ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(1〜10)
幻想即興曲Frederic Chopin

ロマン派を代表する作曲家、フレデリック・ショパンの4つの即興曲のうち、最初に作曲されたのがもっとも有名な『幻想即興曲』。
1音目のオクターブが鳴った瞬間、この曲だと気づく方も少なくないはず。
左手は1拍を6等分、右手は8等分したリズムになっているため、練習し始めてしばらくは両手奏のコツをつかむのが難しいかもしれません。
しかし、練習を重ねることで、自然に拍頭を合わせられるようになるでしょう。
根気強く練習を続けてみてくださいね!
ハウルの動く城 : 人生のメリーゴーランド久石譲

名作映画『ハウルの動く城』のメインテーマ曲を紹介します。
映画のファンタジックな世界観を表現した美しいメロディーが印象的で、SNSでの演奏動画も人気ですね。
ワルツのリズムが特徴的で、3拍子に乗せて演奏するのがポイントです。
テンポに慣れるまでは、ゆっくり練習して徐々に早くしていくのがおすすめ。
本作は、物語の登場人物たちの感情やドラマを音楽で巧みに表現しており、聴く人の心に深く響きます。
2004年11月に公開された映画とともにリリースされ、世界中で愛されている曲です。
ピアノ初心者の方から上級者まで、幅広い層に楽しんでいただける1曲ですよ。
夜に駆けるYOASOBI

Ayaseさんとikuraさんによる音楽ユニットYOASOBIの代名詞ともなった名曲『夜に駆ける』は、2019年にリリースされると瞬く間に大人気となりました。
音楽チャート上位はもちろん、YouTubeの再生回数もなんと2億回以上!
幅広い年齢層の方々から支持されている楽曲です。
独特のリズム、そしてキャッチーな歌詞とメロディが耳に残りますよね。
テンポが速く難易度の高い曲ですが、弾きこなせたときには、きっと爽快感で満たされるはず!
子犬のワルツ(ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1)Frederic Chopin

ピアノ連弾のために作曲された舞曲集で、フレデリック・ショパンの名曲です。
ドイツの音楽出版社の要望で完成し、たちまち世界中のピアニストのレパートリーとなりました。
第1集の第1番ハ長調は、歯切れがよく明るい曲調で、舞曲でありながら祝祭の雰囲気が出ています。
3拍子のワルツなので、しっかり拍子に乗るように練習しましょう。
テンポに追いつけなければ、はじめはゆっくりと練習して、徐々に早いテンポに近づけていくのがおすすめです。
クラシックが好きな方はたちまち気に入る1曲だと思います。
知っている曲だと覚えやすく、練習に取り掛かりやすくモチベーションが上がりますね!
タルカス-Emerson Lake & Palmer(TARKUS for piano)Emerson Lake&Palmer
エマーソン・レイク・アンド・パーマーの代表作は、プログレッシブ・ロックの金字塔として知られています。
クラシック音楽の要素を取り入れた独自の表現が特徴で、20分を超える壮大な組曲には、7つのセクションが含まれています。
サイボーグアリマドロを主人公とした幻想的なストーリーが展開され、戦争や平和、自己認識といったテーマが象徴的に表現されています。
1971年にリリースされたこの曲は、複雑な構成と技術的な演奏で多くのファンを魅了し、後のプログレッシブ・ロックシーンにも大きな影響を与えました。
壮大な物語と革新的な音楽性に惹かれる方におすすめの一曲です。
ライラックMrs. GREEN APPLE

人生の不確実性や過渡期の感情を描いた、Mrs. GREEN APPLEの楽曲です。
テレビアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマに起用された本作では、青春期の複雑な感情や成長の過程が象徴的に描かれており、聴く人々に深い共感を与えます。
エネルギッシュで爽やかなロックサウンドに、明るくキャッチーなメロディが特徴的。
自己受容と成長に焦点を当てた歌詞は、自分自身の不完全さを認めつつ、それでも自己を愛することの大切さを伝えています。
発表会で演奏することで、「挑戦することの素晴らしさ」を改めて実感するきっかけになるかもしれません。
8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲「前奏曲(プレリュード)」Nikolai Kapustin

ジャズとクラシックの融合が魅力的な楽曲です。
テンポの速い部分と柔軟に変化するリズムが印象的で、聴いているだけでワクワクしてきますね。
ピアノの技巧を存分に活かした構成になっていて、演奏者の腕の見せどころが多くあります。
1984年にウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カプースチンによって作曲されたこの曲は、発表以降多くの人に愛されている名曲となっています。
難しい曲ではありますが、挑戦してみる価値は十分にあります。
練習を重ねて弾けるようになれば、きっと周りが驚くことでしょう!