1992年の結成後、わずか10年足らずで解散してしまった伝説のヴィジュアル系ロックバンド、MALICE MIZER。
かつてGacktがボーカルを務めていたバンドとしても有名ですよね。
彼らの魅力といえば、なんといってもどこまで徹底され、作り込まれた世界観なんです!
衣装はもちろん、各メンバーのキャラまで、楽曲が持つクラシカルでゴシックなロックを表現するために徹底されていました。
この記事では、そんな彼らの人気の楽曲をランキングで紹介していきますので、これから彼らの楽曲を聴くという方も参考にしてくださいね!
MALICE MIZERの人気曲ランキング【2025】
月下の夜想曲MALICE MIZER1位

幻想的な世界観と独特の音楽性で知られるMALICE MIZERのシングル曲。
童話のような物語性と残酷さが交錯する歌詞、クラシックとロックを融合させた楽曲構成が特徴的です。
1998年2月にリリースされ、同年3月発売のアルバム『merveilles』にも収録されました。
ピアノを中心に制作された本作は、アコースティック・ギターやアコーディオンも効果的に用いられています。
衣装や世界観にこだわったミュージックビデオも印象的で、2メートルの積雪の中での撮影エピソードも話題になりました。
夜の静寂や哀愁を感じさせる雰囲気が漂う本作は、幻想的な音楽の世界に浸りたい方におすすめです。
ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜MALICE MIZER2位

今となっては、GACKTさんが2代目ボーカリストを務めていたという事実を知らない方も多くいらっしゃるのかもしれません。
1990年代のビジュアル系シーンが、商業的にも最高潮に盛り上がっていた90年代後半にメジャーデビューを果たし、圧倒的な個性と実力でその名を知らしめたMALICE MIZER。
先述したように、GACKTさんがボーカリストとして在籍していたのは短い期間でしかありませんでしたが、だからこそ彼らは伝説として今も語られるのかもしれません。
そんな彼らの記念すべきメジャーデビュー曲『ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜』は、クラシックの要素を感じさせるドラマティックなサウンドと、確かな歌唱力を持ったGACKTさんの見事なボーカルで世に衝撃を与えた名曲です。
その麗しい姿を、ぜひMVでチェックしてみてください!
BaroqueMALICE MIZER3位

好みは分かれるかもしれませんが、好きな人はたまらなく好きな曲だと思います。
バロックという曲のタイトルにもわかるように、古典音楽の雰囲気のロック音楽になっています。
GACKTの入る前の曲ですので意外と知られていない名曲です。
au revoirMALICE MIZER4位

日本のビジュアル系バンドといわれたジャンルの中で異質な才能を見せていたバンドのMALICE MIZER。
GACKTのいた時代の絶頂期といえる頃に出されたアルバムの中での一曲です。
バイオリンや鍵盤も使われておりオシャレでかっこいい曲調。
カラオケでも歌いやすいおすすめの曲です。
イルミナティMALICE MIZER5位

有名ヴィジュアル系バンドの楽曲の中から一曲。
年代を感じさせられる選定となりましたが、一部の熱狂的なファンから支持が高かったのではないでしょうか。
コード進行から歌唱、そしてそのプロモーションビデオまで実に良くできています。