Public Enemyの人気曲ランキング【2025】
政府などを批判したリリックや、アメリカの社会問題に切り込んだメッセージを発信することで知られている社会派ヒップホップ・グループ、パブリック・エナミー。
ニュースクール・ラップのルーツとも称され、ラップグループとしては初となるワールドツアーを敢行したことも注目を集めました。
その功績から、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」においてもランクインしています。
今回は、そんなパブリック・エナミーの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
Public Enemyの人気曲ランキング【2025】
Fight The PowerPublic Enemy1位

日本では珍しい文化ですが、海外ではラッパーが政治を斬ることは頻繁にあります。
そこから、そういった主張を楽曲に落とし込んだ作品も多く、それらは一般的に社会派ラップと呼ばれます。
そんな社会派ラップのパイオニアとして知られているグループが、こちらのパブリック・エナミー。
こちらの『Fight The Power』は彼らのヒットチューンの1つで、前述したように社会に対する不満を描いた強烈なリリックが特徴です。
Rebel Without A PausePublic Enemy2位

社会派ラップのパイオニアとして、現在のラッパーやヘッズに大きな影響を与えたヒップホップクルー、パブリック・エナミー。
彼らの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Rebel Without A Pause』。
日本のMCバトルが好きな方であれば、一度は耳にしたことがあるトラックではないでしょうか?
この曲は彼らの1枚目のシングルなのですが、当時としては速い部類であった100を超えるBPMでまとめられており、音楽性でもリリックの政治的なメッセージ性でも話題を集めました。
Can’t Truss ItPublic Enemy3位

社会問題に切り込むことで知られる、ヒップホップグループ、パブリック・エナミー。
彼らが人種差別をテーマに制作したのが、『Can’t Truss It』です。
中毒性のあるトラックののせて放たれる、衝撃的なリリックの数々が、多くの音楽ファンをとりこにしました。
ちなみにMVも人種差別をテーマにした内容で、ユーモラスかつ、ダークな雰囲気に仕上がっています。
また、MVと合わせて見ると、歌詞がより深く理解できるはずですよ。
Harder Than You ThinkPublic Enemy4位

1980年代後半から米国で活動するヒップホップグループ、パブリック・エナミーは、ヒップホップ界の革新者です。
『Harder Than You Think』は、彼らの20周年記念アルバム『How You Sell Soul to a Soulless People Who Sold Their Soul?』からのシングルで、2007年にリリースされたこの楽曲は、社会意識が高く、特にアフリカ系アメリカ人コミュニティが直面する課題に光を当てています。
2012年ロンドンパラリンピックや様々なメディアで使われ、イギリスで大ヒットしました。
そんな名曲が、2024年に配信されたNetflix映画『60ミニッツ』の劇中の挿入歌として起用されています。
登場人物たちが会場入りする際に流れていますから、ぜひ本編を観てチェックしてみてください!