アメリカのポピュラー音楽史を代表する歌手として長年に渡り活躍したシンガー、アンディ・ウィリアムスさん。
アメリカのレコード協会やイギリスのレコード産業協会から、18のゴールドディスクと3つのプラチナディスクを贈られていることからも、その偉業が分かりますよね。
また、日本では1969年に味の素のCMに出演していることから、世代の方であれば覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなアンディ・ウィリアムスさんの人気曲ランキングをご紹介します!
Andy Williamsの人気曲ランキング【2025】
Moon RiverAndy Williams1位

オードリー・ヘプバーンさんが主演した『ティファニーで朝食を』で、彼女が映画の中で歌った曲がこちら。
1961年に公開された映画の中での彼女のささやくような歌もステキですが、翌1962年にアンディ・ウィリアムスさんが歌い大ヒットした動画のバージョンもすばらしいのでオススメです。
ジョニー・マーサーさんが作詞、ヘンリー・マンシーニさんが作曲という2大巨匠の作った曲は、オードリーさんにあわせ、難しくないながらもドラマを感じさせる仕上がりです。
Hawaiian Wedding SongAndy Williams2位

ハワイアンミュージックのウェディングソングとして有名な『Hawaiian Wedding Song』。
ハワイアンミュージックらしいメロディはそこまで登場しませんが、ハワイでは非常に有名な曲です。
タイトルからも分かるように、この曲は英語で歌われているので、英語圏でもなじみ深い楽曲です。
グラミー賞の最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞も受賞した曲なので、日本でもご存じの方は結構多いと思います。
Speak Softly, LoveAndy Williams3位

「The Godfather」の映画で知られた名曲です。
伝統的な南イタリアの独特な旋律から悲しい歴史や人々のストーリーを思わせる壮大で感動的な一曲です。
雰囲気は南ヨーロッパの男性アーティストならではの曲な構成やサウンドとなっています。
マイ・ファニー・ヴァレンタインAndy Williams4位

奥行きのある澄んだ声がとても魅力的だと思います。
ロマンチックな気分にしてくれます。
加えて歌のムードをよりしっとりと甘やかにしています。
これは一人で部屋で聞いて、その世界にどっぷり浸かりたい感じの曲です。
It’s The Most Wonderful Time Of The YearAndy Williams5位

クリスマスの季節が近づくと、にわかに街の空気も変わって活気づくものですよね。
たとえクリスマスの騒がしさに興味がなかったとしても、何となく雰囲気にあてられて楽しげな気持ちにさせられてしまうという方も多いのでは?
そんな季節に流れる定番曲の1つといえば、この『It’s The Most Wonderful Time of The Year』でしょう。
アメリカが生んだ偉大な歌手にしてエンターテイナー、アンディ・ウィリアムスさんが1963年にリリースした自身初のクリスマス・アルバム『The Andy Williams Christmas Album』に収録されており、以降は定番のクリスマスソングとして世界中に愛され続ける楽曲となりました。
東京ディズニーランド、ディズニーシーのクリスマスパレードにも起用されていますよ。
Sleigh RideAndy Williams6位

この曲は、クリスマスシーズンによく聴かれる曲ですが、歌詞をよく読むとどちらかといえば冬の歌だということがわかるような内容になっています。
ただ、歌詞の中のThere’s a birthday partyの部分がThere’s a Christmas partyとなっている場合もあり、クリスマスソングとされています。
Thema From a Summer PlaceAndy Williams7位

もともとは、1959年の映画「A Summer Place(邦題「避暑地のでき事」)」のテーマ音楽でした。
1960年にパーシー・フェイスによってカヴァーされ大ヒットしています。
1961年映画のテーマ音楽はグラミー賞を受賞しました。
グラミー賞を映画主題歌が受賞したのはこれが初めてだったようです。