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【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲

日頃の成果を舞台で思う存分発揮できるピアノ発表会。

ピアノの発表会というとクラシックのイメージが強いですが、音楽教室や先生の方針でクラシック以外の好きな曲で発表出来るところもあり、また、原曲の持ち味を生かしたまま、本格的なクラシックのような弾き応えするポピュラーピアノの良質なアレンジも増えています。

本記事では、親しみやすいポップス曲の中から、発表会にピッタリの聴き映えする華やかな作品や注目のヒット曲をご紹介します。

聴き映えする曲を選べば、発表会で観客から熱視線を浴びることになるでしょう!

幅広い年齢層の方から支持を得ている人気曲ばかりを集めましたので、ぜひ今後の発表会の選曲にお役立てください。

【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲(6〜10)

8つの演奏会用練習曲より 第1番 前奏曲Nikolai Kapustin

Nobuyuki Tsujii / Kapustin: 8 Concert Etudes Op.40 No.1 “Prelude”
8つの演奏会用練習曲より 第1番 前奏曲Nikolai Kapustin

クラシックとジャズの新世界が広がる壮大な音楽。

躍動感があふれるリズムと華麗なメロディーが絶妙に調和し、聴衆を魅了します。

まるでジャズコンボが即興演奏しているような錯覚を起こさせる巧みな構成と、ラテンのリズムが生み出す陽気な雰囲気に心が躍ります。

1984年に作曲されたこの曲は、クラシック音楽の厳密な構成とジャズの自由な表現を見事に融合させた傑作です。

ピアノを学ぶ方やクラシックに飽き足らない方にぜひおすすめしたい一曲。

コンサートのオープニングやアンコールピースとしても素晴らしい効果を発揮し、観客を魅了する事でしょう。

ルパン三世のテーマ ’78大野雄二

【楽譜あり】ルパン三世のテーマ ’78 /『ルパン三世』より(ピアノソロ中級)大野雄二【ピアノアレンジ楽譜】Lupin The Third
ルパン三世のテーマ '78大野雄二

リアルタイムで見ていない世代でも必ず知っている、国民的アニメ『ルパン三世』のテーマ曲!

アニメが放送された年代によってテーマのアレンジは異なりますが、『ルパン三世のテーマ ’78』がもっともポピュラーで人気が高いといえるのではないでしょうか?

刻みがかっこいいイントロ部分を聴くだけでテンションが上がってしまうのは、子供たち含め全世代共通!

発表会で演奏すれば、本人が気持ちよく弾けるのはもちろん、観客もノリノリで聴いてくれるでしょう!

ワタリドリ[Alexandros]

ワタリドリ-[Alexandros]-【楽譜あり】ピアノカバー/piano cover/弾いてみた/CANACANA
ワタリドリ[Alexandros]

空を飛んでいるような爽快さ満点のナンバー、[Alexandros]の『ワタリドリ』。

2015年に『Dracula La』とともに両A面シングルとしてリリースされたこの曲は、映画『明烏』の主題歌に起用されました。

AメロやBメロは少々静かな部分ではありますが、しっかりリズムを刻み、曲全体を通して勢いを落とさないように演奏するのがポイントです。

リズムをしっかり刻みながらもAメロ、Bメロとサビとの差はしっかり出してメリハリをつけ、華やかな演奏にしてみてくださいね。

サビの盛り上がりは、オクターブや和音で演奏してみましょう。

ナイト・オブ・ナイツビートまりお

【難易度Lunatic】ナイト・オブ・ナイツ/Night of Knights COOL&CREATE ビートまりお 【超上級東方ピアノアレンジ】 ※楽譜あり
ナイト・オブ・ナイツビートまりお

疾走感があふれる高速メロディーと緻密な構成が織りなす、東洋的な要素を取り入れたダンスミュージックです。

軽快なビートとエネルギッシュなフレーズの組み合わせは目が離せない展開を生み出し、聴く人を魅了する独特の世界観を作り上げています。

本作は、インストゥルメンタル楽曲なのにもかかわらず、音の一つひとつが物語を語りかけてくるような、不思議な魅力を持ち合わせています。

2008年5月の発表以来、音楽ゲームやピアノアレンジなど多彩な形で展開され、その人気は衰えることを知りません。

華やかな演奏技巧を存分に活かせる楽曲のため、ピアノ発表会で聴衆を魅了したい方におすすめです。

夜に駆けるYOASOBI

「夜に駆ける(Yoru ni Kakeru)」をフルで弾いてみた【ピアノ】
夜に駆けるYOASOBI

YOASOBIの心に残る2曲目は、青春の輝きと切なさが共鳴する物語性豊かな楽曲です。

生と死、愛と孤独をテーマに、軽やかなメロディと深い意味を持つメッセージが織りなすコントラストが魅力的です。

サビでは躍動感のあるリズムとともに、愛する人を救いたいという強い想いが溢れ出し、聴く人の胸を強く打ちます。

2020年6月にオリコン週間合算シングルランキングで1位を獲得し、同年の紅白歌合戦でも披露された本作は、ポップでありながら文学的な奥行きを持ち合わせています。

物語の世界に没入したい方や、リズミカルな曲調と深い歌詞の両方を楽しみたい方におすすめの1曲です。