日本の音楽史に鮮やかな足跡を残した安室奈美恵さん。
デビュー当初から引退まで、時代の先を行く音楽性とダンスパフォーマンスで多くの人々を魅了し続けました。
R&B、ポップス、エレクトロニックと、ジャンルを越境しながら紡ぎ出された珠玉の楽曲の数々は、今なお色褪せることなく、私たちの心に深く刻まれています。
多くのファンから寄せられた想いとともに、心震える名曲の数々をお届けします。
安室奈美恵のバラードソング・人気曲ランキング【2025】
Love Story安室奈美恵1位

安室奈美恵さんが歌い上げる苦しみの感情が伝わってくるようなラブバラードです。
ドラマ『私が恋愛できない理由』の主題歌にも起用されました。
自分の心とゆっくり向かい合っているようなイメージが思い浮かぶやさしい空気感のサウンドで、アクセントに響くピアノの音色が切なさを強調しているようにも感じられます。
自分の中の大きくなっていく愛情と、ともに過ごせないことへの後悔の思いが歌詞では表現されています。
失うことで愛の大きさに気づくようすも思わせる、心にしみる楽曲ですね。
CAN YOU CELEBRATE?安室奈美恵2位

平成の歌姫、安室奈美恵さんの代表作と言えばこの曲ですね。
しっとりとしたピアノの音色が印象的なこのバラード、結婚式の定番ソングとして広く親しまれています。
1997年2月にリリースされたこの楽曲は、フジテレビ系ドラマ『バージンロード』の主題歌として大ヒット。
永遠の愛を誓う2人の様子が優しく描かれた歌詞は、多くの人の心に響きました。
安室さんの透明感のある歌声と小室哲哉さんの繊細な楽曲が見事に調和した本作は、安室さんの楽曲の中でも最大の売上を記録。
大切な人との絆を感じたい時に聴きたい1曲です。
NEVER END安室奈美恵3位

2000年に発売された曲で沖縄サミットのテーマソングにもなっています。
沖縄民謡も取り入れられ、当時の日本の現状など歌詞からはさまざまな願いや希望が込められていると思います。
普遍的な歌詞だからこそ誰にでも共感できる歌詞になっていて、2000年代の始まりを感じる曲です。
SWEET 19 BLUSE安室奈美恵4位

1996年に発売された7枚目のアルバム「SWEET 19 BLUES」の表題曲です。
シングルとしてリカットされ、大ヒットを記録しました。
プロデューサー小室哲哉によるピアノが印象的です。
この両者が引退宣言をするなど、予想だにしなかった時代がたしかにありました。
そんな時間の流れを越えて行く名曲です。
Think of me安室奈美恵5位

数多いバラードの中の1曲です。
デビュー当時から変わらぬ魅力と愛らしさで見るひと聴く人の心をつかんできたアムロちゃんですが、時の経つのは早いなと感じます。
まだまだこれからもと思いたいですが、すてきな歌とダンスをありがとう。
ずっと立ち止まらず走り抜けて行った……。
という表現が合うのでしょうか。