【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(71〜80)
「音の星座」より「星の噴水」湯山昭

湯山昭さんのピアノ曲集『音の星座』のなかの1曲である『星の噴水』は、夢見る心をくすぐるメロディで子供たちを魅了する美しい作品です。
憧れと遊び心が同居するこの作品は、まさに子供たちがピアノに求める「ちょっと大人びた世界」を表現しています。
独特のリズムとクリアな旋律が重なり合うなかで、演奏者は自らの感性を存分に発揮できるでしょう。
星がきらめくような音楽が、発表会のステージをより華やかに演出してくれることでしょう。
サロン小品集 Op.10 第4曲 メロディSergei Rachmaninov

華やかさよりも、まとまりの良さや上品さを感じさせる全7曲で構成された『サロン小品集 Op.10』。
第4曲目の『メロディ』は、哀愁ただよう雰囲気が印象的な作品です。
ゆったりとしたテンポですが、動きのある中間部が含まれているため、穏やかな中でもしっかりと表情の変化を楽しめます。
左手のアルペジオの上に重なる切ないメロディを十分に歌いながらなめらかに弾き、中間部の動きのある部分との対比を際立たせましょう。
ワルツ・エチュードWilliam Gillock

ウィリアム・ギロック作の『ワルツ・エチュード』は、子供たちの心をつかむ明るくかわいらしい曲調で大人気の1曲!
この曲の魅力は、品のあるメロディと、演奏者が表現力を豊かに発揮しやすい点にあります。
そして、この曲の魅力を支える左手の刻みも、忘れてはいけません。
ワルツのリズムに慣れていないお子さんにとっては、3拍子の作品を弾きこなすためのよい練習になるでしょう。
親しみやすい曲調ながらも、演奏ではしっかりとしたテクニックが要求されますので、基礎的な練習を怠らず、丁寧に仕上げていきましょう。
即興曲Op.90-3Franz Schubert

優美な旋律が特徴的な、フランツ・シューベルトの『即興曲Op.90-3』。
穏やかな流れの中で、抑揚をつけて情感豊かに演奏できるため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
心地よいテンポの中で常に動き続ける左手の伴奏を正確にコントロールしながら、フレーズのつなぎやダイナミクスを意識して弾ければ、ワンランク上の演奏に!
中級からさらにステップアップしていきたいにとって必要な要素が詰まっている曲ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ピアノソナタ 第8番「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンの初期のピアノ作品を代表する『ピアノソナタ 第8番 悲愴』。
なかでも第2楽章は、ベートーヴェンが書いたメロディのうちでもっとも美しいといわれ、多くの映画やドラマの挿入曲として使用されています。
シンプルなメロディーで音域もそれほど広くありませんが、それ以外のパートの音に厚みがあるため、バランスを注意深く聴きながら演奏しないとメロディラインが埋もれてしまいがち。
聴く者の心を温かく包み込んでくれるゆったりと流れる優雅なメロディと、それを支える重厚な和音を意識しながら、穏やかに演奏してみましょう。
渚のアデリーヌRichard Clayderman

フランスのピアニスト、リチャード・クレイダーマンさんのデビュー曲である『渚のアデリーヌ』。
38カ国で発売されたレコードが、2,200万枚の大ヒットを記録した有名ピアノ作品です。
テレビやCMのBGMとして、あるいは電子ピアノに内蔵されている自動演奏の楽曲として、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
期待感が膨らむ軽やかな前奏や、爽やかなメロディーに癒やされながら、力を抜いて演奏してみてくださいね!
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲トロールハウゲンの婚礼の日Edvard Grieg

ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグが30年以上にわたって書き続けたピアノ曲集『抒情小曲集』の第8集に収録されている『トロルドハウゲン婚礼の日』。
トロルドハウゲンはグリーグと妻ニーナが過ごした土地の名前で、この曲はニーナにささげられた作品です。
曲中のさまざまなテーマは、それぞれテンポも曲調もまったく異なるため、表現力を身につける練習としても最適!
具体的なシーンを自分なりに想像しながら弾いてみると、より情感豊かに演奏できるでしょう。