【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2025】
クラシックの有名なピアノ曲もいいけど、大好きなJ-POPの名曲もピアノで弾いてみたい……そんな風に思われているピアノ初心者の方、結構多いのではないでしょうか。
とはいえJ-POPはピアノで弾くことを想定していない楽曲構成となっている場合が多く、ピアノだけで再現するのは難しいですよね。
そこで今回の記事では、なんとなく難しそうだけど初心者向けのピアノアレンジも豊富なJ-POPを、懐かしの名曲から近年のヒット曲までまとめてみました。
右手でメロディをなぞってみるだけでも「あの曲だ!」とすぐにわかりますし、少しずつ左手で伴奏を加えるとさらに楽しくなります。
この記事で、あなたのお気に入りのJ-POPをピアノで表現できるきっかけになれましたら幸いです!
【ピアノ初心者】難しそうだけど意外と弾けちゃうJ-POP【2025】(1〜10)
ケセラセラMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLEが手掛けた本作は、日々を頑張る人々の背中を優しく押してくれる応援歌です。
ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』の主題歌として制作された本作は、人生の困難や挫折を乗り越え、前向きに生きる姿勢を描いています。
2023年4月にリリースされ、自身最速でストリーミング総再生数2億回を突破するなど、大きな反響を呼びました。
「ケセラセラ」というフレーズを繰り返すことで、未来への楽観的な姿勢を強調。
「勝てなくてもいい、負けない強さを持ちたい」というメッセージは、多くの人の心に響いたことでしょう。
ピアノ初心者の方も、右手でメロディをなぞるだけでも楽しめる曲なので、ぜひチャレンジしてみてください。
怪獣の花唄Vaundy

シンガーソングライターのVaundyさんの『怪獣の花唄』は、YouTubeの公式ミュージックビデオ再生回数4,900万回再生を突破、ストリーミング累計3億回再生突破などの記録を打ち立て、Vaundyさんの名を世に知らしめた楽曲。
「怪獣の歌」というワードと、切ない歌詞が印象的ですよね。
メロディーの音域がそれほど広くなく、リズムもシンプルなので、ピアノ初心者の方でもチャレンジしやすい曲といえるでしょう。
左手はテンポを刻むように正確に弾いてみてくださいね!
さよーならまたいつか!米津玄師

時の流れと変化する人生を描いた楽曲が、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌として書き下ろされました。
J-POPの人気シンガーソングライター米津玄師さんが手掛けた本作は、別れと再会、そして成長をテーマに、情熱あふれる法曹たちの物語を表現しています。
軽快なメロディに乗せて、未来への希望と過去との繋がりを感じさせる歌詞が印象的。
100年先の未来へ思いを馳せるような壮大なスケール感も魅力的です。
リズムが少し難しいと思うので、まずはゆっくりのテンポから練習してみてくださいね。
夜に駆けるYOASOBI

YOASOBIの1作目の配信限定シングルとして2019年12月にリリースされた『夜に駆ける』。
ボーカルのikuraさんのかわいらしい歌声と、軽快なリズム、疾走感あふれるサウンドが印象的な楽曲です。
原曲はかなりアップテンポですが、まずはゆっくりリズムをとらえながら練習するのがオススメ!
リズムが細かく音の上下も激しいので、落ち着いて譜読みしていきましょう。
メロディとシンプルな左手パートを合わせて練習し、慣れてきたら左手にもリズムを加えてみてくださいね。
新しい恋人達にback number

切ない歌詞とメロディが特徴的なback numberが手掛けた『新しい恋人達に』。
群馬県出身のスリーピースバンドが、フジテレビ系列の月9ドラマ『海のはじまり』の主題歌として制作しました。
歌詞は、過去の恋人との別れや子供への思い、現在の恋人たちとの関係に焦点を当てており、主人公の内面や感情を鮮やかに描き出しています。
美しく切ない本作の魅力を、ぜひピアノ演奏で表現してみてくださいね。
慣れてきたら感情を入れて演奏できると、よりピアノの楽しさを感じられますよ。
Lemon米津玄師

石原さとみさん主演のドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた、米津玄師さんの『Lemon』。
ドラマの題材でもある「死」について描かれた楽曲で、忘れられない記憶をレモンの香りに例えた歌詞が、多くの人の心をとらえ話題となりました。
スイングのような独特なリズム感が特徴的な楽曲。
ピアノ初心者の方は、左手が2分音符、あるいは4分音符の細かすぎないリズムで構成された楽譜を選び、まずは右手のリズムをしっかりとらえながら片手で練習してみましょう。
PretenderOfficial髭男dism

長澤まさみさん主演の映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』の主題歌として書き下ろされた、Official髭男dismの『Pretender』。
Official髭男dismの楽曲は複雑な転調が多く、ピアノで弾く際に頭の切り替えが大変ですが、この曲は調性の変化がないため、比較的弾きやすいはずです!
とはいっても、一度聴いただけで「ヒゲダンの曲だ!」とわかる独特なメロディーの流れとリズムに、はじめは戸惑ってしまうかも。
根気よく練習すれば、きっとマスターできます!