【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(61〜70)
幻想小曲集 Op.12 第2曲「飛翔」Robert Schumann

ロベルト・シューマンが1837年に作曲した『幻想小曲集 Op.12』第2曲『飛翔』は、力みなく駆け巡る旋律と、流麗な中間部の美しさの対比が情熱を呼び覚ます、聴き映えすること間違いなしの1曲です!
へ短調で始まるドラマチックな部分から、変ニ長調、変ロ長調への叙情的な移行は、表現の幅を広げる最高の機会になるでしょう。
ピアノの経験を積んだ中級レベルのこどもたちが新たな感情の解放に挑戦する、発表会の舞台に最適な作品です。
18の性格的な練習曲 Op.109 第13番「大雷雨」Johann Burgmüller

ピアノ学習者の多くが取り組む『25の練習曲 Op.100』で知られるヨハン・ブルグミュラーのピアノ練習曲集『18の性格的な練習曲 Op.109』の第13番『大雷雨』は、聴き映えのする発表会にピッタリの作品です。
嵐のような激しさと静けさが交錯する迫力、終結部における晴れ間のような解放感をあわせ持つこの曲は、聴く人の心に強烈な印象を残します。
小学校高学年のお子さんにとっては、表現力や感情の込め方を探求する大きなチャンス!
テクニックを磨きながらも曲のストーリーを大事にして、息づかいを感じさせる演奏を目指してくださいね。
パイレーツオブカリビアン「彼こそが海賊」Klaus Badelt&Hans Zimmer

発表会といえば、クラシックの王道の曲を弾くというイメージをお持ちの方も多いはず。
しかし、最近ではポップスや映画音楽、ロックなどをアレンジしたものも非常に人気です。
『彼こそが海賊』もそのうちの1曲!
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲であるこの作品をかっこよく弾きこなすためには、勢いのよさとリズムの正確さ、音の歯切れのよさを意識して練習することが大切です。
メトロノームを使った練習もオススメですよ!
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

ヨハネス・ブラームスの名作『2つのラプソディー Op.79 第1番』。
中高生が出場するピアノ発表会では頻繁に耳にする楽曲ですね。
全体の難易度としては上級に相当しますが、意外に手のポジションも安定しているので弾きやすい印象を覚えるかもしれません。
確かにそれに間違いはないのですが、展開が進むにつれ1音に対してクレシェンドとデクレシェンドが書かれていたりと基礎的なピアノの演奏技術だけでなく、楽譜を読み解く力も問われる傾向にあります。
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

フレデリック・ショパン作曲の『ノクターン 第2番 Op.9-2』は、ショパンの数あるノクターンのなかでも癒やしの音楽として人気の高い作品です。
ゆったりとしたテンポのなかで流れるなめらかなメロディは、ピアノを始めたばかりの方でもとらえやすく、取り組みをしやすい作品といえるでしょう。
ただし、左手の跳躍をマスターするためには、丁寧な練習が必要!
片手の練習で移動の間隔をしっかりつかみ、部分ごとに区切りながら両手合わせをゆっくり行いましょう。
美しく演奏するためには、焦らずコツコツ練習することが大切です!
トッカティーナDimitri Kabalevsky

軽快でリズミカルな演奏を楽しめる一曲です。
イ短調で書かれた本作は、左手で魅力的なメロディーを奏で、右手が軽やかな伴奏を担当します。
さらに右手による三和音の最上部の音が、左手のメロディーを追いかけるように配置された仕掛けも見事。
あたかも小さな嵐のように展開していく楽曲の中で、緊張と緩和のバランスが絶妙に表現されています。
1938年に作られたアルバム『30の子供の小品 Op.27』に収録された本作は、音楽教育の教材として広く親しまれています。
ピアノを学び始めて間もない方に、技術と表現力の両面を養える作品としてぴったりです。
発表会での演奏にも最適で、聴衆に強い印象を残すことができることでしょう。
トッカータAram Khachaturian

