ただ音量を変化させるだけでなく、音の表情にこだわって練習してみましょう。
4つのエチュード 第4番 Op.7-4 嬰ヘ長調Igor Stravinsky

1908年に制作された2分弱の小品は、和声とリズムの斬新な組み合わせが光る傑作です。
軽快で活発な音の動きは、まるで花火のようにめまぐるしく弾け、聴く者を魅了します。
シンコペーションを巧みに取り入れたダイナミックな展開と、鮮やかな和音進行が絶妙に調和し、演奏者の技量を存分に引き出します。
本作は、短いながらも音楽の可能性を追求したイーゴリ・ストラヴィンスキーの革新的な精神が凝縮されており、ピアノ演奏会のアンコール曲として、心に残る感動を与えることでしょう。
なお、1947年11月にはピアニストのナディア・ライゼンバーグさんがカーネギー・ホールで印象的な演奏を残しています。
こどものピアノ曲 エチュードアレグロ中田喜直

優美で爽やかなハ長調の練習曲は、16分音符の連続と多彩なフレーズが織りなす魅力的な1曲です。
スピード感のある演奏とグリッサンドの輝かしい響きが、発表会で聴衆を魅了することでしょう。
本作は、1956年に出版された全17曲からなる名作アルバム『こどものピアノ曲』の最終曲として発表されました。
音の粒立ちを大切にしながら、テンポの変化や強弱をつけることで、技術的な要素と音楽性を両立した演奏が可能です。
指の独立性を養いたい方や、華やかな発表会曲をお探しの方にぴったりの1曲となっています。
8つのユモレスク Op.101 第7曲Antonin Dvořák

ゆったりとした優しいメロディが印象的なアントニン・ドヴォルザークの名作『8つのユモレスク』。
今回はその中でも、こちらの『8つのユモレスク Op.101 第7曲』を紹介したいと思います。
この作品のポイントは譜読みと転調パートにあります。
譜読みに関しては、初心者にとってはなかなかの難易度をほこります。
そして、転調パート。
いきなりオクターブが登場するので、しっかりと指の体操をして取り組んでみてください。
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章Sergei Rachmaninov

フィギュアスケートのプログラム曲、テレビや映画の挿入曲など、さまざまな場面で耳にする機会の多い、セルゲイ・ラフマニノフの代表的なコンチェルト『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』。
超高難度の作品として知られている曲ですが、人気が高く有名なことからさまざまなアレンジで出版されているため、自分に合った楽譜を選ぶことでピアノ初級者や中級者でも気軽にチャレンジできます。
第1楽章は、冒頭部分のみであれば、原曲のままでも十分演奏が可能!
オーケストラと共演している気分で楽しみながら演奏してみてくださいね。
ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky

明るく快活な雰囲気が漂う3つの楽章構成の本作は、音楽の楽しさが溢れるすてきな作品です。
第1楽章では、強い和音が3回響き渡るインパクトのある冒頭から始まり、優美な旋律と躍動感のあるリズムが印象的。
ソナタ形式で書かれ、活気のある第1テーマと歌うような第2テーマが対照的な表情を見せます。
音楽が目まぐるしく変化する展開部では、冗談っぽく演奏する部分と歌うように奏でる部分が交互に現れ、豊かな表現力を引き出します。
各部分のキャラクターの違いを大切にしながら、和音の響きやリズムの躍動感を意識して演奏することで、聴衆の心をぐっとつかめる演奏しがいのある作品です。
音楽を楽しみながら技術を磨きたい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は、発表会曲にもピッタリのピアノで弾きたい中級レベルのかっこいい曲を紹介しました。
美しいメロディや速いテンポ、力強いタッチなど、さまざまな要素を含む個性的な作品がそろっていましたね。
自分に合ったレベルの作品を選ぶのはもちろん、なじみのある曲や憧れを感じる曲を選ぶことで、より一層楽しく取り組みやすくなります。
ぜひ、発表会曲の選曲や少し背伸びしたチャレンジのきっかけにしていただければ幸いです。



