【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲
日頃の成果を舞台で思う存分発揮できるピアノ発表会。
ピアノの発表会というとクラシックのイメージが強いですが、音楽教室や先生の方針でクラシック以外の好きな曲で発表出来るところもあり、また、原曲の持ち味を生かしたまま、本格的なクラシックのような弾き応えするポピュラーピアノの良質なアレンジも増えています。
本記事では、親しみやすいポップス曲の中から、発表会にピッタリの聴き映えする華やかな作品や注目のヒット曲をご紹介します。
聴き映えする曲を選べば、発表会で観客から熱視線を浴びることになるでしょう!
幅広い年齢層の方から支持を得ている人気曲ばかりを集めましたので、ぜひ今後の発表会の選曲にお役立てください。
【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲(1〜10)
ライラックMrs. GREEN APPLE

儚くも美しい青春の光と影を繊細に描いた楽曲です。
日々が過ぎゆく中での思い出や寂しさ、不安、希望が織り交ぜられ、都会的なサウンドで表現されています。
アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとなった本作は、ミセス・グリーン・アップルならではの爽やかなメロディと深い歌詞が見事に調和しています。
2024年の第66回日本レコード大賞では見事大賞を受賞。
誰もが経験する青春時代の複雑な感情や、自分自身との向き合い方をテーマにした本作は、心に深く刺さる内容となっています。
不安を抱えながらも前を向いて生きようとする人の心に寄り添う一曲として、幅広い世代からの支持を集めています。
MEGALOVANIA(Undertale)Toby Fox

独特の疾走感と緊張感を帯びたメロディは、スリリングで印象的な響きを放ちます。
原曲はインストゥルメンタルでありながら、ゲーム内でのボス戦闘シーンとシンクロしたダイナミックな展開が、プレイヤーの心に強い印象を与えます。
2015年のゲームリリース時から多くのファンを魅了し続け、2022年にはバチカン市国のサーカス公演でローマ教皇フランシスコの前でも演奏されるなど、世界中で愛される作品へと成長しました。
本作は高度な演奏技術を必要としますが、緻密なアレンジと情熱的な表現力で観客を魅了したい方に最適な一曲です。
SubtitleOfficial髭男dism

切なさ満点のメロディーが聴く人の心をひきつける、Official髭男dismの『Subtitle』。
2022年にリリースされたこの曲は、大注目を集めたドラマ『silent』の主題歌に起用されました。
シャッフルのメロディなうえ、歌のメロディには3連符がたくさん出てくるので、弾き方には注意が必要です。
楽譜をしっかり追っていくことも大切ですが、もともとの曲をよく聴きながら練習すると、イメージしやすくなるのでオススメ。
AメロやBメロは静かに、そしてサビで爆発的に盛り上げると、感動を呼ぶ演奏になりますよ。
See You Again ft. Charlie PuthWiz Khalifa

ピアノが持つ繊細な面を見せられる、ウィズ・カリファさんの2015年のナンバー『See You Again ft. Charlie Puth』。
映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌に起用されたほか、フィギュアスケートの宇野昌磨選手がエキシビションで使用したことでも注目を集めました。
静かな曲ではありますが、弱くなりすぎずにそれぞれの音はしっかり発音させるように注意しましょう。
一辺倒な演奏にならないように、曲終盤で重ねる音を増やしながら盛り上がりを出してみたり、音の数や強弱を工夫して演奏してみてくださいね。
ルパン三世のテーマ ’78大野雄二

リアルタイムで見ていない世代でも必ず知っている、国民的アニメ『ルパン三世』のテーマ曲!
アニメが放送された年代によってテーマのアレンジは異なりますが、『ルパン三世のテーマ ’78』がもっともポピュラーで人気が高いといえるのではないでしょうか?
刻みがかっこいいイントロ部分を聴くだけでテンションが上がってしまうのは、子供たち含め全世代共通!
発表会で演奏すれば、本人が気持ちよく弾けるのはもちろん、観客もノリノリで聴いてくれるでしょう!
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/C0jkZrq_Yms/sddefault.jpg)
空を飛んでいるような爽快さ満点のナンバー、[Alexandros]の『ワタリドリ』。
2015年に『Dracula La』とともに両A面シングルとしてリリースされたこの曲は、映画『明烏』の主題歌に起用されました。
AメロやBメロは少々静かな部分ではありますが、しっかりリズムを刻み、曲全体を通して勢いを落とさないように演奏するのがポイントです。
リズムをしっかり刻みながらもAメロ、Bメロとサビとの差はしっかり出してメリハリをつけ、華やかな演奏にしてみてくださいね。
サビの盛り上がりは、オクターブや和音で演奏してみましょう。
チャンピオン シロナ増田順一

力強いピアノの旋律が響き渡り、緊張感と高揚感に満ちた壮大な楽曲が展開されます。
本作のメロディは、強さと威厳を象徴するような激しい疾走感を持ち、聴く人の心を揺さぶります。
2006年に発表された本作は、白熱したバトルを演出する音楽として、多くの人々の記憶に深く刻まれ続けています。
さまざまなイベントやシーンでも好まれており、結婚式のBGMとして使用されることも。
華やかで迫力のある演奏技術が求められる一方で、豊かな表現力を引き出せる作品です。
ピアノの魅力を存分に引き出せる楽曲として、発表会やコンサートでの演奏にもぴったりでしょう。