ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(41〜50)
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケーターの浅田真央さんが2009年から2010年のシーズンのフリープログラムで使用したことでクラシックファン以外にも広く知られることとなったセルゲイ・ラフマニノフの名曲『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。
少ない音数で深い悲しみや苦しみを表す美しいメロディに心を奪われた方も多いのではないでしょうか?
深い闇に包まれた冒頭部分と、短調でありながらも躍動感のある中間部分の対比も、ドラマティックな印象を作り出す要素の一つ。
ただ強弱をつけるだけでなく音色に感情を乗せるイメージを強く持ちながら、深みのある演奏に仕上げたいですね。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22Frederic Chopin

管弦楽とピアノによるポロネーズ部分と、ピアノ独奏のアンダンテ・スピアナート部分からなるフレデリック・ショパンの『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22』。
鍵盤の上をなでるような繊細なタッチ、体の重みをピアノに伝えるように弾く重厚なタッチなど、さまざまなタッチと音色を使い分けが必要な、高度なテクニックと緻密な感性を要する難曲です。
だからこそ、自分なりの「美しい演奏」を完成させられた際には喜びもひとしお!
まさにまわりから「かっこいい!」と言われること間違いなしの1曲といえるでしょう。
ピアノソナタ 第0番「奏鳴」角野隼斗

新世代のピアニストとして注目を集める角野隼斗さん。
クラシックの技術と現代的な感性を融合させた角野さんの作品は、多くの音楽ファンを魅了しています。
本作は、ソナタ形式を用いながらも、即興的な要素や自由な表現を取り入れた意欲作。
ラフマニノフ作品をほうふつとさせる壮大な響きと、ジャズの影響を感じさせる斬新なアプローチが見事に調和しています。
2020年12月に発表された本作は、角野さんの音楽的な探求心と豊かな感性が詰まった1曲。
クラシックの枠にとらわれない新しい音楽表現に興味がある方にぜひ挑戦していただきたい作品です。
Lemon米津玄師

ボカロP・ハチとしても絶大な人気を誇り、現代のJ-POPシーンを席巻し続けている稀代のシンガーソングライター・米津玄師さんのメジャー通算8作目のシングル曲。
テレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、米津玄師さんの名前を幅広い層のリスナーに知らしめたナンバーです。
ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた叙情的なメロディーは、ピアノで演奏してもその美しさに聴き入ってしまいますよね。
弾き始めて数秒で何の曲かわかるほどの有名曲ですので、ピアノで演奏できればヒーローになれるのではないでしょうか。
星に願いをLeigh Harline

1940年に公開されたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌で、ディズニーを象徴する楽曲のひとつです。
ストリングスを中心としたやさしく包み込むような雰囲気のサウンドがもともとのイメージですが、ジャズのスタンダードナンバーとしても確立しており、こちらではピアノを中心とした軽やかな雰囲気も含まれています。
原曲の穏やかな雰囲気を再現したり、ジャズの要素を取り入れてみたり、ピアノで弾く際にもさまざまな可能性を感じられる楽曲です。
逢いたくていまMISIA

2009年に発売されたMISIAさんの楽曲。
ドラマ『JIN-仁-』の主題歌に起用されたことでも有名ですよね。
『JIN-仁-』の物語から発想した命をテーマにして制作された楽曲で、会えなくなってしまう大切な人への思いが描かれた、苦しみや悲しみを思わせる壮大なバラードです。
ストリングスの音色のオーケストラの雰囲気とMISIAさんの歌唱が強調された楽曲ではありますが、この曲が持つ力強さやメッセージをピアノだけで表現するのも、とてもカッコいのではないでしょうか。
カノンJohann Pachelbel

バロック期の作曲家およびオルガン奏者として、南ドイツ・オルガン楽派の最盛期を支えたヨハン・パッヘルベルの楽曲。
日本では「パッヘルベルのカノン」として広く知られており、J-POPにおいてもそのコード進行から数多くの名曲が生まれています。
同じコード進行を繰り返しているだけとは思えない奥行きのある曲調は、時代を越えて多くの人々から愛され続けています。
ピアノだけで演奏してもその幻想的でドラマチックな楽曲展開を表現できる、誰もが知る弾けたらかっこいいクラシックの名曲です。