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【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】

初級からは脱出したけれど、上級レベルの曲にチャレンジするにはもう少し経験が必要……今回は、このような中級レベルのピアノ曲をお探しの方にピッタリのかっこいい作品を集めました。

繊細な響きや力強い響き、叙情的な雰囲気や快活な雰囲気、ピアノの音色が表現できる範囲は無限大!

そんなピアノの魅力を思う存分味わえるすてきな作品をご紹介していきます。

定番のクラシック曲はもちろん、映画音楽やポップな楽曲など、幅広く選曲しています。

発表会にもオススメな曲ばかりですので、これから取り組む曲にお悩み中の方は、ぜひチェックしてみてください!

【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(101〜110)

幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

ピアノ300年記念 鈴木弘尚:ラフマニノフ / プレリュード「鐘」
幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」Sergei Rachmaninov

フィギュアスケートの浅田真央さんがフリープログラムで使用したことでも知られる『幻想的小品集 Op.3 第2曲 前奏曲「鐘」』。

3音のみでこの曲だとわかってしまう印象的な冒頭、深い悲しみや絶望を感じさせるゆったりとしたテーマ、不穏な様子で動き出すメロディ、どこを切り取っても印象的な、ラフマニノフのピアノ作品の中でも非常に人気の高い1曲です。

和音をいかに深みのある音で演奏するかが、この曲の仕上がりを大きく左右します。

ただ音量を変化させるだけでなく、音の表情にこだわって練習してみましょう。

ルーマニア民俗舞曲「速い踊り」Bartók Béla

バルトーク/ルーマニア民俗舞曲 No.6 “速い踊り” Pf.石本裕子
ルーマニア民俗舞曲「速い踊り」Bartók Béla

バルトーク・ベーラがルーマニアの民族舞曲をもとにして作った6曲からなる小曲集『ルーマニア民俗舞曲』の中の1曲です。

オリジナリティあふれる音楽性や独特のスケールを使った曲調は、印象的な演奏で観客をあっと言わせたい発表会の舞台にピッタリ!

6曲すべてが非常に興味深い作品なので、ぜひ一度聴いてみてください。

作曲家が残したピアノ作品を通して、当時の地方の舞曲を聴けるのはすばらしいですし、楽しいことですね。

どんな踊りだったのか、どんな衣装を着ていたのかなどを想像しながら弾けば、より表情豊かな演奏になるのではないでしょうか。

ルパン三世のテーマ ’78大野雄二

【楽譜あり】ルパン三世のテーマ ’78 /『ルパン三世』より(ピアノソロ中級~上級)大野雄二【ピアノアレンジ楽譜】Lupin The Third
ルパン三世のテーマ '78大野雄二

年代によって異なるアレンジが施されている『ルパン三世のテーマ』の中で、もっとも有名といっても過言ではないバージョン。

アップテンポ、複雑な和音、ジャジーなリズムなど、難しい要素が詰め込まれた楽曲です。

この曲のポイントの一つがベースのリズム。

左手のベースをしっかり刻めていれば、右手の即興的な音やリズムが多少崩れたとしても目立たず、逆におしゃれに聴こえてしまうこともあるんです!

印象的なメロディーに気を取られがちですが、ぜひ左の伴奏に注目して練習してみてくださいね。

無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

【春の歌:メンデルスゾーン 】Mendelssohn:Lieder ohne Worte『Frühlingslied』op.62-6 森本麻衣
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲 春の歌Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』の第5巻に収められている『春の歌』は、全48曲の中でも知名度、人気ともに高く、発表会や演奏会などで取り上げられることの多い作品です。

非常に覚えやすい優雅でやさしい曲調ですが、左手の跳躍が意外に難しく「聴くのと弾くのとでは印象が全く違う!」と感じる方も……。

それだけ挑戦しがいのある作品ですので、中級から上級へのステップアップを目指している方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

こどものピアノ曲 エチュードアレグロ中田喜直

エチュード・アレグロ《ピアノ発表会におすすめの曲》中田喜直 – Etude allegro – CANACANA
こどものピアノ曲 エチュードアレグロ中田喜直

優美で爽やかなハ長調の練習曲は、16分音符の連続と多彩なフレーズが織りなす魅力的な1曲です。

スピード感のある演奏とグリッサンドの輝かしい響きが、発表会で聴衆を魅了することでしょう。

本作は、1956年に出版された全17曲からなる名作アルバム『こどものピアノ曲』の最終曲として発表されました。

音の粒立ちを大切にしながら、テンポの変化や強弱をつけることで、技術的な要素と音楽性を両立した演奏が可能です。

指の独立性を養いたい方や、華やかな発表会曲をお探しの方にぴったりの1曲となっています。

【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】(111〜120)

サロン小品集 Op.10 第4曲 メロディSergei Rachmaninov

華やかさよりも、まとまりの良さや上品さを感じさせる全7曲で構成された『サロン小品集 Op.10』。

第4曲目の『メロディ』は、哀愁ただよう雰囲気が印象的な作品です。

ゆったりとしたテンポですが、動きのある中間部が含まれているため、穏やかな中でもしっかりと表情の変化を楽しめます。

左手のアルペジオの上に重なる切ないメロディを十分に歌いながらなめらかに弾き、中間部の動きのある部分との対比を際立たせましょう。

ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky

カバレフスキー ソナチネOp.13-1 第1楽章 Kabalevsky Sonatine No.1 Mov.1 (9歳)
ソナチネOp.13-1 第1楽章Dimitri Kabalevsky

明るく快活な雰囲気が漂う3つの楽章構成の本作は、音楽の楽しさが溢れるすてきな作品です。

第1楽章では、強い和音が3回響き渡るインパクトのある冒頭から始まり、優美な旋律と躍動感のあるリズムが印象的。

ソナタ形式で書かれ、活気のある第1テーマと歌うような第2テーマが対照的な表情を見せます。

音楽が目まぐるしく変化する展開部では、冗談っぽく演奏する部分と歌うように奏でる部分が交互に現れ、豊かな表現力を引き出します。

各部分のキャラクターの違いを大切にしながら、和音の響きやリズムの躍動感を意識して演奏することで、聴衆の心をぐっとつかめる演奏しがいのある作品です。

音楽を楽しみながら技術を磨きたい方に、ぜひおすすめしたい一曲です。