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Nina Simoneの人気曲ランキング【2025】

男性と聴き間違えそうな低音、そして艶のある声で世界を魅了したジャズ・シンガーのNina Simone(1933-2003)。

今回は、ライブ音源も含め、多くのアルバムを残してきた彼女の人気曲をランキング順にまとめました。

ぜひ世紀の美声がどんなものだったのか、お聴きください。

Nina Simoneの人気曲ランキング【2025】(11〜15)

Another SpringNina Simone11

アメリカが逃した最大のアーティスト、ニーナ・シモンさん。

商業的に成功を収めてリスペクトを受けたアーティストは多くいますが、彼女のように実力の高さからリスペクトを受けているアーティストは、アメリカのなかでは珍しいと言えるでしょう。

そのボーカルは深みのある声で、バツグンの表現力をほこっています。

そんな彼女の春をテーマにした曲が、こちらの『Another Spring』です。

マイナーな曲ではあるものの、音楽マニアの間では、現在でも語りつがれている名曲です。

Chilly Winds Don’t BlowNina Simone12

アメリカのジャズシンガー、ニーナ・シモンさんが1959年にリリースした『Chilly Winds Don’t Blow』。

この曲は彼女の魂のこもった歌声が心を震わせる冬に聴きたいジャズソングです。

「寒風は吹かない」という意味のタイトル通り、彼女の歌には寒さを吹き飛ばすような力強さが込められています。

冬の寒さで疲れた時、年末の忙しさがつらい時にこの曲を聴けば、すぐに元気がわいてくること間違いなしですよ!

Don’t ExplainNina Simone13

ジャズ・シンガーとして有名なビリー・ホリデイさんとアーサー・ヘルツォーク・ジュニアさんが作った曲がこちら。

浮気の言い訳をする男性に対して、言い訳しないで、といった歌詞内容の曲です。

日本で演歌などのジャンルになじんでいる方なら思ったよりすっと心に入ってくる曲なのではないでしょうか。

たくさんのジャズシンガーに愛され歌われてきたスタンダード・ソングのひとつです。

ニーナシモンさんの独特な声がこの曲を一層魅力的にしています。

Four WomenNina Simone14

ピアニストでジャズシンガーであるニーナ・シモンさんが作り、1966年にリリースされたこちらの曲。

タイトル通り歌詞には4人のアフロ・アメリカンの女性が登場します。

この4人の女性をうたうことによって、彼女はこの世界で置かれた彼女たちの状況を強く訴えているようです。

ブラックミュージックを語るうえでアメリカにおけるアフロ・アメリカンの歴史や置かれた立場を知ることはとても重要で不可欠なことではないでしょうか。

I Can’t See NobodyNina Simone15

もともとBee Geesによって、1967年にリリースされたトラック。

このアメリカのシンガー・ソングライターでピアニストのNina Simoneによるカバー・バージョンは、1969年にリリースされました。

イギリスのロック・デュオのThe Marblesによってもカバーされています。