1991年にカリフォルニアで結成されたバンド、Rage Against The Machine。
バンド名からもわかるように、苛烈なメッセージと激しいサウンドが特徴です。
さまざまな文化がミックスする西海岸だけあって、音楽はハードコアパンクだけでなくヒップホップからも影響を受けたことがわかります。
今回は彼らの人気曲をランキングにまとめましたので、ぜひRATM入門用にどうぞ!
Rage Against The Machineの人気曲ランキング【2025】
Guerrilla RadioRage Against The Machine1位

社会派メッセージを鋭いラップとヘヴィなサウンドで突き付けるアメリカのレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
白熱したシャウトと重厚なギターリフ、さらに独創的なエフェクトワークが織りなす圧巻のパフォーマンスは、ラップメタルの金字塔として今なお色褪せることはありません。
1999年11月に発売されたアルバム『The Battle of Los Angeles』に収録された本作は、Billboard Hot 100で69位を記録。
グラミー賞最優秀ハードロック・パフォーマンス賞も受賞し、人気スケートボードゲーム『Tony Hawk’s Pro Skater 2』への起用で若い世代からも支持を集めました。
権力や社会の歪みに怒りを込めた力強いサウンドは、現代社会に疑問を感じている全ての人の心に響くはずです。
Killing In the NameRage Against The Machine2位

アメリカのロサンゼルスを拠点に活動するレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが放つ、社会への怒りと抗議のメッセージを込めた歴史的名曲。
ヘヴィなギターリフと強烈なリズムセクションが生み出す轟音の中で、権力の乱用や人種差別に対する痛烈な批判を展開します。
アルバム『Rage Against the Machine』の収録曲として1992年11月にリリースされ、ザック・デ・ラ・ロッチャさんの激しい歌声とトム・モレロさんの革新的なギターサウンドが見事に融合。
2009年には英国のクリスマスチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げました。
また、『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』や『ギターヒーロー2』などのゲームにも採用され、社会問題への意識を高めたい人におすすめの一曲です。
ボム・トラックRage Against The Machine3位

レイジの曲もギターリフがかっこいいものがたくさんあります。
世間的にはキリングインザネームみたいですが、個人的にはこのボム・トラックを挙げたいと思います。
バンド名と同名のアルバムの1曲目に収録されたこの曲は、バンドのイメージを世間に印象付けた印象が強いです。
最初のミュートしたフレーズから、一転爆発し轟音を響かせるリフがとてもかっこいいです。
Sleep Now in the FireRage Against The Machine4位

既存のロック・ギターの概念を変えた、といっても過言ではないトム・モレロらしいプレイ満載の名曲。
ヒップホップとロックの垣根を超えて、革新的なサウンドとポリティカルな思想で世に衝撃を与えたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
彼らが1999年にリリースしたサード・アルバム『バトル・オブ・ロサンゼルス』に収録されたリード・トラックです。
一発でトムとわかる独創的なリフはもちろん、トグルスイッチを巧みに操った特殊な奏法で放たれるソロは、本当にギターで鳴らしているのかと思うほどのインパクトを与えます。
Bulls on ParadeRage Against The Machine5位

レッド・ツェッペリンとパブリック・エナミーの融合と称される独創的な音楽性が印象的なロックバンド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
日本ではレイジの愛称で親しまれていますね。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたい反戦をテーマにした楽曲が、こちらの『Bulls on Parade』。
この楽曲は自国の戦争の手法に対して一石を投じるような、批判的な内容が含まれています。
1996年にリリースされた作品なのですが、当時のアメリカの軍事的な背景を知っておくと、より深くこの作品の本質を知れるでしょう。
FreedomRage Against The Machine6位

政治的メッセージを全面に押し出し、ヒップホップとロックの垣根を超えた革新的なサウンドで世に衝撃を与えたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。
1992年にリリースされたデビュー・アルバム『Rage Against the Machine』に収録された本作は、彼らの思想を象徴する楽曲です。
ザック・デ・ラ・ロッチャさんの怒りに満ちたラップと、トム・モレロさんの斬新なギター・プレイが見事に融合し、社会の不正に対する抵抗を力強く表現しています。
1994年1月にはMTVで公開されたミュージックビデオがCVC Broadcast & Cable Top 50チャートで1位を獲得。
夏の暑さを吹き飛ばすような熱いメッセージと疾走感溢れるサウンドで、心に火をつけたい方にぜひオススメです。
Kick Out the JamsRage Against The Machine7位

オリジナルはMC5が歌う『Kick Out the Jams』ですが、Rage Against The Machineバージョンは更にエネルギッシュで万人受けするでしょう。
運動会や体育祭のお昼休憩後、午後の部も頑張ろうという気持ちにさせてくれる歌です。
聴くだけで走り出したくなる力強さと、明るい雰囲気が特徴的で、選手たちの闘志を掻き立てること間違いなし。
この曲を流すことで会場全体が盛り上がり、運動会や体育祭が一層楽しくなることでしょう。
様々な世代に受け入れられるこの曲は、オシャレな洋楽を選びたい方にぴったりの応援歌です。