【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(31〜40)
10の小品 Op.12 第7番 前奏曲「ハープ」Sergei Prokofiev

20世紀を代表する作曲家セルゲイ・プロコフィエフさんの初期の作品。
繊細な響きと力強さが同居する魅力的な1曲です。
2分程度のコンパクトな作品ながら、プロコフィエフらしい大胆な和声とリズミカルな複雑さを感じられます。
ハ長調で書かれたこの作品は、ハープの優雅な響きを思わせる幻想的な雰囲気が特徴的。
サンクトペテルブルク音楽院の学生時代に作曲され、1914年にモスクワで初演されました。
中級レベルの方や、発表会でちょっと変わった曲に挑戦したい方にもオススメですよ!
2つのラプソディー Op.79 第2番Johannes Brahms

中級ピアニストにとって素晴らしい選曲となるのが、ヨハネス・ブラームスの『2つのラプソディー Op.79 第2番』です。
和音やオクターブを駆使しながらも、曲の持つハーモニーとメロディを深く理解しやすい楽曲として知られています。
演奏がしやすく、聞き手にも響きやすいこの作品は、読譜の負担も軽減されており、手応えと達成感を両立させられるでしょう。
発表会での演奏を考えているならば、この力強くもメロディックな曲が、あなたのピアノライフをより豊かなものにすること間違いありません。
即興曲 Op.90-2Franz Schubert

フランツ・シューベルトの即興曲のなかでも、爽快な曲調で発表会でも人気の高い『即興曲 Op.90-2』。
シューベルトのピアノ作品のなかでも知名度が高く、多くのピアニストによって名演が残されているこの曲の演奏では、洗練されたテクニックと情感豊かな表現力が求められます。
繊細さと力強さの両方をあわせ持つこの曲の練習をとおして、子供たちの表現の幅が広がり、演奏により深みをがプラスされるはず。
特に、自分の感情を音楽に乗せて伝えたいピアノ学習者にオススメの作品です。
即興曲 FP176 第15番 ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」Francis Poulenc

フランスの作曲家フランシス・プーランクさんが手掛けた15のピアノ即興曲のなかでも、甘く切ない雰囲気で高い人気を誇る1曲。
その名のとおり、フランスの国民的象徴として今なお愛され続けているシャンソン歌手、エディット・ピアフさんにささげられた作品で、主題にはシャンソンの名曲『オータム・リーヴス』のモチーフが使われています。
この曲が持つパリの雰囲気を表現するためには、緩急や強弱などの工夫が不可欠!
実際にシャンソンを聴いて、テンポの動かし方などを研究してみるとよいかもしれません。
シンフォニア No.1ハ長調J.S.Bach

明るく快活な三声のピアノ旋律が美しい小品で、1720年に息子の教育のために書かれた作品です。
冒頭から流れるように展開される主題は、上声部から中声部、下声部へと優雅に受け継がれ、バロック音楽ならではの緻密な対位法が光ります。
本作は、途切れることのない旋律線と心地よい和声進行により、聴き手を魅了する魅力に満ちています。
パッセージがはっきりと聞こえ、フレーズのつながりも自然で、小学校高学年の子供たちにぴったりの演奏曲です。
きらびやかな音の重なりと豊かな表現力で、発表会の舞台を華やかに彩れることでしょう。
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(41〜50)
お菓子の世界 第14曲 「鬼あられ」湯山昭

きらきらと硬質なピアノの響きが印象的なアルバム『お菓子の世界』に収録された小品です。
1973年に制作されたこの楽曲は、1分25秒という短い時間の中に、和と洋の要素を見事に融合させた独創的な世界を描き出しています。
イ短調の4分の4拍子で始まり、不協和音とスタッカートを巧みに操ることで、硬くて跳ねるような音の表現を実現。
3声のパートや複雑なリズム、テーマの変奏など、演奏の難しさと魅力を兼ね備えています。
発表会やコンクールで演奏されることも多く、表現力を試される作品として愛されています。
プログラムの締めくくりに効果的な一曲として、クラシック音楽の新しい魅力を求める方におすすめです。
ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」Frederic Chopin

1833年に作曲されたフレデリック・ショパンの『ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」』は、ショパンのワルツ作品の中でも特にポピュラーな曲のひとつ。
その名のとおり華麗なメロディが魅力的な作品で、発表会でもたびたび取り上げられています。
ショパンの弟子の一人であったローラ・オースフォールにささげられたこの曲は、華やかさとエレガントさをあわせ持つまさに女の子にピッタリの1曲!
音色の美しさにこだわって練習を重ねることで、聴く者の心をひきつける魅力的な演奏に仕上がるでしょう。






