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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ

ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。

「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!

クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(41〜50)

シャルルバルーン

【ストリートピアノ】「シャルル」を弾いてみた byよみぃ Japanese Street Piano Performance.”Charles”
シャルルバルーン

シンガーソングライター・須田景凪名義でも活動しているボカロP・バルーンさんの楽曲。

VOCALOID「v flower」を使用した特徴的な歌声が強烈なインパクトを生み出し、10代のカラオケランキングにおいて2年連続で1位を獲得するなど、ボカロ人気を加速させた楽曲としても知られています。

オリジナルでは跳躍の多いメロディーやハイスピードなギターのアルペジオが印象的ですが、ピアノのみで表現することでまた違った魅力が生まれます。

複雑な旋律とスピード感が心地いい、ピアノを弾ける方であればぜひ挑戦してみてほしいナンバーです。

ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(51〜60)

シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN

「シュガーソングとビターステップ」を弾いてみた 【ピアノ】
シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN

原曲ではエレキギターとエレキベースで演奏された有名なイントロが、ピアノになると打楽器のように力強い音色へと大変身!

イントロ、サビ、間奏と余すことなく音符を連打することで、サンバのようにも、音ゲーの難関曲のようにも聴こえてくるから不思議です。

ドラムがなくてもしっかりとビートを感じ取れる演奏を聴くと、思わず体を動かしたくなりますね。

クラシックやジャズの世界では、意図的にテンポを速めたり遅めたりするものですが、この曲ではあくまでダンスナンバーとして一定のテンポでズバッと走り切りたいところ。

TAKUMI/匠松谷卓

【都庁ピアノ】人々集結のビフォーアフター⁉︎/匠-TAKUMI-/ラストは人の温もりに包まれた!
TAKUMI/匠松谷卓

テレビ番組『大改造 !! 劇的ビフォーアフター』の挿入曲として知られる、松谷卓さん作曲の『TAKUMI/匠』。

生まれ変わった家の様子が映し出されるとともにこの曲が流れた瞬間、感動をおぼえたことのある方も多いはずです!

原曲は、ピアノと弦楽器のアンサンブルですが、ピアノソロで演奏することで、素朴で繊細なメロディーがより際立ちます。

盛り上がる部分も、温かみのある音色で弾く意識を常に持って演奏できるといいですね。

チャールダーシュVittorio Monti

[Pianica × Grand Piano] チャルダッシュ | Csárdás – Monti
チャールダーシュVittorio Monti

イタリアの作曲家ヴィットーリオ・モンティが1904年に作曲した華やかなコンサート曲です。

ハンガリーの民族舞踊を題材にした本作は、マンドリンやバイオリン、ピアノ用に書かれましたが、さまざまな楽器で演奏されています。

ゆったりとしたテンポから始まり、徐々に加速していく構成や、華麗な技巧を要する演奏は、聴く人の心を高ぶらせます。

異国情緒あふれるメロディと情熱的なリズムは、クラシック音楽に興味のある方だけでなく、エキゾチックな雰囲気を楽しみたい方にもピッタリです。

クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

シューマン : クライスレリアーナ第7曲【04_激しい・速い楽譜と説明付きクラシックピアノ曲】
クライスレリアーナ Op.16 第7曲Robert Schumann

非常に情熱的で劇的な表現が特徴的なこの曲。

急速なテンポとハ短調の調性が融合し、聴く者の心をつかみます。

約2分30秒の短い演奏時間ながら、ロベルト・シューマンの内面的な葛藤や情熱が凝縮されています。

激しいアクセントを持つアルペッジョの繰り返しが緊張感を高め、中間部のフガートとの対比が印象的です。

1838年に作曲された本作は、シューマンがクララ・ヴィークとの結婚に反対され苦悩していた時期の作品。

ロマン派音楽の特徴である感情表現の豊かさが存分に発揮されており、ピアノ演奏の技術と表現力が試される1曲です。

クラシック音楽の深い感動を味わいたい方におすすめの名曲です。

超絶技巧練習曲 第5番「鬼火」Franz Liszt

辻井伸行 / リスト: 超絶技巧練習曲集 より 第5曲 鬼火
超絶技巧練習曲 第5番「鬼火」Franz Liszt

フランツ・リストが手掛けた超高難度の12曲からなるピアノ曲集『超絶技巧練習曲』。

その中でも、とくに難しい曲の1つとされているのが第5番『鬼火』です。

動きを目視できないほどの、俊敏な指さばきを求められるこの曲を弾きこなすためには、とにかくテクニックを磨くことが重要!

軽やかな指の動きや、腕の脱力など、総合的なテクニック練習を行う必要があります。

並大抵の努力では弾きこなせない難曲ですが、チャレンジしがいのある1曲です。

じっくり時間をかけて練習してみましょう!

I am森田真奈美

【ピアノ】報道ステーションのテーマ曲(I am)を弾いてみた
I am森田真奈美

ジャズピアニストとして世界的に活躍する森田真奈美さんが手がけたこの楽曲。

テレビ朝日『報道ステーション』のテーマ曲として採用され、多くの人々の心に響きました。

自己受容とバランスをテーマ作曲されたからは「悲惨なニュースが絶えない日々あっても、希望を届け続けたい」という森田さんの強い意志が感じられます。

ピアノ演奏を通じて自身の思いを届けたい方や、聴衆とともに感動を共有したい方にオススメの1曲といえるでしょう。