【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。
繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!
そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。
定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。
発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!
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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(101〜110)
ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの『ワルツ 第6番 変ニ長調 Op.64-1』、通称『子犬のワルツ』は、華やかで聴き映えする発表会にピッタリの楽曲!
ショパンの恋人だったジョルジュ・サンドの愛犬が尾を追いかける愛らしい光景から着想を得て、1846年から1848年にかけて作曲されました。
この曲の魅力は、その軽快なリズムと耳に残るメロディ。
正確な音のコントロールが求められるため、テクニック向上を目指す中級レベルの方にピッタリの曲といえるでしょう。
精度を増しながらも軽やかさを忘れず、テンポをキープして弾くことで、聴く人々にとって忘れがたい演奏に仕上げられますよ!
8つの演奏会用練習曲 Op.40 第1曲「プレリュード」Nikolai Kapustin

ウクライナ出身のロシアの作曲家ニコライ・カープスチンさんによる明るくエネルギッシュな曲調が特徴のこの曲。
リズミカルで、ジャズのスウィング感とクラシックの精密さが見事に融合していて、聴いていて思わず体が動きだしてしまいそうです。
ピアノ1台でまるでジャズコンボが演奏しているような錯覚を覚えるかもしれません。
演奏者にとっては高度なテクニックが必要で、挑戦しがいのある1曲。
しかし、聴く側にとっては軽快で楽しい曲なんです。
クラシックとジャズ、両方のジャンルが好きな方にぜひ聴いてほしい1曲ですね。
波のアラベスク三善晃

三善晃さんのピアノソロ作品『波のアラベスク』は、フランスへの留学経験を持つ三善さんらしい、繊細かつカラフルな表現が特徴的な作品です。
2分弱で演奏できるコンパクトな曲ですが、右手と左手が描く波や夕月の情景が想像力をかき立て、聴く者をフランス音楽の影響を感じる独特な世界観へと引き込みます。
テクニックと表現力、いずれの向上にもうってつけの作品ですので、発表会曲としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ルーマニア民俗舞曲「速い踊り」Bartók Béla

バルトーク・ベーラがルーマニアの民族舞曲をもとにして作った6曲からなる小曲集『ルーマニア民俗舞曲』の中の1曲です。
オリジナリティあふれる音楽性や独特のスケールを使った曲調は、印象的な演奏で観客をあっと言わせたい発表会の舞台にピッタリ!
6曲すべてが非常に興味深い作品なので、ぜひ一度聴いてみてください。
作曲家が残したピアノ作品を通して、当時の地方の舞曲を聴けるのはすばらしいですし、楽しいことですね。
どんな踊りだったのか、どんな衣装を着ていたのかなどを想像しながら弾けば、より表情豊かな演奏になるのではないでしょうか。
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケートの浅田真央さんがフリープログラムで使用したことでも知られる『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。
3音のみでこの曲だとわかってしまう印象的な冒頭、深い悲しみや絶望を感じさせるゆったりとしたテーマ、不穏な様子で動き出すメロディ、どこを切り取っても印象的な、ラフマニノフのピアノ作品の中でも非常に人気の高い1曲です。
和音をいかに深みのある音で演奏するかが、この曲の仕上がりを大きく左右します。
ただ音量を変化させるだけでなく、音の表情にこだわって練習してみましょう。
【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(111〜120)
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』の第5巻に収められている『春の歌』は、全48曲の中でも知名度、人気ともに高く、発表会や演奏会などで取り上げられることの多い作品です。
非常に覚えやすい優雅でやさしい曲調ですが、左手の跳躍が意外に難しく「聴くのと弾くのとでは印象が全く違う!」と感じる方も……。
それだけ挑戦しがいのある作品ですので、中級から上級へのステップアップを目指している方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
アラベスク第2番Claude Debussy

クロード・ドビュッシーは、生涯で2曲のアラベスクを残しています。
そのうちの1曲『アラベスク第2番』は、第1番と比べて演奏される頻度は低いものの、軽やかで美しくピアノ学習者から人気の高い作品です。
アラベスクは、当時流行していたアラビア風の模様を指す言葉。
三連符を多用した華やかなメロディーラインは、複数の曲線を組み合わせて作られたアラビア風の繊細な模様を表しているのかもしれません。
細かい音の動きだけにとらわれず、和声の移り変わりの美しさを感じながら弾いていきましょう。