1932年に、当時まだモスクワ音楽院在学中の学生だったアラム・ハチャトゥリアンが作曲した『トッカータ』は、バロックの影響を受けつつも、アルメニア民謡のリズムや現代音楽の技法を盛り込んだ躍動的な楽曲です。
演奏時間は約5分とそれほど長くありませんが、ピアノの技術を存分に披露できる構成になっており、聴き映えする作品を選びたいピアノ学習者の発表会曲にピッタリといえるでしょう!
パワフルでありながら、繊細さも兼ね備えたダイナミックな楽曲はチャレンジ心を刺激し、ピアノへの意欲をよりかき立ててくれるはずです。
ジ・エンターテイナーScott Joplin

こちらの曲はラグタイムというスタイルの曲で、さまざまなシーンで耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
作曲したのは、アフリカ系アメリカ人のピアニスト兼作曲家のスコット・ジョプリンさん。
ジョプリンさんが生きている間にこの曲がヒットすることはありませんでしたが、1973年に映画『スティング』の中で使われて一躍有名になりました。
譜面としては簡単ですが、クラシックの曲ではあまり見られない独特のアクセントがポイント!
1拍3拍目にリズムの重心を置かず、2拍4拍目にリズムの重心を置くのがかっこよく弾くコツです。
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 第1曲「アレグロ」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの『ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26』は、発表会やコンサートで取り上げられることも多い人気のピアノ作品です。
特に革新的なリズムと意外性のあるメロディが魅力的な第1曲『アレグロ』は、中級レベルのピアノ学習者にとって新たな挑戦となるでしょう。
弾き手の技術と感情表現の幅が試されるこの曲を披露すれば、観客もシューマンの世界観に引き込まれること間違いなし!
テクニックと表現力アップの新たな一歩を踏み出すために、取り組んでみてはいかがでしょうか?
アラベスクハ長調作品18Robert Schumann

優雅さと表情の豊かさを兼ね備えたロベルト・シューマンの『アラベスク ハ長調 Op.18』は、1839年、ウィーンでの悩み多き日々のなかで生み出された楽曲です。
シューマン特有の詩的な世界観が聴く者を魅了するこの作品を発表会曲に選べば、叙情性と技術性の両面を養う絶好のチャンスとなるはず!
特に、穏やかなセクションの後に現れる激しいセクションは、表現力の幅を広げる非常によい練習となるでしょう。
これから演奏技術を磨いていく中級レベルの方にとって、本作の演奏は自信を深める過程としても大いに役立つはずです。
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(71〜80)
クープランの墓 第4曲 リゴドンMaurice Ravel

第一次大戦で多くの知人を失ったモーリス・ラヴェルが、彼らへの追悼の意を込めて作曲した『クープランの墓』。
第4曲の『リゴドン』は、ラヴェルの幼なじみだったゴーダン兄弟にささげられた楽曲で、プロヴァンス地方に由来する活発な舞曲「リゴドン」のリズムが使われています。
楽しかった幼なじみとの思い出を表現しているかのような快活さも、曲の背景を知ると切なく感じられますよね。
ぜひラヴェルの思いを想像しながら、演奏してみてください。
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲トロールハウゲンの婚礼の日Edvard Grieg

ノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグが30年以上にわたって書き続けたピアノ曲集『抒情小曲集』の第8集に収録されている『トロルドハウゲン婚礼の日』。
トロルドハウゲンはグリーグと妻ニーナが過ごした土地の名前で、この曲はニーナにささげられた作品です。
曲中のさまざまなテーマは、それぞれテンポも曲調もまったく異なるため、表現力を身につける練習としても最適!
具体的なシーンを自分なりに想像しながら弾いてみると、より情感が豊かに演奏できるでしょう。
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフが協奏曲作曲家として広く知られるきっかけとなった『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』。
激しい第1楽章とは打って変わって、この第2楽章は祈りのような穏やかで崇高な雰囲気が印象的で、ピアノ部分だけを切り取ってもうっとりするような美しさを味わえます。
ラフマニノフによるピアノ独奏版はありませんが、さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますので、自分のレベルに合ったものを選び、なめらかに流れるメロディとラフマニノフらしい和声の移り変わりを楽しみながら弾いてみましょう。
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。
ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。
発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。
冒頭部分のアルペジオは高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。
左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。
ソナチネ 第10番 第1楽章Muzio Clementi

