【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(41〜50)
「子どものためのアルバム」より「タランテラ」William Gillock

ウィリアム・ギロックの『タランテラ』は、軽快なリズムと印象的なメロディで、多くのピアノ学習者から愛されている作品です。
リズムを正確にキープすることや、音の粒をそろえて弾くことが求められますが、曲の難易度としてはそれほど高くないため、ピアノ初心者のお子さんでもチャレンジしやすいでしょう。
8分の6拍子のユニークなリズムが特徴のこの作品では、裏拍を意識して流れが止まらないようにするのも大切。
音が転ぶことなく弾けるよう、指使いにも注目して練習してみてくださいね。
トッカティーナDimitri Kabalevsky

軽快でリズミカルな演奏を楽しめる一曲です。
イ短調で書かれた本作は、左手で魅力的なメロディーを奏で、右手が軽やかな伴奏を担当します。
さらに右手による三和音の最上部の音が、左手のメロディーを追いかけるように配置された仕掛けも見事。
あたかも小さな嵐のように展開していく楽曲の中で、緊張と緩和のバランスが絶妙に表現されています。
1938年に作られたアルバム『30の子供の小品 Op.27』に収録された本作は、音楽教育の教材として広く親しまれています。
ピアノを学び始めて間もない方に、技術と表現力の両面を養える作品としてぴったりです。
発表会での演奏にも最適で、聴衆に強い印象を残すことができることでしょう。
愛の夢 第3番Franz Liszt

ロマン派を代表する作曲家フランツ・リストが手掛けたピアノ曲は、豊かな感情表現と技巧的な要素で知られています。
この作品も例外ではなく、愛のさまざまな形を表現した3曲からなる組曲の一つ。
もともとは歌曲として作曲され、後にピアノ独奏版に編曲されました。
繊細な旋律と情熱的な響きが織りなす美しい音の世界は、聴く人の心を揺さぶります。
愛のはかなさと深さを描いたこの曲は、ピアノの表現力を存分に引き出すことができる、中級者向けの素晴らしい選択肢。
発表会でも人気の高い1曲なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
エトピリカ葉加瀬太郎

日本を代表するバイオリニスト、葉加瀬太郎さん作曲の『エトピリカ』。
ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のエンディングテーマ曲としておなじみの楽曲ですよね。
伸びのよいバイオリンの音色と相性抜群の作品ですが、ピアノでも曲の世界観を保ちつつ感動的に演奏できます!
原曲の持つ開放感を表現するには、強弱や表現の幅を持たせることが大切です。
さまざまなアレンジの楽譜の中から自分のレベルに合ったものを選び、雄大な自然などを思い浮べながら、スケールの大きい演奏に仕上げましょう。
ワルツ第1番 変ホ長調 Op.83Durand

発表会曲としても人気の高い、フランスの作曲家デュランの華やかなワルツです!
きらめきを表すような細かい音が連続する冒頭部分のあと、優雅でありながら力強さも感じさせる雰囲気から一転して急にもの悲しい空気が漂い、また明るい音楽が戻ってきます。
豪華なフィナーレは、緊張感を緩めることなく明るく突き抜けるような音で弾き切ってみてください。
繰り返しの多い曲ですが緩急を付けやすいため聴いている人を飽きさせにくく、演奏効果が高い舞台映えする作品といえるでしょう。
ホルベルク組曲 第1曲「前奏曲」Edvard Grieg

エドヴァルド・グリーグが1884年に創り出したバロック時代をほうふつとさせる『ホルベルク組曲』。
中でも第1曲『前奏曲』は、ヨハン・セバスティアン・バッハの作品を思わせる高尚な雰囲気にあふれています。
決して簡単な作品ではありませんが、指の基礎練習や部分練習を取り入れながら丁寧に練習を重ねることで、エネルギッシュな世界観を十分に表現できるようになるでしょう。
キラキラと視覚化できそうなメロディは、特に女の子が弾くと一層輝きそう!
観客に向けて堂々と演奏する姿を思い描きながら、発表会に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか。
アラベスク 第1番Claude Debussy

フランスの印象派の作曲家、クロード・ドビュッシーが作曲した曲で、日本でもCMなどでよく取り上げられる曲です。
ピアノの音色がピッタリマッチした非常に優美な曲で、ピアノ学習者の多くが弾いてみたいと憧れる作品としても知られています。
タイトルの「アラベスク」はイスラムの美術を意味します。
モスクなどの美しい幾何学模様をイメージしていただくと、曲のイメージをつかみやすくなるかもしれませんね。
そんな幾何学模様のように、左右の手が違う拍子を奏でるところが練習ポイントといえそうです。






