ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(21〜30)
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

クロード・ドビュッシーの作品のなかで、もっとも有名な『月の光』。
静かな夜の空にぼんやりと浮かぶ月と、その光が降り注ぐ神秘的な空間が目の前に浮かぶ、幻想的で美しい作品です。
ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める大人の方も多くいらっしゃいます。
テクニック的にはそれほど難しくないものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!
月の浮かぶ風景の写真などを見て、具体的なイメージを膨らませて演奏するのもオススメですよ!
リベルタンゴAstor Piazzolla

タンゴ音楽の作曲家として知られるアルゼンチン出身のアストル・ピアソラさんの『リベルタンゴ』は、バイオリンやチェロ、バンドネオン、ピアノ連弾など、さまざまな楽器や編成で親しまれている作品です。
そのダイナミックなメロディとラテンの独特のリズムは、ピアノのテクニックを磨くうえでも非常にいい練習になります。
ヨーロッパの作曲家によるクラシック作品とは一線を画す情熱的で妖艶な作風をピアノの音色で表現できるよう、緩急や強弱、アクセントなどを工夫しながら弾いてみてくださいね。
ノクターン 第19番Op.72-1 ホ短調「遺作」Frederic Chopin
1827年頃、わずか17歳で作曲されたとは思えないほど深い哀愁を湛えた夜想曲です。
左手の絶え間なく続く三連符のアルペジオが心の揺らぎを表現し、その上に乗る右手の素朴で物悲しい旋律が、胸の内に秘めた想いを静かに語りかけます。
本作はホ短調で始まりながら、最後は温かい長調で静かに終わる構成が特徴的で、涙のあとの穏やかな安らぎを感じさせます。
ドラマ『Fringe』でも使用されました。
感傷的な夜に一人でじっくり向き合いたい、そんな気分に寄り添ってくれる一曲です。
Bling-Bang-Bang-BornCreepy Nuts

ヒップホップデュオのCreepy Nutsが手掛けた本作は、リズミカルなビートとキャッチーなフレーズで若者を中心に支持を集め、SNSでも大きな話題に!
自己肯定感あふれる歌詞とエネルギッシュなサウンドは、聴く人を勇気づける力を持っています。
アニメのキャラクターによるダンス動画が印象に残っているという方も多いかもしれませんね。
ピアノで演奏する際は、力強いビートと躍動感のあるメロディを意識しながら、曲の持つエネルギーを表現してみましょう!
千本桜黒うさP

小林幸子さんや和楽器バンドなど数々の有名ミュージシャンがカバーしていることでも知られる、ボカロP、黒うさPさんの楽曲。
VOCALOIDが現在ほど一般的ではなかった時代にもかかわらず幅広い層のリスナーから支持を集め、今なお海外でも絶大な人気を誇っているボカロナンバーです。
和の旋律をフィーチャーした疾走感のあるアレンジは、どこか郷愁感がありながらもロックの爽快感を生み出していますよね。
ピアノのみで演奏してもダイナミックでかっこいい楽曲ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!