【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(21〜30)
即興曲Op.90-3Franz Schubert

優美な旋律が特徴的な、フランツ・シューベルトの『即興曲Op.90-3』。
穏やかな流れの中で、抑揚をつけて情感豊かに演奏できるため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
心地よいテンポの中で常に動き続ける左手の伴奏を正確にコントロールしながら、フレーズのつなぎやダイナミクスを意識して弾ければ、ワンランク上の演奏に!
中級からさらにステップアップしていきたいにとって必要な要素が詰まっている曲ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ベルガマスク組曲 第4曲「パスピエ」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの『ベルガマスク組曲』のなかでも、軽快さと優雅さを兼ね備えた雰囲気が特徴的な『パスピエ』。
1890年に作曲を始め、1905年に改訂・出版されたこの組曲は、ブルターニュ地方発祥のダンスを基にしています。
左手の連続する8分音符の伴奏や、3対4のポリリズムなど、繊細なタッチと大胆な表現が求められる部分が盛り込まれており、ピアノの上達を目指すピアノ学習者にピッタリの作品といえます。
楽しく軽やかな雰囲気を大切に、表情豊かに演奏してみましょう!
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(31〜40)
「音の星座」より「星の噴水」湯山昭

湯山昭さんのピアノ曲集『音の星座』のなかの1曲である『星の噴水』は、夢見る心をくすぐるメロディで子供たちを魅了する美しい作品です。
憧れと遊び心が同居するこの作品は、まさに子供たちがピアノに求める「ちょっと大人びた世界」を表現しています。
独特のリズムとクリアな旋律が重なり合うなかで、演奏者は自らの感性を存分に発揮できるでしょう。
星がきらめくような音楽が、発表会のステージをより華やかに演出してくれることでしょう。
海の日記帳 第24曲「手折られた潮騒」三善晃

ここで日本のピアノも紹介してみたいと思います。
三善晃さんの名作『海の日記帳』。
こちらの『海の日記帳 第24曲「手折られた潮騒」』はその中で最もページ数が多い楽曲です。
本作のポイントは、なんといっても細かな音が多い点とテンポが早い点ではないでしょうか。
特に1小節目のテンポは非常に速く、この部分だけを見れば中級者レベルといっても問題ありません。
そこから徐々にテンポが落ち着いてくるのですが、25小節目からは転調が入ることで再びテンションが上がってくるので、音の強弱に対する意識はしっかりと持っておきましょう。
ピアノのための6つの小品 Op.118-3「バラード」Johannes Brahms

ドイツを代表する偉大な作曲家、ヨハネス・ブラームス。
中級レベルの楽曲をいくつも生み出してきたブラームスですが、その中でも特にオススメしたいのがこちらの『ピアノのための6つの小品 Op.118-3「バラード」』。
ブラームスの魅力である重厚な旋律が印象的な1曲ですね。
本作の難易度はツェルニーで言うところの40~50番あたりでしょうか。
中間部には重音のレガート奏法が求められるため、激しいパッセージが連発するような作品よりもディティールに注意を払わなければいけません。
シシリエンヌ Op.78Gabriel Fauré

初心者や中級者にとって、非常になじみ深いフォーレの作品『ピアノ小品集』。
今回はその中でもこちらの『シシリエンヌ Op.78』を紹介したいと思います。
この作品の難易度は初心者の上位、もしくは中級者の下位の方にオススメできる程度のものです。
左手の跳躍が少しだけ難しいので、最初はつまずくかもしれませんが、片手ずつ練習していけば必ず演奏できるでしょう。
聴き映えもする作品なので、ぜひピアノ発表会に向けてこの作品に取り組んでみてください。
タランテラ Op.77-6Moritz Moszkowski

躍動感が溢れるイタリアの舞踊をピアノで表現した珠玉の一曲をご紹介します。
モーリッツ・モシュコフスキーによるこの楽曲は、「6/8拍子」のリズミカルな流れと、流麗な旋律が特徴的です。
陽気で華やかな雰囲気に包まれた本作は、1899年に発表され、その魅力的なメロディと表情が豊かな演奏性から、多くのピアニストたちに愛され続けています。
右手と左手が交互に奏でるスケールやアルペジオは、技巧的でありながらも聴き手を魅了する美しさを持ち合わせています。
ピアノの演奏技術を高めたい方や、発表会で印象的な演奏をしたい方におすすめの一曲です。
軽やかな指さばきと豊かな表現力を磨ける魅力的な作品となっています。