活気に満ちた3部構成の快活な作品で、低音部の同音連打から始まる印象的な第1主題と、スタッカートが特徴的な軽やかな第2主題が魅力的に展開されます。
1797年の初版以来、ピアノ学習者の重要なレパートリーとして愛され続けているこの楽曲は、2分30秒ほどの演奏時間ながら、華やかで表情が豊かな旋律が息づいています。
本作は、レガートとスタッカートの対比、ダイナミクスの変化など、表現力を養うのに最適な要素を含んでいます。
明るく力強い曲調と親しみやすい旋律で、華やかな表現を体験したい方や、ピアノの新たな魅力を発見したい方におすすめの1曲です。
抒情小曲集 第8集 Op.65 第6曲「トロルドハウゲンの婚礼の日」Edvard Hagerup Grieg

エドヴァルド・グリーグがニーナ夫人との銀婚式を記念して作曲したピアノ曲で、グリーグ夫妻が暮らした土地の名前がタイトルに含まれています。
祝祭的な雰囲気と静かな喜びが交錯する本作は、二人の幸せな生活を象徴しています。
行進曲のような第1部と、内省的な第2部の対比が魅力的。
技術的には難しい部分もありますが、音楽的な表現力を磨くのに最適な曲といえるでしょう。
結婚式の余興などでも人気があり、聴く人を幸せな気持ちにさせる魅力があります。
8つの小品 Op.84 第5番 即興曲Gabriel Fauré

フランスが生んだ才能豊かな作曲家ガブリエル・フォーレ。
『8つの小品 Op.84』の中の1曲は、彼のピアノ音楽の進化を垣間見ることができる魅力的な作品です。
本作は、フォーレ特有のロマンティックな雰囲気と、繊細で表現豊かなメロディが印象的。
アルペジオを巧みに使った技巧的な演奏は、中級から上級レベルのピアニストの腕前を存分に発揮できる絶好の機会となるでしょう。
1901年にパリ音楽院の卒業試験のために作曲されたという経緯も、この曲の魅力を一層引き立てています。
フォーレの音楽世界に浸りたい方や、発表会で印象的な演奏をしたい方にオススメです。
パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 第18変奏Sergei Rachmaninov

『パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43』は、ピアノ協奏曲の形で作曲された作品です。
超絶技巧を有することで「伝説のバイオリニスト」と称されているニコロ・パガニーニが作曲した『24のカプリース』の第24番の主題をもとに、24の変奏が繰り広げられます。
なかでも第18変奏は、優美で魅力的な旋律と和声で多くの人を魅了している人気の高い1曲!
和音の中のメロディラインを意識的に響かせながら、穏やかにかつロマンティックに演奏しましょう。
6つの楽興の時 Op.16 第3番 ロ短調Sergei Rachmaninov

即興的で自由な形式の全6曲からなる『6つの楽興の時 Op.16』。
セルゲイ・ラフマニノフらしい哀愁がただよう曲想を思う存分楽しめる6曲の中でも、『第3番 ロ短調』は比較的難易度が低いことで知られており、中級レベルの方でもチャレンジしやすい作品といえます。
ただし、音を並べるだけではこの曲が持つ深みを表現できません。
心をぎゅっと締め付けられるような深い悲しみをたたえたメロディやそのメロディを包み込む和音を一つひとつを味わいながら、丁寧に演奏しましょう。
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した芸術性の高い練習曲の中でも知名度が高く、テレビ、CM、映画などさまざまなシーンで使われている『練習曲 Op.10-3「別れの曲」』。
美しいメロディラインと優雅なリズムで人々を魅了している癒やしの名曲です。
テーマ部分はゆったりとしていますが、中間部に入ると次第に動きが出てきて、高度なテクニックを要する和音の連続がやってきます。
練習曲といっても、指練習だけでなく表現力や音楽性を磨くのにピッタリな作品ですので、今後のステップアップを見据えてぜひ挑戦してみてください!



