【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(1〜10)
ドラゴンクエストⅤ~天空の花嫁~ オフィシャル・スコア・ブックより「戦火を交えて」すぎやまこういち
ゲーム音楽が好きで程よい難易度の曲をお探しではありませんか。
壮大なオーケストレーションと力強いメロディが特徴のゲーム『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』で使用されている戦闘曲です。
緊迫感のあるリズムと荘厳さが際立ち、戦場を彷彿とさせる迫力があります。
ゲームプレイを盛り上げるだけでなく、独立した音楽作品としても高い評価を得ています。
1992年に発売されたRPGで使用され、プレイヤーに緊張感と高揚感を与える重要な役割を果たしました。
ピアノアレンジ版の演奏にチャレンジしたい方や、ゲーム音楽ファンにおすすめです。
オーケストラのコンサートでも頻繁に演奏され、多くの観客に感動を与えています。
I am(『報道ステーション』テーマ曲)森田真奈美

ジャズピアニストの森田真奈美さんが手掛けた、テレビ朝日系列の報道番組『報道ステーション』のテーマ曲。
自らの感性や音楽的アプローチを反映した、独自のスタイルが魅力的な1曲です。
ジャズを基調としながらも、クラシック音楽の要素も取り入れた繊細かつ力強い響きが印象的。
本作は、森田さんによるさまざまなアレンジバージョンが存在し、上級ソロや中級ソロ、連弾など、幅広いレベルの方が楽しめるようになっています。
発表会での演奏はもちろん、自己表現やアイデンティティの確立を感じながら練習を重ねたい方にもピッタリな曲といえるでしょう。
組曲『展覧会の絵』より「プロムナード」(Promenade(Pictures at an Exhibition))Modest Mussorgsky

ピアノ組曲『展覧会の絵』の一部で、展覧会を歩き回る様子を音楽で表現した曲です。
5/4拍子と6/4拍子が交互に現れる独特のリズムが特徴で、ロシアの民族音楽の影響を感じさせる旋律が印象的です。
展示されている1枚の絵から次の絵に歩いていく様子とその心情が音楽から伝わってきますね。
力強く堂々とした曲調からは、作曲者の友人への敬意や思い出への感慨も感じられます。
ピアノ初心者の方にもおすすめの曲で、両手で同じ旋律を弾くユニゾン奏法を学ぶのにも適しています。
発表会でも映えるので、ぜひレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(11〜20)
組曲「仮面舞踏会」第1曲「ワルツ」Aram Khachaturian

「組曲『仮面舞踏会』第1曲『ワルツ』」は、映画やテレビなどでもたびたび使われているアラム・ハチャトゥリアンさんの名曲です。
フィギュアスケーターの浅田真央さんがプログラム曲として使用したことで、話題を集めましたよね。
この曲は3拍子のワルツなのですが、特有のリズムと旋律の美しさが魅力的であるのはもちろん、曲全体にちりばめられた民俗的な要素がハチャトゥリアンさん独特の世界観を作り出しているところも注目すべきポイント!
明るく華やかな曲調と、演奏者が豊かな表現力を発揮しやすい構造をあわせ持つ、発表会に最適な作品です。
版画 第3曲「雨の庭」Claude Debussy

ピアノ中級者の皆さん、挑戦の幅を広げることでさらなる上達が期待できます。
『版画』の第3曲『雨の庭』は、その理想的な選択肢の一つです。
クロード・ドビュッシーの繊細なタッチと独特の和声は、演奏者に多様な表現力を要求します。
こんにち、クラシックの古典はもちろん、映画やポップミュージックの魅力的なピアノ曲もたくさん存在しますが、『版画 第3曲 雨の庭』のような楽曲に取り組むことで、表現の幅がぐっと広がります。
発表会で他の生徒と差を付けたい方にもオススメの1曲です。
クラシックを愛するすべての中級者に試していただきたい、魅力があふれる作品です。
組曲『展覧会の絵』より「キエフの大門」(The Great Gate of Kiev (Pictures at an Exhibition))Modest Mussorgsky

壮大な鐘の響きで始まり、堂々としたリズムが展開されるこの曲は、聴く者に深い感動を与えます。
荘厳な主題と静かなメロディが交錯し、キエフの大門の威厳と宗教的な敬虔さを見事に表現しています。
1874年に作曲されたこの作品は、ロシアの民族主義と西洋音楽の融合を象徴する重要な楽曲です。
壮大なスケールと色彩が豊かな音楽表現を楽しみたい方におすすめです。
また、ロシアの歴史や文化に興味がある方にとっても、魅力的な一曲となるでしょう。
エチュードAram Khachaturian

アルメニア民族音楽の要素を取り入れつつ、西洋の音楽形式を採用した魅力的な一曲です。
軽快なリズムと独特の和声進行が印象的で、スタッカートを多用した明るい曲調が特徴的です。
1955年に出版された『子供のアルバム 第1集「少年時代の画集」』に収録されており、約1分30秒の短い作品ながら、ピアノの表現力を養うのにぴったりです。
連続するスタッカートを歯切れよく均一に弾く技術が求められるため、ピアノの練習曲としても最適。
発表会のレパートリーとしても人気があるので、ピアノを学んでいる方にぜひチャレンジしてほしい曲ですね!