【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(41〜50)
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第2楽章Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフが協奏曲作曲家として広く知られるきっかけとなった『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』。
激しい第1楽章とは打って変わって、この第2楽章は祈りのような穏やかで崇高な雰囲気が印象的で、ピアノ部分だけを切り取ってもうっとりするような美しさを味わえます。
ラフマニノフによるピアノ独奏版はありませんが、さまざまなアレンジの楽譜が出版されていますので、自分のレベルに合ったものを選び、なめらかに流れるメロディとラフマニノフらしい和声の移り変わりを楽しみながら弾いてみましょう。
エトピリカ葉加瀬太郎

日本を代表するバイオリニスト、葉加瀬太郎さん作曲の『エトピリカ』。
ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のエンディングテーマ曲としておなじみの楽曲ですよね。
伸びのよいバイオリンの音色と相性抜群の作品ですが、ピアノでも曲の世界観を保ちつつ感動的に演奏できます!
原曲の持つ開放感を表現するには、強弱や表現の幅を持たせることが大切です。
さまざまなアレンジの楽譜の中から自分のレベルに合ったものを選び、雄大な自然などを思い浮べながら、スケールの大きい演奏に仕上げましょう。
アラベスク 第1番Claude Debussy

フランスの印象派の作曲家、クロード・ドビュッシーが作曲した曲で、日本でもCMなどでよく取り上げられる曲です。
ピアノの音色がピッタリマッチした非常に優美な曲で、ピアノ学習者の多くが弾いてみたいと憧れる作品としても知られています。
タイトルの「アラベスク」はイスラムの美術を意味します。
モスクなどの美しい幾何学模様をイメージしていただくと、曲のイメージをつかみやすくなるかもしれませんね。
そんな幾何学模様のように、左右の手が違う拍子を奏でるところが練習ポイントといえそうです。
風の即興曲中田喜直

アルバム『こどものゆめ』に収録された一曲は、まるで風が吹き抜けていくような爽やかな旋律が印象的です。
軽やかで流れるような自由なメロディが心地よく、グリッサンドの技法を取り入れた仕上がりは発表会でも魅力的な要素となっています。
本作は、流麗なフレーズと繊細なタッチが溶け合い、ピアノならではの表現力を存分に引き出した1分20秒の小品。
2011年のピティナ・ピアノコンペティションでC級の課題曲に選ばれた本作は、音楽の楽しさを感じながら技術を磨きたい方におすすめの一曲です。
手の大きさを考慮した自然な運指で、誰もが楽しく演奏できる工夫が施されています。
18の性格的な練習曲 Op.109 第13番「大雷雨」Johann Burgmüller

ピアノ学習者の多くが取り組む『25の練習曲 Op.100』で知られるヨハン・ブルグミュラーのピアノ練習曲集『18の性格的な練習曲 Op.109』の第13番『大雷雨』は、聴き映えのする発表会にピッタリの作品です。
嵐のような激しさと静けさが交錯する迫力、終結部における晴れ間のような解放感をあわせ持つこの曲は、聴く人の心に強烈な印象を残します。
小学校高学年のお子さんにとっては、表現力や感情の込め方を探求する大きなチャンス!
テクニックを磨きながらも曲のストーリーを大事にして、息づかいを感じさせる演奏を目指してくださいね。
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

フレデリック・ショパン作曲の『ノクターン 第2番 Op.9-2』は、ショパンの数あるノクターンのなかでも癒やしの音楽として人気の高い作品です。
ゆったりとしたテンポのなかで流れるなめらかなメロディは、ピアノを始めたばかりの方でもとらえやすく、取り組みやすい作品といえるでしょう。
ただし、左手の跳躍をマスターするためには、丁寧な練習が必要!
片手の練習で移動の間隔をしっかりつかみ、部分ごとに区切りながら両手合わせをゆっくり行いましょう。
美しく演奏するためには、焦らずコツコツ練習することが大切です!
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26 第1曲「アレグロ」Robert Schumann

ロベルト・シューマンの『ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26』は、発表会やコンサートで取り上げられることも多い人気のピアノ作品です。
特に革新的なリズムと意外性のあるメロディが魅力的な第1曲『アレグロ』は、中級レベルのピアノ学習者にとって新たな挑戦となるでしょう。
弾き手の技術と感情表現の幅が試されるこの曲を披露すれば、観客もシューマンの世界観に引き込まれること間違いなし!
テクニックと表現力アップの新たな一歩を踏み出すために、取り組んでみてはいかがでしょうか?