初心者でもピアノで簡単に弾ける!J-POPの人気曲&最新曲を厳選
ピアノは音色がとても美しく、弾き方によっては壮大な響きも生み出せる魅力的な楽器ですよね。
最近では、人気のJ-POPを自宅でさらっと演奏している動画や、ストリートピアノをかっこよく弾きこなす動画を目にする機会も増えたため、「自分もこんなふうに弾いてみたい!」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、ピアノを弾いたことがない方や始めたばかりという初心者の方にオススメの、ピアノで簡単に弾けるJ-POPを最新曲とともにご紹介します。
自分の好きな曲を弾いてみたい、自分のレパートリーを増やしたいという方はぜひ参考にしてくださいね。
初心者でもピアノで簡単に弾ける!J-POPの人気曲&最新曲を厳選(1〜10)
幾億光年Omoinotake

島根県松江市出身の3人組バンド、Omoinotakeが手掛けたこの楽曲。
TBS系火曜ドラマ『Eye Love You』のオープニングテーマに起用されています。
遠く離れた愛する人への変わらない思いをテーマに、どれだけ時間が経っても色褪せない「I Love You」の言葉を繰り返し表現。
距離や時間を超えた不変の愛を描き出し、聴く人の心に深く響くメッセージが込められています。
ピアノ、ベース、ドラムの3人組による独特の構成が特徴的で、明るい曲調でありながら夜の雰囲気も感じさせる本作。
ぜひピアノでの演奏にチャレンジしてみてください!
アイドルYOASOBI

テレビアニメ『【推しの子】』のオープニングテーマとして、若者を中心に多くの支持を得ているYOASOBIの『アイドル』。
漫画原作者の赤坂アカさんがYOASOBIのために書き下ろした楽曲で、アニメの世界観が忠実に描かれたポップな作品となっています。
音の動きは細かめですが、繰り返しのフレーズも多いため、コツコツ練習を積み重ねてみてください。
指使いをしっかり決めておくと、同じフレーズが出てきたときに迷いなく演奏できますよ!
新時代Ado

映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌にもなっている、留まることを知らぬ破竹のスター街道を突き進むAdoさんの壮大なバラードです。
ピアノだけで演奏すると、勢いのよい原曲とはまったく違った雰囲気になりますよね。
きわめてシンプルな低音がビシっと響くので、非常に壮大なサウンドに仕上がります。
速く演奏しても遅く演奏しても様になる洗練されたアレンジを味わい尽くしましょう。
人前で演奏すれば、サビを誰かが歌ってくれるかも?
勇者YOASOBI

テレビアニメ『葬送のフリーレン』のオープニングテーマとして書き下ろされたYOASOBIの楽曲。
2019年に結成された音楽ユニットYOASOBIは、コンポーザーのAyaseとボーカリストのikuraによって構成されています。
この曲は、アニメのどこかさびしげな空気感や旅する主人公の心の動きが見事に表現されています。
ピアノで演奏する際は、やわらかい音色で弾くことで曲の持つ繊細な感情を表現できるでしょう。
アニメファンはもちろん、感動的な物語性のある楽曲を求める方にもオススメです。
新しい恋人達にback number

群馬県出身のback numberが手掛けたこちらの曲は、ドラマ『海のはじまり』の主題歌。
清水依与吏さんが作詞を担当し、バンド全体で編曲を行った本作。
ドラマの世界観に寄り添った、切ない歌詞とメロディが特徴的です。
主人公の内面や感情を描きながら、過去の恋人との別れ、子供への思い、そして現在の恋人たちとの関係性を丁寧に紡いでいます。
2024年7月に配信リリースされた楽曲は、家族や愛について深く掘り下げており、父親としての役割や責任を感じる主人公の姿が浮かび上がります。
恋愛や家族の絆に共感できる方にぜひオススメしたい1曲です。
風神Vaundy

Vaundyが手掛けたこの曲は、ドラマ『ライオンの隠れ家』の主題歌として書き下ろされた楽曲。
彼はこれまでも『裸の勇者』などのタイアップ楽曲を手掛けてきましたが、本作でも彼の才能が遺憾なく発揮されています。
軽快なエレクトロニックサウンドと、ダイナミックなロックテイストが融合した楽曲は、聴く人の心に深く響きます。
歌詞には「大脳」と「心臓」という言葉が象徴的に使われ、理性と感情の葛藤が巧みに表現されています。
ドラマの主題である家族愛や兄弟愛とも重なり、温かみのある歌詞が印象的。
ピアノで弾く際は、コードがわかる方は慣れてきたら左手を単音ではなく和音で掴めるようになるとよいですね。
ぜひ弾いてみてください!
ひまわりの約束秦基博

3DCGアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌として起用された、秦基博さんの『ひまわりの約束』。
2014年のリリース後オリコンシングルチャートでは第10位にランクインし、ロングランヒットも記録している名曲です。
親しみやすくおぼえやすいメロディとゆったりしたテンポで、初心者の方でも焦らず練習できます。
基本的には、左手の伴奏は4つずつ刻んだり伸ばしたりすることで演奏可能です。
イントロなど一部リズムのとりづらいところもありますが、もともとの曲を体になじむまでよく聴いて練習してみてくださいね。