【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(71〜80)
ベルガマスク組曲第1曲「前奏曲」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品の中でも、親しみやすい曲想で知られる『ベルガマスク組曲』。
第1曲『前奏曲』は、光が差し込むような明るいメロディーから始まり、教会音楽の旋法を使った危うい雰囲気の中間部を経て、再び目の前がパッと開けたように、冒頭のテーマが戻ってきます。
ドビュッシー作品の中には、調性という型にはまらない理解が難しいピアノ曲もありますが、この曲は調性感がありイメージを膨らませやすいため、比較的挑戦しやすい作品といえるでしょう。
ワルツ・エチュードWilliam Gillock

ウィリアム・ギロック作の『ワルツ・エチュード』は、子供たちの心をつかむ明るくかわいらしい曲調で大人気の1曲!
この曲の魅力は、品のあるメロディと、演奏者が表現力を豊かに発揮しやすい点にあります。
そして、この曲の魅力を支える左手の刻みも、忘れてはいけません。
ワルツのリズムに慣れていないお子さんにとっては、3拍子の作品を弾きこなすためのよい練習になるでしょう。
親しみやすい曲調ながらも、演奏ではしっかりとしたテクニックが要求されますので、基礎的な練習を怠らず、丁寧に仕上げていきましょう。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの名作『ベルガマスク組曲 第3曲 月の光』。
ハッキリ言って初心者が取り組めるような作品ではありません。
上級もありえる作品です。
難易度としてはチェルニー40番と同じくらいですかね。
強弱における難しさが基本となってくるのですが、1番難しい部分は和音が重なる後半部分。
オクターブがキツい方にとっては、しんどい作品かもしれません。
が、それ以外の部分はチェルニー30番と同程度の難易度ですので、手の大きい中級者にとっては簡単に感じると思います。
ピアノソナタ 第8番「悲愴」第2楽章Ludwig van Beethoven

ベートーヴェンの初期のピアノ作品を代表する『ピアノソナタ 第8番 悲愴』。
なかでも第2楽章は、ベートーヴェンが書いたメロディのうちでもっとも美しいといわれ、多くの映画やドラマの挿入曲として使用されています。
シンプルなメロディーで音域もそれほど広くありませんが、それ以外のパートの音に厚みがあるため、バランスを注意深く聴きながら演奏しないとメロディラインが埋もれてしまいがち。
聴く者の心を温かく包み込んでくれるゆったりと流れる優雅なメロディと、それを支える重厚な和音を意識しながら、穏やかに演奏してみましょう。
ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

ピアノ発表会の定番曲、そしてヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ曲の中でも人気の高い作品として知られている『トルコ行進曲』。
もとは『ピアノソナタ 第11番 イ長調 K.331』の第3楽章ですが、演奏会や発表会ではソナタとしてではなく、単独で演奏されることも多い名曲です。
おなじみのメロディが変奏曲のようにアレンジされ、後半になるにつれて難易度が上がっていきます。
途中で軽やかさや勢いを失わず最後まで弾けるよう、細かいテクニックの練習を丁寧に行いながら仕上げていきましょう。
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

エドヴァルド・グリーグがニーナ夫人との銀婚式を記念して作曲したピアノ曲で、グリーグ夫妻が暮らした土地の名前がタイトルに含まれています。
祝祭的な雰囲気と静かな喜びが交錯する本作は、二人の幸せな生活を象徴しています。
行進曲のような第1部と、内省的な第2部の対比が魅力的。
技術的には難しい部分もありますが、音楽的な表現力を磨くのに最適な曲といえるでしょう。
結婚式の余興などでも人気があり、聴く人を幸せな気持ちにさせる魅力があります。
闘う者たち植松伸夫

ゲーム内バトル時の高揚感を見事に表現した迫力満点のインストゥルメンタル楽曲です。
オーケストラの壮大な響きに、エレキギターやシンセサイザーの音色が織り交ぜられ、緊張感とともに疾走感があふれるメロディが印象的です。
本作は通常の戦闘シーンをドラマチックに演出し、プレイヤーの心を鼓舞する役割を果たしています。
1997年の発売後、オーケストラやロックバンドによるさまざまなアレンジバージョンが演奏され、世界中のファンを魅了し続けています。
プレイヤーの情熱と戦闘の緊迫感を見事に表現した本作は、ピアノ発表会でも聴衆を引き込む魅力にあふれており、表現力が豊かな演奏を目指す方におすすめです。






