ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(11〜20)
アイドルYOASOBI

海外の音楽チャート上位にランクインするなど、日本のみならず世界でYOASOBI旋風を巻き起こした『アイドル』。
ikuraさんのキュートな声で歌われる独特なラップと中毒性のあるサウンド、インパクト大の歌詞で多くの人々の心をつかみ、国内でもロングヒットを記録した楽曲です。
頻繁に変化する調性や畳みかけるようなリズム、疾走感があふれるテンポなど、難易度を上げるポイントが非常に多く含まれていますが、弾きこなせたら爽快感に包まれ思わずハイになってしまうこと間違いなし!
易しいアレンジでテンポ感やリズムを把握してから、難易度の高いアレンジに挑戦してみるのもよいでしょう。
練習曲Op.10-12「革命」Frederic Chopin

幻想的かつ個性的な作曲で多くの名曲を作り出してきた偉大な作曲家、フレデリック・ショパン。
とてつもない数の名曲をほこるショパンですが、そのなかでも特にオススメしたいのがこちらの『練習曲Op.10-12「革命」』です。
本作の魅力はなんといっても、冒頭からはじまる非常に激しく劇的なメロディ。
誰しも一度は耳にするほどの有名な作品ですが、じっくり耳を傾けてみると、改めて迫力に圧倒されることでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

繊細で美しいメロディがピアノで奏でられるこの楽曲は、聴く人の心に深く響きます。
軽やかでありながらも、どこか切ないメロディーは、希望や温かみを感じさせるような不思議な魅力を持っています。
1810年にドイツが誇る楽聖ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンによって作曲されたこの曲は、作曲者が耳の不調に悩まされていた時期に生み出されました。
そんな背景を知ると、曲に込められた思いがより深く伝わってきますね。
ピアノを習い始めた方や、クラシック音楽に興味を持ち始めた方にもおすすめの1曲です。
シンプルながらも奥深い魅力を持つこの作品を、ぜひ一度聴いてみてください。
SpainChick Corea

マイルス・デイヴィスさんのバンドで頭角を現し、自らの活動でも多くの名演を残したジャズ・ピアニスト、チック・コリアさん。
『Spain』は、そんなデイヴィスさんの代表曲です。
1972年リリースのアルバム『Light as a Feather』に収録され、今やセッションでも演奏されるスタンダードナンバーとなりました。
デイヴィスさんの代名詞ともいえるエレクトリック・ピアノ「ローズ」を使用したラテンビートの楽曲で、イントロには『アランフエス協奏曲第2楽章』のフレーズが引用されています。
Merry Christmas, Mr Lawrence坂本龍一

第二次世界大戦をテーマに1983年に日本で公開された映画『戦場のメリークリスマス』のメインテーマです。
音楽プロデューサーやミュージシャンとして幅広く活躍する坂本龍一さんが手掛けたこの曲は、英国アカデミー賞作曲賞をはじめとする国内外の賞を数多く受賞し、世界的にも有名となりました。
どこか切なく繊細なメロディーが心の奥深くに染みていくのをじっくり味わいながら、1音1音丁寧に、静かに降り積もる雪をイメージしながら演奏しましょう。