ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
ピアノ曲といえば、クラシック作品をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし現代ではクラシックだけでなくJ-POPやアニソンなどいろいろな楽曲がピアノで演奏され、SNSや動画サイトで「弾いてみた」動画が注目を浴びています。
「こんな曲もピアノと相性が良いんだ!」と驚きながら、毎日動画視聴を楽しんでいる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、ピアノで弾けたらかっこいいなと思える楽曲をピックアップ!
クラシックの名曲はもちろん、ピアノでかっこよく弾ける最新ヒット曲などもご紹介しますので、ピアノ演奏を披露してみんなをあっと言わせたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ(1〜20)
8つの演奏会用練習曲 作品40 第1曲「前奏曲(プレリュード)」Nikolai Kapustin

ジャズとクラシックの融合が魅力的な楽曲です。
テンポの速い部分と柔軟に変化するリズムが印象的で、聴いているだけでワクワクしてきますね。
ピアノの技巧を存分に活かした構成になっていて、演奏者の腕の見せどころが多くあります。
1984年にウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カプースチンによって作曲されたこの曲は、発表以降多くの人に愛されている名曲となっています。
難しい曲ではありますが、挑戦してみる価値は十分にあります。
練習を重ねて弾けるようになれば、きっと周りが驚くことでしょう!
ライラックMrs. GREEN APPLE

人生の不確実性や過渡期の感情を描いた、Mrs. GREEN APPLEの楽曲です。
テレビアニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマに起用された本作では、青春期の複雑な感情や成長の過程が象徴的に描かれており、聴く人々に深い共感を与えます。
エネルギッシュで爽やかなロックサウンドに、明るくキャッチーなメロディが特徴的。
自己受容と成長に焦点を当てた歌詞は、自分自身の不完全さを認めつつ、それでも自己を愛することの大切さを伝えています。
発表会で演奏することで、「挑戦することの素晴らしさ」を改めて実感するきっかけになるかもしれません。
闘う者たち-FINAL FANTASY Ⅶ Piano collections植松伸夫

ゲーム音楽の中で語り継がれる名曲があります。
それは『ファイナルファンタジーVII』の戦闘曲で、後にピアノアレンジされた作品です。
ゲーム内では激しい戦闘シーンを彩る曲ですが、ピアノアレンジでは繊細さと力強さが見事に表現されています。
戦いの緊張感や登場人物たちの内面的な葛藤が、美しい旋律に込められているのが特徴です。
2003年12月にリリースされたこの曲は、ゲーム音楽ファンだけでなく、クラシック音楽ファンからも高く評価されています。
ピアノ演奏に挑戦したい方や、ゲーム音楽の新たな魅力を発見したい方におすすめの1曲です。
パガニーニによる大練習曲 第3番「ラ・カンパネラ」Franz Liszt

ハンガリー出身の作曲家フランツ・リストの名ピアノ曲といえば『ラ・カンパネラ』!
フジ子・ヘミングさんの演奏でも有名ですよね。
タイトルは「鐘」を意味していて、クラシックピアノを演奏する人なら、誰もが一度は憧れる名曲といえるのではないでしょうか。
冒頭の有名なフレーズはとても跳躍幅が広く、正確なタッチが求められます。
超高難度の楽曲ですが、根気強く練習すれば少しずつ形にしていけます。
焦らずコツコツ練習を積み重ねて、難曲をマスターしてみませんか?
英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53Frederic Chopin

フレデリック・ショパンのなかでも知名度の高い作品である『英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53』。
印象的で華やかな旋律と目の前がパッと開けるような明るく開放的な雰囲気と、緻密で洗練された音楽性を兼ね備えたピアノの名曲です。
和音やオクターブの連続が多いため、メロディラインを意識しつつ、勢いだけの演奏にならないようコントロールすることが大切!
上からたたき付けるタッチにならないよう、ゆっくり練習を丁寧に重ねて音色を作り上げていきましょう。