ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(91〜100)
ハンガリー狂詩曲 第2番Franz Liszt

超絶技巧を要する難曲を数多く作曲したピアノの魔術師フランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲 第2番』。
こちらの曲も例にもれず非常に難易度が高く、プロのピアニストでも演奏に苦戦する作品の一つです。
重厚な雰囲気から始まり、徐々に華やかさを増していく様子は、まさに圧巻!
明るく美しいメロディと力強いリズムは、長年にわたり多くのピアノ学習者やピアノ愛好家を魅了し続けています。
弾きこなすには相当な練習が必要になりますが、ドラマチックな世界観を楽しみながらチャレンジしてみてください!
ピアノソナタ 第11番 イ長調 K. 331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

クラシック音楽の時代を代表する作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品のなかでも特に有名な1曲。
実は『ピアノソナタ 第11番』の第3楽章なのですが、現在では単独で演奏される機会も多く、発表会の定番曲としても人気があります。
親しみを感じるメロディですが、曲全体のレベルとしては決して易しくありません。
モーツァルトらしい、緻密に計算され並べられた音たちを正確に弾きこなすのは至難の業。
しかし、弾けたときの達成感は格別です!
1783年にウィーンで作曲された本作は、トルコ風のリズムとメロディが人々の心をとらえて離さない名曲。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(101〜110)
うっせぇわAdo

この曲のようなベースラインは、エレキベースだとそのまま同じ音を8部音符にして演奏しますが、ピアノの場合にはその構造的な制約から、1オクターブ上の音を往復して演奏します。
しかし、それによってサビの強烈なメロディーと相性がバッチリになっていますね!
演奏する方にとっても、聴く方にとっても、まさにここが醍醐味といえるのではないでしょうか。
両手で強く鍵盤をたたくことで原曲の激しさをしっかり踏襲し、文字通りうるさい音を轟かせたいところです。
8つの演奏会用練習曲より 第8曲「終曲」Nikolai Kapustin

ジャズの要素を巧みに取り入れたクラシックピアノ曲で、力強さとエネルギーに満ちた演奏効果の高い作品です。
8分音符を基調とした力強い第1主題と、柔らかな印象の第2主題が見事に絡み合い、華麗なソナタ形式で構成されています。
1984年に書き上げられたこの楽曲は、複雑なリズム構造と急速なパッセージを含み、ピアニストに高い技術を要求しますが、ジャズの軽快さと自由さも感じられる魅力的な1曲です。
本作は、クラシック音楽の技巧とジャズのリズム感を兼ね備えており、発表会で演奏すれば観客を魅了できるでしょう。
演奏には相当な練習時間が必要ですが、華やかで聴き映えのする作品を披露したい上級者の方にぴったりです。
夜のガスパール 第1曲 オンディーヌMaurice Ravel

フランスの文学に詳しい方であれば、この『夜のガスパール』というタイトルを目にして19世紀のフランスで生まれたルイ・ベルトランによる詩集を思い出すかもしれませんね。
本稿で取り上げているのはモーリス・ラヴェルによるピアノ独奏のための組曲で、実際にルイ・ベルトランの詩集に収録された3篇から着想を得て作曲された作品です。
第1曲『オンディーヌ』は、四大精霊のうちの水をつかさどる精霊「オンディーヌ」が人間に恋をするという物語を描いており、恋に破れた精霊のエモーションと激しい雨が降るさまを、ラヴェルらしい高度な技術でもって表現した繊細かつドラマチックな1曲です。
ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)Éric Satie

美しく甘美なワルツは、優雅なメロディーとともに心に響きます。
1900年に誕生したこの楽曲は、情熱的な愛の言葉をストレートに表現した官能的な歌詞とともに、パリのカフェやキャバレーで演奏され人々を魅了してきました。
ロマンティックでありながらも、後のアンビエント音楽の先駆けとなった独創的な和声進行は、聴く人に夢のような感覚を与えます。
流れるようなメロディーと3拍子のリズムが印象的な本作は、ピアノの透明感のある音色を存分に楽しめる名曲です。
優雅な雰囲気を味わいたい方や、心に響く美しいメロディーを求めている方にぜひお勧めしたい一曲です。
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

ドイツロマン派の作曲家ヨハネス・ブラームスの名曲『2つのラプソディー Op.79 第1番』は、豊かな響きと重厚感を楽しめる1曲です。
しっかりとした基礎テクニックを必要とする中級レベルの作品ですが、音楽の流れに乗りやすいメロディと構成になっているため、丁寧に練習を重ねれば聴いた印象ほど難しさを感じず演奏できるはず!
楽譜に書かれた強弱以外にも、音が上行しているときはクレッシェンド、下行しているときはデクレッシェンドなどの細かなニュアンスを大切にして、音量の幅や表現の幅の広い演奏に仕上げられるとよいでしょう。