【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(111〜120)
ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章Sergei Rachmaninov

フィギュアスケートのプログラム曲、テレビや映画の挿入曲など、さまざまな場面で耳にする機会の多い、セルゲイ・ラフマニノフの代表的なコンチェルト『ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18』。
超高難度の作品として知られている曲ですが、人気が高く有名なことからさまざまなアレンジで出版されているため、自分に合った楽譜を選ぶことでピアノ初級者や中級者でも気軽にチャレンジできます。
第1楽章は、冒頭部分のみであれば、原曲のままでも十分演奏可能!
オーケストラと共演している気分で楽しみながら演奏してみてくださいね。
トルコ風ロンドJohann Burgmüller

ドイツで生まれた作曲家、ヨハン・ブルクミュラー。
子供の頃、彼のピアノ教則本『25の練習曲 Op.100』を学んだ方も多いのではないでしょうか。
こちらの曲はその中には含まれていませんが、あのブルグミュラーが作曲した曲だと思うだけで、何ともいえない感情がこみ上げてきそうです。
左手の和音を規則正しく刻み、その上で右手を軽やかに歯切れよく弾くのがこの曲のポイント!
発表会では何を弾くかが重要になってくるので、なるべく印象に残る曲を選びたいところですよね。
8つのユモレスク Op.101 第7曲Antonin Dvořák

ゆったりとした優しいメロディが印象的なアントニン・ドヴォルザークの名作『8つのユモレスク』。
今回はその中でも、こちらの『8つのユモレスク Op.101 第7曲』を紹介したいと思います。
この作品のポイントは譜読みと転調パートにあります。
譜読みに関しては、初心者にとってはなかなかの難易度をほこります。
そして、転調パート。
いきなりオクターブが登場するので、しっかりと指の体操をして取り組んでみてください。
ルーマニア民俗舞曲「速い踊り」Bartók Béla

バルトーク・ベーラがルーマニアの民族舞曲をもとにして作った6曲からなる小曲集『ルーマニア民俗舞曲』の中の1曲です。
オリジナリティあふれる音楽性や独特のスケールを使った曲調は、印象的な演奏で観客をあっと言わせたい発表会の舞台にピッタリ!
6曲すべてが非常に興味深い作品なので、ぜひ一度聴いてみてください。
作曲家が残したピアノ作品を通して、当時の地方の舞曲を聴けるのはすばらしいですし、楽しいことですね。
どんな踊りだったのか、どんな衣装を着ていたのかなどを想像しながら弾けば、より表情豊かな演奏になるのではないでしょうか。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回は、発表会曲にもピッタリのピアノで弾きたい中級レベルのかっこいい曲を紹介しました。
美しいメロディや速いテンポ、力強いタッチなど、さまざまな要素を含む個性的な作品がそろっていましたね。
自分に合ったレベルの作品を選ぶのはもちろん、なじみのある曲や憧れを感じる曲を選ぶことで、より一層楽しく取り組みやすくなります。
ぜひ、発表会曲の選曲や少し背伸びしたチャレンジのきっかけにしていただければ幸いです。